2023年度のみなとぴあ博物館講座

≪菖蒲塚古墳副葬品 硬玉製勾玉・碧玉製管玉≫

当館学芸員が日々の博物館活動の中で発見したテーマや長期的に取り組んでいる研究の現状について、月1回のペースで報告し、参加者とともに考える形式で開催します。
お気軽にご参加ください。

【開催日時】毎月第4日曜日(1月・3月を除く)全10回 
      午前10時~11時30分(開場は9時40分から)
【会 場】博物館本館2階セミナー室
【定 員】各回申し込み先着60名(各回ごとに申込みが必要です)
【参加費】無料
【申込み】申し込みフォームまたはメールにて、
①氏名、②住所、③連絡先電話番号、④講座名と参加希望の開催日を明記してお申し込みください。
※各回の申込み受付開始日を下記予定表にて確認の上お申し込みください。
※メールの利用に不都合がある場合はお電話にてお問い合わせください。

【開催日と各回の内容】

日時テーマ概要講師受付開始日
4/23沼垂の画家 長井雲坪の魅力雲坪作品を深く楽しむヒントとして、雲坪の生涯や評価史の面白さを紹介します。中村里那4/5
5/28近世新潟町の住民近世新潟町に暮らしていた人々の人口、年齢、名前、世帯構成などの基礎的なデータや生活のあり方の一端を資料から紹介します。安宅俊介5/10
6/25低湿地における堤防と畦畔
-明治32年新飯田村堤防普請訴訟から-
水害をめぐる対抗と被害分配の論理を、明治期の記録を中心に考えます。山田祐紀6/7
7/23菖蒲塚古墳史古墳築造から今日までの菖蒲塚古墳にまつわるエピソードを綴ります。小林隆幸7/5
8/27農業用の舟かつて蒲原の平野部では農業に舟が使われました。当市域の舟に関する資料を詳しく見てみます。森行人8/9
9/24松平忠輝とその時代徳川家康の六男である松平忠輝は、江戸時代初期に高田藩主となり新潟町などを統治しました。
みなとぴあの資料などから忠輝統治時代を紹介します。
田嶋悠佑9/6
10/22国民体育大会と新潟市国民体育大会の成り立ちと、昭和39年に開催された新潟国体や開催に向けた街の整備などについて考えます。藍野かおり10/4
11/26新潟町の人々に愛された絵師 
石川侃斎
江戸時代後期の新潟町の絵師石川侃斎は、不運な人と伝えられてますが、多くの絵が遺されています。
何が人々を惹きつけるのか、その作品から探ります。
大森慎子11/8
12/24型染めと型紙染め物の道具として重要な型紙について個人コレクションを中心に紹介し、紺屋の仕事を考えます。若崎敦朗12/6
2/25明治新潟の大火と人々
-明治13・41年の大火を中心に-
特に被害の大きかった明治13年及び41年の大火を中心に、被害やその後の復興について紹介します。鈴木紗也花2/7

※年度当初の予定です。内容を変更する場合があります。