2022年度の博物館講座も当館の学芸員が日々の博物館活動の中で発見したテーマや、長期的に取り組んでいる研究の現状について、月1回のペースで報告し、参加者とともに考える形式で開催します。
お気軽にご参加下さい。
当ホームページや館内での掲示、市報等で随時ご案内いたします。
コロナウィルス感染症感染拡大の状況によっては中止・延期になることがあります。
日時 | テーマ/概要(予定) | 講師 | 申込受付 開始日 |
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2022年 4/24(日) 10:00〜11:30 |
近世新潟町と火災 ―安政三年大火を中心に― |
安宅俊介 | 4/6 |
安政3(1856)年に連続発生した大火を中心に近世新潟町を襲った火災と消防、被災者への救済のあり方を紹介する。 | |||
5/22(日) 10:00〜11:30 |
黒鳥伝説と緒立八幡宮古墳 | 小林隆幸 | 5/4 |
古墳が後世に伝説と結びつく例は数々あります。西区に所在する緒立八幡宮古墳とそこに関連付けられた黒鳥兵衛の伝説を紐解いてみます。 | |||
7/24(日) 10:00〜11:30 |
水防と湿田農耕 ―ドンチ池を事例に― |
山田祐紀 | 7/6 |
かつて水論・境論の場となった西区中権寺のドンチ(論地)池。地形や景観の変化からその実態に迫ります。 | |||
8/28(日) 10:00〜11:30 |
絵画で旅する近世新潟 ―江戸時代の新潟を 描いた作品を探る― |
大森慎子 | 8/10 |
江戸時代の新潟を描いた資料をじっくりと見ながら、地図を片手に旅する気分を味わいましょう。新たな発見があるかもしれません。 | |||
9/25(日) 10:00〜11:30 |
コレラ禍の明治新潟 | 鈴木 彩也花 |
9/7 |
「コレラ(虎列刺)」という感染症が流行した明治前期の新潟の人々の暮らしぶりを紐解きます。 | |||
10/23(日) 10:00〜11:30 |
八木家文書「上杉景勝上洛日記」を展示する | 田嶋悠佑 | 10/5 |
「にいがたの中世」展では八木朋直旧蔵の「上杉景勝上洛日記」を展示しました。展示にあたっての工夫などを紹介します。 | |||
11/27(日) 10:00〜11:30 |
明治期の信濃川下流域 | 森行人 | 11/9 |
今年は大河津分水通水100周年にあたります。大河津分水通水に至る明治期の信濃川の治水の状況について、新潟市域の事例から振り返ります。 | |||
12/25(日) 10:00〜11:30 |
写真でたどる昭和の新潟 ―古町・万代・新潟駅― |
藍野 かおり |
12/7 |
新潟駅前や古町地区では再開発事業で景観が大きく変わろうとしています。昭和30〜50年代の写真から町並みの変化をたどります。 | |||
2023年 1/22(日) 10:00〜11:30 |
ごっつぉ!こぼれ話 | 中村里那 | 1/4 |
企画展では紹介しきれないトピックスや展示ウラ話など、むかしのくらし展「ごっつぉ!」を後から楽しむ、大人向けの講座です。 | |||
2/26(日) 10:00〜11:30 |
引札からみる明治期の諸商売 ―全国各地と新潟― |
若崎敦朗 | 2/8 |
商売のあり方は時代に対応して目まぐるしく変化を遂げます。今回は令和の時代を軸足に、明治期の商売そしてどのような商品が流通していたかを紹介します。 |
※年度当初の予定です。内容を変更する場合があります。
一般 申し込み先着60名(事前申し込みが必要です。)
各月第4日曜日(6月・3月を除く)
■開催日
2022年4月24日、5月22日、7月24日、8月28日、9月25日、10月23日、11月27日、12月25日、
2023年1月22日、2月26日
午前10時〜11時30分 ※開場は午前9時40分から
新潟市歴史博物館 本館2階セミナー室
各回100円(資料のない回は無料)
メールで、参加希望の開催日、氏名、住所、連絡先電話番号を明記してお申し込みください。
メールの利用に不都合がある場合は、お電話にてお問い合わせください。
みなとぴあ 新潟市歴史博物館
【住所】〒951-8013 新潟市中央区柳島町2-10
【Tel】025-225-6111 【Fax】025-225-6130
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