◇ 2016年度のトピックス --Topics--

■ 2017年3月 ■

てんらんかい
2017年3月19日(日)
こども歴史クラブ「みなとぴあてんらんかい!」

今年度最後のみなとぴあこども歴史クラブの活動は、部員みんなで一つのてんらんかいをつくる、というテーマで行いました。企画展示室で現在開催中の収蔵品展・新収蔵品展を観覧し、展示がどのように成り立っているかを見た後、展示を作る作業に入りました。
2月に調べた、昔の暮らしの道具を使って、それぞれがひとつずつ担当の資料を決めます。自分の資料の特徴を考えて、グループ分けの作業をし、展示のテーマを資料の素材にすることにしました。「木」でできているもの、「木と金属」でできているもの、 割れやすい素材のもの、など4つに分類し、それぞれのグループに分かれて、キャプションを作成したり、自分がお客さんだったらどんな風に置かれていると見やすいか、など考えながら作業を進めました。
グループによって、資料の配置の方法が違っていて、同じ資料を使っても、展示する人の考え方によっていろんな展示ができることを 知ることができました。

とんぼ玉
2017年3月4日(土)・5日(日)
たいけんプログラム「トンボ玉つくり」

この日はガスバーナーでとんぼ玉を作りました。前回の古代のとんぼ玉づくりに参加してくれた人も何人か参加してくれました。 今回はガラス棒をガスバーナーの炎で溶かして、金属棒に巻き付けて作ります。安全にたいけんできるよう、ボランティアスタッフもサポートしています。熱せられて溶け始めたガラスは真っ赤になっています。大きいとんぼ玉を作りたい、とガラス棒の先端の溶けた部分を大きく しようとチャレンジしましたが、先端部が大きな塊になればなるほど、ガラスが落ちてくるスピードが速く、あたふたする人もいました。最後には全員無事に素敵なとんぼ玉が出来上がりました。

平成28年度館長講座
2017年3月5日(日)
平成28年度館長講座「日本列島と越佐古代史の新たな展開」

平成28年度館長講座「日本列島と越佐古代史の新たな展開」が始まりました。初回は館長から「大化の改新と渟足・磐舟柵」と題し、渟足・磐舟柵の設置について、朝廷における内政・外政の動向との関係をお話しいただきました。次回以降は外部講師を招き、城柵を話の軸とした講座を今月末まで残り3回にわたって行います。

■ 2017年2月 ■

押し絵のお雛様 押し絵のお雛様
2017年2月26日(日) たいけんプログラム
「押し絵のおひなさまづくり」

まもなく桃の節句。たいけんのひろばの押入れ展示にも、みなとぴあのおひなさまが登場しています。この日は、この時期恒例の押し絵のおひなさまづくりのプログラムを行いました。布でくるんだパーツを、順序を間違えないように重ねて、形を浮き上がらせます。 お内裏様とお雛様の衣装の布選びではそれぞれの個性が光りました。

むかしのおもちゃ むかしのおもちゃ むかしのおもちゃ
2017年2月12日(日) 
たいけんプログラム「小刀を使ってむかしのおもちゃをつくろう」

この日は、小刀やのこぎりなど、ふだんこどもたちが使うことのないような工具をつかったおもちゃづくりをしました。作ったおもちゃは、体操人形と野菜鉄砲の2つ。どちらも竹を使って作ります。のこぎりで切って、割った竹をバーナーを使って曲げたり、小刀で削って形を整えていきます。工具を使うので、ボランティアスタッフがしっかりと作り方をサポートし、完成しました。
完成したおもちゃを動かすうちに、こどもたちは使い方のコツがつかめた様でした。ねじったタコ糸が戻ろうとする力でコミカルな動きをしたり、輪ゴムの力で小気味よい音を立てて発射される野菜くず、と昔のおもちゃは、今の子どもたちも楽しめるおもちゃだったようです。

親子自然体験 白いキャンバス
2017年2月11日(土・祝) 
みなとぴあで親子自然体験

この日はみなとぴあにある身近な自然を使って楽しく遊ぶ親子自然体験を行いました。厳寒期なので、室内での活動を中心にしました。最初のアクティビティは「こうもりとガ」というものでした。コウモリの反響定位を利用して餌をとることをモチーフにしたものです。コウモリ役は目隠しをして、声をたよりにガ役のこどもたちを捕まえます。今日のガがすばしっこかったのか、コウモリが優しかったのか、コウモリはなかなかガを捕まえられませんでした。
目まぐるしく変わる荒れた天気でしたが天候を見計らい、急いで次のアクティビティ「白いキャンバス」で使う素材を敷地に探しに出かけました。まつぼっくりや、タイサンボクの実、落ち葉やどんぐりなどを拾ってたいけんのひろばにもどりました。拾ってきた素材を使って、動物を形どりました。

みかんアート

最後においしいミカンの皮でタコをつくるみかんアートをしました。お父さんお母さんに手伝ってもらいながら慎重に皮をむいた人、大胆にむいた人、さまざまでしたがみんな上手にタコを作りました。

■ 2017年1月 ■

ワラのコースター
2017年1月29日(日) 
たいけんプログラム「ワラのコースターづくり・トンボづくり」

今日のたいけんプログラムでは、タワラ編みの技法を使って、ワラでコースターを作りました。むかしはお米を収穫したあとのワラをくらしの大切な資源として活用していました。ワラゾウリやミノなど身の回りの生活道具や、タワラやワラナワといった仕事道具をワラから作りました。タワラはむかしのお米を入れる容器で、農家の人が自家でつくるものでした。
今日の体験では、タワラの編み方を応用してコースターを作りました。木のわくの両端に重りをつけた糸を5本渡して垂らし、その上に数本のワラを置いて、糸を前後に交差させて編んでいきます。5本交差させたらまたワラを置いて、それを繰り返すという一見単純な作業ですが、最初は糸がからまったり手順を飛ばしたりしてなかなかうまく編めないものです。少し時間がたつとコツを覚えてどんどん編み進めていました。コースターといっしょに、ワラを使ったトンボの飾りも作りました。

