くらしの道具調べ
クイズ!ちがうのはどれ?

初級編 火のむかし

下の写真は炭火(すみび)を使ったむかしの暖房(だんぼう)具のセットです。
にいがたの冬は、あたたまるための道具は欠かせないものでした。
ところが、ひとつだけ暖房には関係のない道具がまじっています。
さて、どれだろう?
それぞれの道具の名前や使い方は「この道具はなあに?」をクリックしてね。

(1)

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【道具の名前】  火鉢(ひばち)
【使い方】
炭火をおこして、手をあぶってあたたまる暖房具です。火鉢の火に鉄瓶をかけて湯をわかしたりもします。

(2)

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【道具の名前】  五徳(ごとく)
【使い方】
炭火の上に置いて、鉄瓶ややかんなどをかけて湯をわかします。足がついていて、イロリや火鉢の灰(はい)の中に立てて使います。

(3)

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【道具の名前】  ひばし
【使い方】
火ばちの中の炭火をつかむための道具です。

(4)

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【道具の名前】  灰(はい)ならし
【使い方】
火ばちの灰を寄(よ)せたり、ならしたりするのに使う道具です。

(5)

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【道具の名前】  片口(かたくち)
【使い方】
かたがわに注ぎ口があるいれもので、しょうゆなどの液体を移しかえるのに使います。

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【答え】  (5)片口(かたくち)
液体をうつしかえるための道具なので暖房具ではありません。
他はみんな、火ばちで炭火をたいて温まるのに使う道具です。