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水がむすぶ  砂丘に刻まれた営み  
緒立八幡宮古墳模型
 
(資料番号:2004-U1-00102)
種別:模型
時代:古墳時代
地域:黒埼地区
陸路が発達していない時代、海や川は重要な交通路でした。
信濃川と阿賀野川の二大河川の河口は、古代から交通に有利な土地でした。弥生時代には、東北や北陸から人々がこの地へやって来て、ともに暮らしていました。
弥生時代末から古墳時代には、日本海に沿って移動してきた北陸の人々が、信濃川や阿賀野川をさかのぼって信濃や東北方面へ向かって行きました。
緒立八幡宮古墳(模型)        
  • 古墳の大きさ
  • 緒立八幡宮古墳は、4世紀後半から5世紀初め頃につくられた直径約30メートルの円墳です。

  • 特徴
  • 東日本では葺石のない古墳が多い中、この古墳は葺石を持ち、この古墳の主とヤマト王権との関係が深かったことを示しています。
    蒲原平野の古墳の多くは、丘陵や山麓につくられていますが、この古墳は、信濃川の河口に近い平野の砂丘上に存在しています。ヤマト王権は、この古墳の主を通じて流通の拠点となる河口部を押さえようとしたのかもしれません。