もめん部 もめん部
2017年1月28日(土) みなとぴあもめん部

今年度5回目のもめん部を開催しました。今年度は新規入部の部員が多かったのですが、5回目になると、皆さんが少しずつ糸をつむぐ 一連の作業がうまくなってきているのがわかります。糸を紡ぎ出す感覚がなんとなくつかめた、という人も多くなってきました。 この日は、次回の精錬、染色の作業に向けて、ひたすら糸をつむぐ作業に集中しました。
ワタ打ちも、単に繊維をほぐす、ということでなく、糸を紡いだ経験則からどの状態になっていると糸がひきやすいか、という視点に変わった様子が見て取れました。

記念講演会 記念講演会
2017年1月28日(土)
「近世黎明―堀直寄と新潟―」展記念講演会「堀直寄とその生涯」

 1月28日(土)、「近世黎明―堀直寄と新潟―」展の記念講演会が行われました。
講師は佐藤賢次先生です。佐藤先生は長年越後の江戸時代史について研究を続けられ、従来研究の少なかった江戸時代初めの政治史について多くの成果を出されています。
ご講演では、慶長5(1600)年の関ヶ原合戦に連動して起こった越後一揆の戦闘や新潟町関係古文書の解説、坂戸から村上時代までを通じた堀直寄の対農村政策の展開などを中心にお話をいただきました。
先生の長年のご研究の成果を拝聴させていただくとともに、新潟市域を内容の中心とした企画展の内容を、他地域の事例をご教示いただくことで補っていただけた講演会となりました。

博物館講座 博物館講座
2017年1月22日(日)
博物館講座「新潟税関御備小蒸気船『新潟丸』」

 新年最初の博物館講座は、副館長の伊東が、明治前半にみなとぴあの本館や芝生広場の付近に停泊していたはずの、新潟税関に所属する蒸気船「新潟丸」について報告しました。
 新潟丸は、明治3年にイギリスから購入した新船を佐渡へ運んで組み立て、明治4年に進水しました。新潟港沖に停泊する外国船と税関の間で荷物や人を運んでいました。しかし、新潟港へやってくる外国船は少なく、新潟県は新潟と直江津を結ぶ定期航路を創設させ、新潟丸を運航させました。また明治14年からは税関での新潟丸の業務を民間に委託しましたが、会社は新潟と佐渡夷や直江津を結ぶ航路に活用しました。新潟丸は新潟県内定期航路の始まりでもあったのです。船は明治24年に解船になったと思われます。天気のよくないにもかかわらず48人の方が熱心に聞いてくださいました。

布をおってみよう 裂き織りコースター
2017年1月22日(日)
たいけんプログラム「布をおってみよう」

 簡単な織り機を手作りして、裂き織りコースターをつくりました。
 織り機は空き箱、糸を整える筬(おさ)は櫛歯の切り込みを入れたスチレンボード、横糸をくぐらせていく杼は割りばしです。古布を裂いてヒモ状にしたものを横糸にして織っていくと、もとの布の様々な柄や色が思わぬ効果を見せながら、思う以上にカラフルなコースターができあがります。
 参加者のみなさんは、それぞれ自由に異なる裂き布を組み合わせたりしながら、自分だけのオリジナルコースターを織り上げていました。ご参加ありがとうございました。

近世黎明
2017年1月18日(水)
「近世黎明―堀直寄と新潟―」展後半の見どころ

 「近世黎明」展も残り2週間を切りました。後半の見どころをまとめてみました。
・「鉄団影」(新潟県立歴史博物館蔵) 堀直寄の筆により墨塗りの円が描かれた軸物です。黒円上方には、大徳寺の僧、沢庵の賛が書かれています。直寄晩年の境地が描かれているとされ、後年建立された直寄の墓石も「鉄団影」を想起するような球形につくられています。沢庵は直寄と親しく、直寄の寿像にも賛を書いています。

・「直江状」(新潟県立歴史博物館蔵) 慶長五(1600)年に上杉景勝の重臣直江兼続が徳川家康への弁明のために書いたとされる書状です。堀直寄の父、直政が登場します。
直江状は写のみで伝わっていますが、展示する新潟県立歴史博物館蔵のものは17世紀前半の古い写です。料紙の両面に文章が書かれており、両面を合わせると約2.8mの長さとなります。新潟県立歴史博物館蔵の直江状は、後世の追加と考えられている追而書がないなど古い形態を留めています。ただ、例えば伊達政宗の名前を「宗政」と書いているなど原文のままなのか、写し間違いなのか判然としない部分もあります。

・「上杉景勝上洛日記」(個人蔵) 天正14(1586)年、上杉景勝が秀吉に臣従するため上洛した際の日記です。景勝を出迎えた武将として堀秀政ら堀一族が登場します。上洛日記は複数写しが残っていますが、他本を比べると、脱漏がある一方、写の精度が高いと考えられる部分も見られます。

・「元和2年堀直寄法度」(新潟市歴史博物館蔵など) 元和2(1616)年堀直寄が越後8万石の領地を拝領し、同年10月に出した村々を統治する基本方針となる法度(命令書)です。13ヶ条、長さ1.2mにもなる長い法度で、魚沼郡から蒲原郡にかけて複数残っています。今回は2点展示していますが、筆跡を見比べると全く異なるので、家臣が分担して何枚も書いたのでしょう。
堀直寄はこの法度で新田開発の推進、年貢の適正化、代官の不正防止をうたっています。当時の越後は人口が少なく、領地を豊かにするためには領地から農民が逃亡するのを予防し、なおかつ他所から農民の移住を進める必要がありました。堀直寄はそれを狙った農民優遇措置を行ったのでした。
直寄は長らく大名の家臣を務め、民政に携わってきました。元和2年法度には積み上げてきたノウハウが凝縮されています。また、例えば代官が村に来ても薪や菜・大根以外は馳走するな、といったように規定も細かく決められています。

まゆだま飾り
2017年1月14日(水)まゆだま飾り

新潟では小正月にまゆだませんべいを飾る風習があります。鯛や宝船、小判などをかたどったセンベイは色とりどり鮮やかで、飾り場所のたいけんのひろばの小上がりがパッと明るくなりました。本来なら20日ころに取り外すものとのことですが、多くの人にも見てもらえるよう、 2月中旬までたいけんのひろばに飾っておく予定です。ぜひご覧ください。

