くらしの道具調べ
クイズ!何につかう道具?

料理する

下の道具たちはどんなふうに使うのかな?
4つの道具の共通点を考えてみよう。

(1)

何につかう道具かな?

1.ごはんをたく
2.あたまを守る
3.豆をすりつぶす

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【答え】1.  ごはんをたく
【道具の名前】羽釜(はがま)
【使い方】
鉄でできています。ふたはふきこぼれにくいように、ぶあつい木を使って、わざと重くしてあります。燃料(ねんりょう)には木を使い、たきあがるすぐ前にはワラを使いました。
【豆知識】
今の自動すいはんきと比べると、火のかげんがむずかしかったそうです。でもハガマでたいたごはんはとてもおいしかったといいます。

(2)

何につかう道具かな?

1.花を植える
2.火をもやす
3.豆をすりつぶす

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【答え】2.  火をもやす
【道具の名前】かまど
【使い方】
「なべ」や「はがま」をのせて、食べ物をにたりやいたりする道具です。にいがたでは燃料(ねんりょう)として、マツの葉やワラもつかいました。ダイドコの土間で使うのがふつうで、大きなかまどは土やレンガで土間の上に置かれました。

(3)

何につかう道具かな?

1.遠くのものをとる
2.魚をとる
3.ナベをつるす

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【答え】3.  ナベをつるす
【道具の名前】じざいかぎ
【使い方】
「いろり」の火の上に「なべ」や「やかん」などをつるすための道具です。いろりで料理をしたり、お湯をわかしたりするときに使います。じざいかぎはてんじょうから下げて使いますが、長さを自由に(自在に)変えることができるので、「じざい(自在)かぎ」という名前がついています。
【豆知識】
いろりの上にはたながあることが多く、たなはその上でモノをかわかすのに使われました。

(4)

何につかう道具かな?

1.つけものの重し
2.豆をすりつぶす
3.魚をやく

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【答え】3.  豆をすりつぶす
【道具の名前】石うす
【使い方】
くず米や豆などのこくもつをすりつぶして粉にする道具です。まず、こくもつを少しずつ上のうすのあなに入れます。次に、取っ手をつかんで上のうすを回します。こくもつは上のうすと下のうすとの間ですりつぶされます。ふたつのうすが合わさる面にはきざみ目があり、粉はみぞから外におしだされます。
【豆知識】
使い続けるとうすのきざみ目がだんだんすりへって、うまく粉ができなくなります。そうなったときには、きざみ目をしっかりとつけなおす必要があります。きざみ目をつけなおすことをメタテといいます。