2024 (令和6)年度の企画展
「新潟美人と花街」 | 新潟美人とは、江戸時代から続く湊町新潟の遊女や芸妓を指す言葉でした。広く評判を得た彼女たちは、湊町の発展を背後から支える存在でもありました。 新潟美人と呼ばれた女性たちとその舞台となった花街について紹介します。 | 2024年4月13日(土)~6月9日(日) |
「北前船と新潟 ―廻船と日本海海運の時代―」 | 北前船は、江戸時代から明治時代、北海道から大阪間の日本海航路において国内流通の一翼を担い、新潟をはじめ航路上の港町を大いに活気づけていった存在でした。当市は、北前船を主題とした日本遺産の構成自治体です。本展は北前船と新潟の関係を語る資料を紹介し、日本海海運の歴史を紐解きます。 | 2024年7月27日(土)~9月1日(日) |
むかしのくらし展 「くらしの環境」 | 新潟市域は多様な環境を有し、人々はさまざまな形で自然を利用して生活を営んできました。 今年度のむかしのくらし展は、市域の人々が営んできたくらしを、環境という視点から振り返ります。 | 2024年9月14日(土)~12月1日(日) |
収蔵品・新収蔵品展 /同時開催「新令和版 弘長寺二十五菩薩来迎図」 | 資料の収集・保存は博物館の重要な事業です。収蔵品展ではテーマを設けて館の収蔵品を紹介します。新収蔵品展では、今年度新たに収集した資料を紹介します。 同時開催では、日本画家・永吉秀司氏が手がけた「弘長寺壁画プロジェクト」(関川村)を紹介し、画家の地域貢献や新たな文化財修復方法を提唱します。 | 2024年12月14日(土)~2025年1月26日(日) |
「生誕260年記念 南画家 石川侃斎」 | 江戸時代後期に活躍した新潟町の絵師・石川侃斎[1764-1840]は、大阪、長崎で修行した後、越後を来訪した釧雲泉、亀田鵬齋に学び、画風を確立していきます。 佐久間象山も愛でた本格的な山水画から、のどかな文人たちの理想の姿を描いたものなど、新潟の人々に愛され伝えられてきた作品から画業を探ります。 | 2025年2月8日(土)~3月30日(日) |