展示入れ替え
2017年1月11日(水)
「近世黎明―堀直寄と新潟―」展の展示資料を一部入れ替えました

 新潟市ゆかりの大名、堀直寄についての企画展「近世黎明」展を1月29日(日)まで開催中です。資料保護のため、1月11日(水)から展示資料を一部展示替えします。
  1月11日(水)から展示の資料
  ・直江状
  ・鉄団影
  ・鉄団号
  ・年未詳正月11日新潟町中方宛牧野忠成書状
  なお、一度「近世黎明」展にいらした方は、その際のチケット半券をご持参いただくと本企画展を2割引きで鑑賞していただけます(他の割引との併用不可)。また、1月28日(土)には記念講演会「堀直寄とその生涯」を開催予定です(要申込。1月13日(金)まで)。
  後半も是非「近世黎明」展をよろしくお願いいたします。

お正月遊び 福笑い
2017年1月8日(土)・9日(日)
たいけんプログラム「お正月あそび」

 あけましておめでとうございます。新年最初の体験プログラムは、お正月遊びでした。福笑い、コマまわし、羽子板、ダルマ落としなど、お正月ならではの昔の遊びを楽しみました。
 親子はもちろん、おじいちゃんとお孫さん、そして大学生の学生さんたちなど、多くの方にご参加いただきました。コマまわしやけん玉などは、子どもたちは学校や学童保育で経験しているらしく、大学生も含め、大人の方が教えてもらいながら楽しく遊びました。こたつに集まって「福笑い」が始まると、「もう少し上、もっと左」などとまわりからのサポートも真剣です。出来上がるとみんなで大笑いしました。
 年の初めにふさわしく、とてもにぎやかに過ごすことができました。ありがとうございました。

■ 2016年12月 ■

博物館講座12月
2016年12月25日(日)
博物館講座「新潟の女子教育」

2016年最終の開館日となったこの日、博物館講座で「新潟の女子教育」と題して、現新潟市域の高等女学校での教育や女学生の日常生活の一端について報告しました。新潟高等女学校に通っていた女学生の夏休みの日記や友人とやり取りした手紙類、さらに新聞記事や女学校の校友会雑誌や母校会雑誌などから、当時の女学生の様子や学校生活などを紹介しました。また、統計データを用いて、大正期の後半から女学校が増加し、また卒業後の進路も幅広くなってくることなどを紹介しました。
寒い中、42人の方にご参加いただきました。ありがとうございました。次回は1月22日、テーマは明治の始めに新潟税関に配備された『新潟丸』についてです。お楽しみに。

クラブ門松
2016年12月18日(日)
こども歴史クラブ「お正月の準備をしよう」

 みなとぴあ歴史発見プロジェクト・こども歴史クラブは第8回目を迎えました。年末も近付いてきましたので、この日は門松づくりを行いました。
 門松はお正月にやってくる年神様を迎えるため、目印として玄関や門に飾るものです。今日の門松は、畳表を巻いた竹の台座に、青々とした松、梅の花と扇のかざり、稲穂を挿して作りました。台座や松、稲穂は、日ごろ当館がお世話になっている、岩室民俗史料館友の会の方々にご用意して頂き、飾り付けのご指導にも当たっていただきました。
 今日のたいけんは、飾り付けのセンスが問われるもので、台座に挿す松の分量を調節したり、長さを揃えたりと、子どもたちは友の会の方々に教えてもらいながら、オリジナルの門松を作ろうと真剣に取り組んでいました。
 部員のみなさん、出来上がっ た門松を飾って、良いお正月を迎えてくださいね。

越後明暗流尺八
2016年12月17日(土)
「越後明暗流尺八演奏会」を開催しました

今月17日(土)に「近世黎明」展関連イベントとして「越後明暗流尺八演奏会」が行われました。
演奏を担当されたのは越後明暗流尺八保存会皆さまです。同会は今の三条市下田にあった普化宗明暗寺に伝わっていた越後明暗流尺八を伝えています。下田明暗寺は堀直寄の家臣で、後に僧籍に入った文仲という人物が開いた寺院でしたが、明治維新後寺は廃寺となり、「下田三谷」などの尺八の曲とわずかな関係資料がその歴史を伝えています。
保存会の方々は、ミュージアムシアターに虚無僧(こむそう)姿で登場。「下田三谷」、「鹿の遠音」、「越後獅子」、「春の海」の四曲を演奏していただきました。また、曲の間にはそれぞれの曲の内容や、短い一節切(ひとよぎり)尺八と長い普化尺八の違いなどの解説をいただきました。
越後明暗寺はかつて越後をはじめ佐渡から若狭まで北陸道の広大な地域を管轄し、修行などのためめぐっていたといいます。現在の新潟市域などでも、明治以前には虚無僧の姿や尺八の音色を聞くことができたのではないでしょうか。堀直寄ゆかり尺八の曲を演奏していただくとともに、明治以前の新潟の風景を垣間見ることのできた会だったと思います。

木の実選び 完成
2016年12月11日(日)  たいけんプログラム
「木の実のキャンドル立てづくり」

木の実は、みなとぴあにあるマテバシイの細長いドングリや、松ぼっくり、クルミ、椿の実などなど、さまざまな実が用意されましたが、「知ってる!」と声をあげる子も多くて驚きました。自由に木の実を選んで自分用のBOXに入れていくのは、駄菓子を買う時のようにわくわくです。
デコレーション作業が始まると、みなさんもう夢中です。バランスよく花のように飾り付けていく子や、たくさんのドングリトトロが登場して一つの町ができあがり、物語が始まりそうなものなど、それぞれ想像力が無限に広がるようでした。クリスマスには火を灯して、また違った見え方を楽しんでほしいですね。よいクリスマスを!

近世黎明
2016年11月27日(日)  企画展
「近世黎明―堀直寄と新潟―」

みなとぴあ冬の企画展「近世黎明」展が開幕しました。
新潟湊の発展に貢献するなど治績を残した江戸初期の越後の大名堀直寄と、その時代の新潟について紹介する展示会です。会期は1月29日(日)まで。資料保護のため、会期中に一部の資料を展示替えします。
1月9日(月)まで展示の資料
・堀直寄寿像(御寿影)
・集古十種
・春日山城絵図
・年未詳3月23日新潟惣町中宛牧野忠成書状
1月11日(水)から登場の資料もありますので、お楽しみに。

