敷地内の諸施設の紹介

旧新潟税関庁舎

◇ 開港5港の歴史を今に伝える

安政5(1858)年の修好通商条約により、神奈川、函館、長崎、兵庫と並んで開港場の一つに選ばれた新潟は、明治元年に開港しました。翌年の明治2年に、関税業務を行う役所として、後に新潟税関となる新潟運上所がつくられました。
 旧新潟税関庁舎は、港町新潟を象徴する建物であり、開港当時の姿を今に伝えています。

旧第四銀行住吉町支店

◇ 昭和初期の銀行建築

旧第四銀行住吉町支店建物は、大正15年5月に起工され、昭和2年10月に竣工しました。建物は昭和初期の銀行建築に多く見られる古典的な様式です。現在は内部を公開するとともに、2階の会議室・日本間の貸出サービスを行っています。