■ 2016年11月 ■

小刀 小刀
2016年11月27日(日)  たいけんプログラム
「小刀を使おう〜オリジナルペンづくり〜」

この日は小刀を使って、乾燥したイタドリでペンをつくりました。小刀を使うのが初めて、というこどもたちも多く、あらかじめ削ってある鉛筆や割りばしを使って、小刀を扱う練習から始めました。刃物の使い方を教えてくれたのは、こどものころに、肥後守を常に持って、 鉛筆削りやおもちゃづくりをしていたボランティアスタッフです。しばらくすると、練習の成果が表れ、削りたいところを、少しずつ、薄く削れるようになりました。練習の後は、イタドリのペンづくり本番です。ペン先がバランスよくとがるように、イタドリを持ち替えながら、削りました。できた後は、あらかじめ作っておいたスクラッチペーパーや墨で書き心地を試しました。家でも小刀を使って、いろいろ削って、モノづくりをしたい、という声が多く聞かれました。

博物館講座 小林新一
2016年11月27日(日) 
博物館講座「新潟川開き―花火大会の歴史―」

 本日の博物館講座は、新潟まつりの花火大会の歴史がテーマです。夏の風物詩の花火大会ですが、調べてみるとその歴史は奥深いものがあり、その嚆矢は、明治16年に料亭が開催した川開きにさかのぼります。「新潟新聞」など当時の記事を概観し、「市祭」として盛大化していった過程をご紹介しました。当日は25人の方においで頂きました。ご清聴ありがとうございました。

さばく 塩すりこみ
2016年11月19日(土)
大人のたいけんプログラム「サケの塩引き作り」

伝統的なサケの加工法である塩引きづくりを行いました。
食育・花育センターを会場に、松浜でとれたサケを使った塩引き作りです。サケのぬめり取りから始まって、エラや内臓を取り除き、たっぷり塩をすりこみます。講師の方はこれらの作業を本当に手早く行っていましたが、実際に大きなサケをさばくのは、参加者のみなさんなかなかの重労働のようでした。
今回の講座で行うのはここまでで、5〜10日間の塩づけ後、干して寒風にさらすのは各自となります。うまみが凝縮していくのはこの工程です。つけ方・干し方についての説明では次々と質問があがっていました。ぜひおいしい塩引きを完成させてください。ご参加誠にありがとうございました。
なお、今年はサケの獲れる量が去年と比べてずいぶん少ないそうですが、一方でうまみは強いとのことです。そんな貴重なサケをご提供いただいた新潟漁協松浜支所様、誠にありがとうございました。

完成品
2016年11月5日(土)・6日(日)
たいけんプログラム「和綴じのオリジナルノートづくり」

この日は和綴じの基本的な技法である四つ目綴じで、オリジナルのノートを作りました。まずは館蔵資料の四つ目綴じの本を観察し、実際の綴じがどのようなものかを見てみました。それから、制作に入ります。最初はひたすら紙を折る地道な作業で、参加者は黙々と手をうごかしていました。好みの柄の千代紙を選び表紙にしました。いよいよ、今日のポイント、綴じの作業に入ります。千枚通しで4カ所穴をあけ、順に糸を 通して完成させました。大人の参加者が多いプログラムでしたが、こどもも大人も出来栄えに差のない、素敵なノートが出来上がりました。

■ 2016年10月 ■

裸足 落ち葉
2016年10月30日(日)
たいけんプログラム「みなとぴあで親子自然体験・秋」

この日はみなとぴあの敷地でネイチャーゲームを行いました。真っ青な秋の空の下、落ち葉やどんぐりなどの自然とふれあいました。
敷地の一角にロープを張って、足元には落ち葉などを集めました。参加者のちいさなおともだちたちとおとうさんおかあさんは、裸足になって、目隠しをして、ロープを頼りに散策してみました。芝生のチクチクする刺激や日陰の冷たさ、落ち葉のフワフワとした感覚など、普段感じることのない感覚を足の裏で受け止めました。また、目隠しをすることで、それらの刺激がより際立ったように感じられました。
みなとぴあの木々は少し色づき始めたくらいですが、落ち葉を探す時間では、黄色や赤の落ち葉を探し、気に入った色や形のものを集めました。どんぐりやまつぼっくりを拾ったこどもたちは、宝物のように大事に持ち帰ることにしたようでした。

どんぐり
2016年10月23日(日)
たいけんプログラム「どんぐりであそぼう!」

この日は年に一度のどんぐり祭り、みなとぴあの敷地にもあるマテバシイをはじめ、いろんなどんぐりをつかって遊ぶ日でした。
この日準備された遊びのブースは「どんぐりコマづくり」「キーホルダーづくり」「どんぐりマラカスづくり」「やじろべえづくり」「ふえづくり」「どんぐりカーづくり」と全部で6つでした。たくさんあるどんぐりの中から、それぞれの用途にあう形のどんぐりを選び、ペンで色を つけたりしながら、思い思いのものをつくりました。

どんぐり2

どんぐりカーを作った人の有志による、どんぐりカーレースも開催されました。緩やかな下り坂のコースでどんぐりカーを走らせ、どこまで 走行距離が延びるかを競いました。どの車も良く出来ていて接戦が繰りひろげられていました。また、どんぐりコマどれだけ回るか競争も行われ、ここでも熱い戦いが行われていました。

柳都祭 柳都祭
2016年10月8日(土)
新潟三越 柳都祭 「むかしなつかし新潟まつり」講演を行いました

 新潟三越で10月5日から10日まで「柳都祭」が行われました。
 7階特設会場では、企画展「新潟みなとのまつり」展などで当館が作成したパネルをお貸しして、「新潟古町の祭りの歴史パネル展」が開催されました。
 10月8日は、関連イベントとして、「むかしなつかし新潟まつり」と題し、当館学芸員が昭和30年代の新潟まつりについて解説する講演会を行いました。
 昭和30年代頃の新潟まつりでは、商工祭と言って、市内企業や商店の出す広告山車のパレードが華やかに行われました。テレビが普及するようになると、広告媒体としての機能が低くなり減少していきましたが、当時を知る人たちにとって、時代を象徴するイベントの一つでした。
 講演では、当館所蔵の昭和30年代の祭りネガフィルムのカットをご覧いただきながらお話ししましたが、聴講者の方々は覆いができる前の古町アーケード、見物客でごった返す歩道、中心部の顔でもあった大和デパート・小林百貨店の山車の写真などを懐かしそうにご覧になっていました。

どんぐり どんぐり2
2016年10月2日(日)
たいけんプログラム「みなとぴあのどんぐりでクッキーをつくろう」

実りの秋がやってきました。この日はどんぐりでクッキーをつくりました。みなとぴあにはマテバシイが植栽されています。 マテバシイの実は固く虫がつきにくいうえ、アクが少ないため、あく抜きをしなくてもすぐに食べられるのが特徴です。 まずは、敷地に出て、どんぐりを採取します。ちゃいろくてぷっくりとしたどんぐりを選んで拾いました。

石皿

拾ったドングリをたいけんのひろばに持ち帰り、縄文人さながらに、石皿と摺り石で粉にしました。殻を取り、薄皮をはぎ、 実を取り出す作業に時間を忘れて熱中しました。
出来上がった粉に小麦粉・砂糖・バターを混ぜて、現代人の味覚に合わせたクッキーをつくります。ホットプレートで両面焼いたら、 甘い香りが部屋いっぱいに広がりました。出来上がったクッキーはみんなで試食しました。香ばしく、モチモチした食感でした。

■ 2016年9月 ■

史料
2016年9月25日(日)
博物館講座「高橋九之助史料を読む」を開催しました。

博物館講座「高橋九之助史料を読む」を開催しました。高橋九之助は新発田藩新津組古田新田の地主です。講座では同家の史料をみながら、近世後期における蒲原地域の地主のくらしぶりや、村でおこった役人排斥の訴え、村人の由緒を聞き取った覚え書き、あるいはふだん研究ではあまり顧みられないような断片的な史料、等について紹介しました。
次回の博物館講座は「シリーズ《新潟の美術》産業と美術」です。

お月見 お月見
2016年9月10日(土)、11日(日) 
たいけんプログラム「お月見団子づくり」

 今年の十五夜は9月15日。中秋の名月にちなみ、10日、11日にかけてお月見団子を作りました。
 このたいけんは、石臼を使ってもち米を粉にするのがメインのイベントです。石臼の仕組みについて学んだあと、石臼を回して粉づくりです。大人でも回すのが大変な石臼を子どもたちは力いっぱい回しました。続いてお団子づくりです。石臼で作った粉ではとても足りないので、市販の団子粉も使いました。小さく丸めてお湯を沸かしたお鍋に投入。茹で上がったお団子は、ポコポコと浮いてきます。子どもたちは不思議そうに見つめていました。
 毎年おなじみのプログラムですが、両日合わせて22名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

展示風景 きねをさわってみる
2016年9月10日(土) 
第13回むかしのくらし展「体と道具」開幕しました。

今年で13回目となるむかしのくらし展が開幕しました。
今回のテーマは「体と道具」。むかしは自動で動く機械などはなく、人々は、さまざまな知恵と工夫で道具を上手に扱いながら暮らしていました。「運ぶ」ということ一つをとっても、買い物や農作業、ワラなどかさばる大荷物や重い荷物、あるいは大事な贈りものなど、何を運ぶかによって、道具や運び方(動作)が異なります。背負ったり、担いだり、手に持ったりとさまざまです。
用途によって少しずつ形の違う「きね」をさわってみたり、カーテンの向こうにあるワラ細工の道具の形を、手探りで確かめるコーナーなど、見るだけでなく体感しながら、むかしのくらしについて考えていただく内容となっています。ぜひご家族でご来館ください。(11月27日(日)まで)

■ 2016年8月 ■

講演会 講演会
 2016年8月20日(土)、27日(土) 
湊祭復元事業2016関連企画「湊祭」講演会

 8月20日、27日に祭礼研究の専門家お二人による講演会を開催しました。本講演会は「湊祭復元事業2016」の一環として行ったものです。
 第1回の20日は「新潟湊祭りと灯の祭り」と題し、祭礼文化史を専門に研究されている福原敏男先生(武蔵大学教授)からお話しをいただきました。湊祭の要素である眠り流し行事の他地域の事例の紹介、「蜑の手振り」、「新潟年中行事絵巻」に描かれた祭りの出し物について詳しく解説して頂きました。
 第2回の27日は、「新潟湊祭の展開とその民俗的背景を考える」をテーマに政岡伸洋先生(東北学院大学教授)にご講演頂きました。地域の暮らしと歴史的背景をふまえ、民俗の変化に着目するという観点から、詳細に湊祭を分析され、今後の研究の展望についてお話しがありました。
 当館や市などに、湊祭の関連資料が収蔵されていますが、その分析はほとんどなされていないのが現状です。今回の先生方のご講演は、資料に基づいた研究の先鞭となるもので、聴講者の方々も知られざる湊祭の様相について、興味深く聴かれていました。

川祭り
2016年8月21日(日)みなと・しもまち・川祭り・2016

 今年も、地域連携事業として新潟北部開発協議会青年部と博物館が協力して「みなと・しもまち・川祭り・2016」を開催しました。
 日没とともに、近隣の福祉施設や保育園、当館「体験の広場」でつくられた手作りの灯籠のほか、当日参加された方が塗り絵をした灯籠の淡い光が水面に次々と送り出され、旧税関庁舎・博物館本館周辺が幻想的な雰囲気に包まれました。
 当日用に用意した蒔絵がなくなるなど、参加者は昨年より多い650人ほどで、お子様を連れてご家族で来られた方が多かったようです。日中の暑さが和らいだ夕暮れ時から旧河道に浮かべた灯籠を眺めながら、過ぎゆく夏のひと時をゆっくりと楽しみました。

おみこし体験 総踊り
 2016年8月21日(日) ボランティアフェスティバル2016「みなとぴあの夏まつり」

 当館ボランティアが中心になって企画した「みなとぴあの夏まつり」を開催しました。毎年開催しているこのボラフェスですが、今年は「夏まつり」としてはじめて夏に開催しました。夏にふさわしく、乗船体験や、お神輿をかついだり和太鼓を叩いたりする体験を企画しました。
 オープニングは、早通中学校の「総踊り隊」のみなさんに特別出演してもらい、本館前の芝生広場いっぱいを使ったダイナミックな踊りを堪能しました。乗船体験は、国交省の新潟港湾・空港整備事務所のみなさんにご協力いただき、業務艇あさひに乗ってみなとをご案内するという特別企画でした。お神輿体験では、子どもたちはハッピを来て「わっしょいわっしょい」と声をあげながら元気に敷地内を回り、さらにそのままハッピ姿で大きな和太鼓を叩いて、お祭り気分を満喫してくれたようです。大変暑い中でしたが、来場してくださったみなさま、誠にありがとうございました。

夕涼みコンサート
 2016年8月20日(土) 第13回みなとぴあ夕涼みコンサート

 地域連携事業として歴史博物館(みなとぴあ)と地元「新潟下町を良くする会」の主催で、「第13回みなとぴあ夕涼みコンサート」が開催されました。
 さて、今年のコンサートは新潟葦原吹奏楽団さんの「アンパンマンのマーチ」の軽快な演奏で始まり、ウクレレ遊遊&フラダンスさん、津軽三味線さん、NEW GOTTA WINDSさん、シティブラス越後さん、Pan no waさんの6団体が出演し、どの団体の方々もみんなが楽しめ、口ずさむことのできる曲を選曲されていたので、約400名の観客は、美しくライトアップされた博物館本館を眺めつつ、川風に吹かれながら音楽を堪能されました。
ただ、風が少し強くて、演奏する人たちは、譜面を洗濯ばさみで譜面台に留めたり、譜面台を足で固定しながらといった苦労もあったようです。
また、この夕涼みコンサートは、"新潟みなと水遊記"参加事業で、観客の皆さまからはアンケートにご協力いただくとともに、昨年に引き続き「水都(みなと)にいがたスタンプラリー」も開催されました。
歴史博物館としては、「夕涼みコンサート」のほか、企画展「新潟みなとのまつり展」、「みなと・しもまち・川まつり・2016」が、このスタンプラリーに参加しています。

染め物 染め物
 2016年8月19日(金)たいけんプログラム「染め物をやってみよう」

夏休みのプログラムとして、染め物をたいけんしました。この日の染め物では、昨年収穫した藍の葉を乾燥させたものを使った藍染と、 化学染料を使った2色染めでオリジナルのハンカチをつくりました。
まずは、輪ゴムとビー玉やおはじきをつかって、絞り模様をつくり、藍の染液に漬けました。染液に少し漬けてから、ひきあげて空気にさらすと少しずつ青くなっていきます。自分の好みの青色になるまで、染液に漬けては空気にさらすことを繰り返します。できたら、輪ゴムを解いて、 絞りの模様ができているかを確認しました。それぞれに素敵な模様ができており、あちこちから歓声があがります。
次に化学染料を使って、板締め絞りの技法に挑戦しました。1色目、2色目と染液に漬け終わった後、出来た布を広げると、きれいな幾何学模様ができていました。ここでも歓声があがりました。最後に全員で作品鑑賞会としてそれぞれの出来上がったハンカチを披露しました。 2つとない模様になっていて参加者全員が満足げな表情でした。

まとい灯ろう まとい灯ろう
2016年8月14日(日) みなとのまつり展体験プログラム「まとい灯ろうをつくろう!」

 企画展体験プログラムとして、江戸時代、湊祭の夜を彩った「纏灯籠」を模して、ミニ灯ろうを作りました。纏灯籠は「あまの手振り」詞書によると、高さ4.5メートル、幅が3メートルの灯籠で、竿を一本通して掲げる一人持ちの出し物です。
 「あまの手振り」に描かれた纏灯籠を参考に木枠に障子紙を貼って作りました。灯籠には昔話や伝説を題材にした絵が描かれました。体験でも浦島太郎や織姫・彦星など下絵のイラストを用意し、絵具や色鉛筆で自分の好きな色に塗ってもらいました。子どもたちをはじめ保護者の方も、オリジナルの灯ろうを完成させようと真剣に取り組んでいました。本来の纏灯籠ならば、中にロウソクを灯したものと思います。今回のプログラムが失われてしまった文化について、少しでも興味を持っていただく機会となれば幸いです。

ポンポン船 ポンポン船
2016年8月6日(土)・7日(日) 体験プログラム「ポンポン船をつくろう」

 本日の体験プログラムは、蒸気の力で進むポンポン船をつくって水の上を走らせました。
 スチレンボードの簡単な船体に、中が空洞になっているアルミパイプとろうそく取り付けます。ろうそくの火がパイプの中の水を温めると、水が蒸気となって体積が増し、水を押し出し、その力で船が進みます。
 船体はシンプルな構造ですが、カッターやキリを使っての工作や、アルミパイプを折れてしまわないようにゆっくり曲げる作業などは、参加した子どもたちにはやや大変だったようです。それでも、完成した船が水の上を進むと、子どもはもちろん、お父さんお母さん方も一緒に歓声をあげて喜んでくれました。ありがとうございました。ぜひおうちでもまた水に浮かべて走らせてみてください。

きらきらパレード きらきらパレード
 2016年8月6日(土)湊祭復元事業2016「三番組のまとい」キラキラパレード出場しました!!

 文化庁「平成28年度文化芸術振興費補助金(地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業)」の交付を受け実施した、「湊祭復元事業2016」のメインイベント・「三番組のまとい」新潟まつりキラキラパレード出場が無事に終わりました!
 晴天にも恵まれ、新潟中郵便局から礎町までを総勢約40名でねり歩きました。準備は数か月前から始めていましたが、本番のパレードはあっという間の30分でした。太鼓や笛など準備が出来なかった部分もありますが、復元した幕とともに、昔日の湊祭の風情を沿道の皆様に感じて頂けたことと思います。
 8月13日から28日まで、本事業を紹介したパネル展示を1階企画展示室前で開催しています。当館にお出での際はぜひご覧ください。

ワークショップ ワークショップ
 2016年8月2日(火) 夏休み自由研究!「新潟まつりの歴史を調べよう」

現在開催中の「新潟みなとのまつり」展と「湊祭復元事業2016」に関連して、こどもたちに「新潟まつり」のことを知ってもらうためのイベントを開催しました。このイベントでは、企画展示室の中で、現在の新潟まつりのルーツとなった4つの祭りの昔の様子を調べたり、展示室内で参加者が気になった展示資料について、よく見て調べてみる活動を行いました。また、昭和30年代、「新潟まつり」となったころの様子を 体験者の方に話をしてもらいました。祭りの様子だけでなく、新潟の町の様子の違いや町の人々が祭りを楽しみにしていた様子などを聞きました。また、その頃の新聞記事を読んで、今とは少し違う、町の人々の様子について知ることができました。
今週末には新潟まつりが行われます。参加者のこどもたちには今年の新潟まつりの様子などと比べて、さらに良い自由研究にしてもらいたいです。

■ 2016年7月 ■

ネイチャーゲーム ネイチャーゲーム
2016年7月31日(日)たいけんプログラム「みなとぴあで親子自然体験」

 この日は、夏の身近な自然とふれあうネイチャーゲームでした。暑い中、みなとぴあの税関庁舎周辺の樹木や草花などを、見るだけでなく、触ったり、匂いをかいだり、と五感を使って感じるプログラムでした。こどもたちは、タイサンボクの葉をさわって、「ツルツルしてる!」と大人に教えてくれたり、セミの抜け殻を探したり、と夏ならではの身近な自然とふれあいました。また、マテバシイの木のところで、どんぐりのあかちゃん(実が付くところ)の様子を見ました。秋に大きな実をつけてくれるかなと楽しみにしているこどもたちでした。最後に船をつくり、荷揚げ場の堀に浮かべました。

機織り
2016年7月30日(土)たいけんプログラム
「高機で裂き織りのコースターを作ろう」

この日は機織り機でコースターづくりを行いました。この日は、みなとぴあで博物館実習を行っている大学生5人が参加者たちのサポートを してくれました。まずは作りたいコースターのデザインを決め、使う裂き布を選びます。高機に座って、コースターづくりのスタートです。初めはぎこちない手つきの参加者もすぐに慣れて、杼を3〜4回通し終わるころにはすいすいと機織りをしていました。

湊祭講演会
 湊祭復元事業2016関連企画イベント「湊祭」講演会の参加者大募集中です!

 当館では、本年度、文化庁「平成28年度地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」の交付を受け、湊祭復元事業2016「復活!湊祭」を実施しています。
 事業企画の一つとして、祭礼研究の専門家お二人をお招きし、それぞれ異なる視点から、「湊祭」について語っていただく講演会を開催します。
 「湊祭」は七夕に行われ、江戸時代の新潟町の夏の最大イベントのひとつでした。今日の新潟まつりのもっとも古いルーツです。湊町として栄え、花開いた祭り文化を、より深く知っていただける絶好の機会ですので、ぜひご参加ください!!
 第1回 8月20日(土)「眠り流し行事としての湊祭」
 講師:福原敏男氏(武蔵大学教授)

 ※眠り流しは七夕行事の一つです。湊祭は「七夕祭り」とも呼ばれ七夕行事も行われていました。
 第2回 8月27日(土)「新潟湊祭の展開とその民俗的背景を考える」
 講師:政岡伸洋氏(東北学院大学教授)

・会場:新潟市歴史博物館 2階セミナー室
・時間:13時30分〜15時(各回とも)
・参加費:無料
※申込方法、締め切り日など、詳しくは下記の講演会チラシ(PDF)をクリックしてご覧ください。

>> 「湊祭講演会」チラシ(PDF)

博物館講座 新潟町を富貴にすることを命じた直竒文書
2016年7月24日(日) 
博物館講座「『新潟中興の英主』堀直竒の実像」

 7月の博物館講座は「新潟中興の英主」堀直竒の実像でした。
 堀直竒は戦国〜江戸初期の大名で、長岡城を築城し、新潟をその外港に位置付けるなど新潟市域と深いかかわりを持った人物です。
 講座では、村と町の政策に大きく分けてお話をしました。まず村落宛の元和2年法度を事例に、直竒の村落政策をみてみました。人口が不足し未開発地の広がる直竒領に対して、新田開発、代官の不正防止、年貢納入方法の明確化などを行っていることを紹介しました。そしてそれらは陪臣時代からの政策を発展させたものではないかと指摘しました(陪臣=家臣の家臣。直竒は元々豊臣秀吉の家臣福島城主堀秀治、忠俊の家臣でした)。
 一方で、町(新潟町)の政策は少し異なり、湊の支配は元和2年に初めてかかわるので、新潟町に対して直竒は試行錯誤をしながら発展を期したのではないかと考えられます。新潟町(湊)は直竒の領有を機に、高田藩領の数ある湊の一つからから長岡藩領の主要な外港に位置づけ直され、物理的に拡張されるとともに、諸税が免除され、大きく発展することになります。直竒の新潟領有は短期間で終わりますが、その後も対岸の新発田藩領沼垂に間借りして蝦夷地などとの交易を期しており、新潟領有が続けば次にそうした構想があったのかもしれません。
 堀直竒は越後に入部して今年で400年になります。それを記念して当館では「堀直寄と新潟」展を12月10日から開催します。堀直竒は武将としての側面が注目されがちですが、民政面で課題を把握して手腕を発揮しており、戦争から平和へ移る時代において社会を運営する具体的なプロセスを示した点に特に注目していきたいと思います。  

一番組 一番組
2016年7月23日(土) 
企画展「新潟みなとのまつり展」の一環として、一番組の纏を展示して頂きました!

 新潟まつりのルーツである江戸時代の湊祭、明治、大正の住吉祭で、神輿を先導する役割を担ったのが一番組です。現在の一番組は、栄、入船、湊校区の人たちが担い、新潟まつりの住吉行列の際、本町通14番町に接待所を設け、迎える役割を務めています。
 今回、一番組のご厚意で、祭り行列の出しものである「纏」を組み立て頂き、展示しています。みなとぴあまでは、子どもたちに曳いて来てもらいました!
 一番組は、住民が沖を通る船をうちわをあおいで招き寄せ、湊を繁栄に導いたという伝説から、うちわ形の纏を行列に出していました。今回展示の纏は昭和30(1955)年に新造されたもので、「一番」の番組名、背面の漢詩は新潟の書家・故江川蒼竹氏の書です。新潟まつりの際に、横七番町通・本町通14番町地内にこの纏を設置していました。
 纏は7/23〜8/5、8/7(15時)〜8/28(13時まで)まで展示しています。8/6はお祭りに出場のため、一番組さんにお戻しします。中々見る事の出来ない貴重なものですので、この機会にぜひご覧ください。

古代の色 古代の色
2016年7月17日(日) 
こども歴史クラブ「古代の色を探ろう」

この日のこども歴史クラブの活動は、古代の色をさぐるための染め物として、クチナシを使った染め物と藍を使った染め物をしました。 クチナシから取り出した染液はオレンジ色をしていましたが、染まった色はとても鮮やかなカナリヤのような黄色でした。また、藍は自分の好きな青色になるまで染めてみることにしたため、1回だけ染液に漬けた人と、23回も漬けた人がいました。その2枚を見比べて、おなじ藍から 取り出した色でも、濃縹と浅縹ができ、色の濃さがかわることがわかりました。また、刈安で染めた黄色の布を、藍の染液に漬ける実験もしました。緑色に染まった布を見てこどもたちから歓声があがりました。
今回の染め物には木綿の布を使ったので、古代の衣服の復元、というわけにはいきませんでしたが、植物などから取り出された色を用いた衣服を古代の人々が身に付けていたことを知る機会となった活動になりました。

まつり まつり
2016年7月9日(土) 
企画展「新潟みなとのまつり展」開幕しました。

みなとぴあ歴史発見プロジェクト企画展「新潟みなとのまつり展」が開幕しました。
本展覧会は新潟まつりのルーツである4つの祭りの歴史をひもとき、新潟のまつり文化を紹介するものです。
 今日の新潟まつりは、江戸時代から行われた湊祭、明治時代の川開き(花火大会)、昭和初期の商工祭、開港記念祭を戦後ひとつにしてはじまりました。
 それぞれ独自の由来を持つ祭りを古文書や絵画資料、古写真などで紹介しています。江戸時代の湊祭の夜祭を描いた「蜑(あま)の手振り」(県指定文化財 当館蔵)は必見です。色鮮やかに描かれた祭りの様子をぜひご覧ください。(8月28日(日)まで)

風鈴づくり
2016年7月9日(土)・10日(日) 
たいけんプログラム「風鈴づくり」

夏にふさわしい風鈴づくりを行いました。作り方自体はとっても簡単で、材料も身の回りのものでできてしまいます。むしろ時間がかかるのは絵付けです。風鈴の側面や短冊に、夏らしい金魚や花火を丁寧に描いたり、好きな動物やはなやかな色づけなど、それぞれ魅力的な風鈴に仕上がっていました。最後に掛け並べて風をあてると、かなりの見ごたえ・聴きごたえがありました。
風鈴は、実用的に使われるわけでなく、風をとらえて音を鳴らし涼しさを演出する、不思議な存在です。プログラムでは、そのルーツなどについても少しお話したり、素材が異なる風鈴を聴き比べてもみました。これからますます暑くなる中、改めて風鈴をお楽しみいただければと思います。

七夕飾り 七夕飾り
2016年7月2日(土)・3日(日) 
たいけんプログラム
「ワラ紙づくりと七夕飾り」

もうすぐ七夕。今回のたいけんプログラムはわらから紙をつくり、それを七夕の短冊にするプログラムを行いました。
まずはたいけんのひろばにあるワラとワラ製品を見て、触って、わらを感じてみます。それから、あらかじめ、薬品を使って柔らかくしたワラ紙の元を使って、紙すきの作業を行います。ワラ紙の元は柔らかく、ワラ製品の手触りとは違っていました。甘い匂いに気が付いた人も。 実はワラを煮ると、草餅のようなにおいがするのです。
15gのワラ紙の元を使って、ミキサーで細かくしながらかき混ぜて紙すきをしました。アイロンをかけて、ワラ紙が出来上がると、歓声が上がります。1枚つくっただけでは物足りなかった人は、2枚目に挑戦しました。2枚目は紙の元の量を増やして厚い紙づくりにチャレンジする人もいました。完成した紙を短冊にしよう、とスタッフが提案しましたが、せっかくつくったワラ紙は持って帰りたいという人ばかりだったので、短冊はほかの紙を代用して作りました。空き時間を利用して、いろんな七夕飾りも作って、たいけんのひろばの七夕飾りを完成させてくれました。

■ 2016年6月 ■

ライブイベント
2016年6月19日(日) 
企画展終了しました

企画展「現代新潟風景画展 1974─1989 〜小柳俊郎の詩とともに〜」の会期が終了しました。
最終日の19日は、ライブイベント「耳できく絵と詩」を催し、大勢のお客様でにぎわいました。プログラムは次のとおりです。

(1)耳で楽しむ絵画 解説:木村一貫(当館学芸員) 午後2時〜
   昭和後期のヒット曲をBGMに、新潟の風景画作品を耳で味わうギャラリートークを行いました。
   ◇BGM ≪襟裳岬≫ ≪ペッパー警部≫ ≪おもいで酒≫ ≪卒業≫ ≪川の流れのように≫

(2)朗読会−小柳俊郎の詩編から 朗読:荒井和真 午後2時30分〜
   俳優の荒井和真さん(KURITAカンパニー)の朗読で詩人・小柳俊郎の晩年の作品を味わいました。
   ◇朗読詩編 ≪ぴかそぴかぴか−ピカソ賛歌−≫ ≪造花の下で≫ ≪郷愁≫ ≪末娘のアルバム−フォーク調な朗読詩−≫ ≪冬の詩(うた)≫

(3)歌と詩のライブ演奏 演奏:そうだみつのり 午後3時〜
  「叫びの詩人」の異名を持つ詩人&シンガー、そうだみつのりさんのオリジナル曲を聴きます。
   ◇演奏曲 ≪東堀通≫ ≪歩道橋≫ ≪リヤカー≫ ≪シーラカンス≫ ≪原発ストリップ劇場≫ ≪角田山≫

水墨画 水墨画
2016年6月19日(日) 
みなとぴあこども歴史クラブ「水墨画にちょうせん」

こども歴史クラブの第3回目は、「水墨画にちょうせん」でした。水墨画はほぼ墨だけで描く絵ですが、表現方法は非常に幅広いものです。また古くは、墨を無造作に刷いてそれを山や草むらと見立て絵に仕立てるなど、抽象的、パフォーマンス的な描き方も流行りました。
プログラムでは、墨の濃淡のほか、「(輪郭)線」ではなく「面」として形を描く方法、乾いた筆で先を割ってかすれた線を描く方法などに挑戦しました。最後はできるだけさまざまな方法で好きな絵を描いてもらいましたが、墨と紙のおかわりの声が次々あがっていました。

常設展示
2016年6月7日(火) 
常設展示を一部入れ替えました

常設展示室の川村修就関係展示のコーナーを展示替えしました。
今回は、当館で昨年新しく収蔵した新潟奉行所役人福原家の古文書を中心に展示をしています。川村家文書からは、新潟奉行所の平面図および福原家も役職を務めた広間役の役宅図を展示しています。ぜひご覧ください。

■ 2016年5月 ■

バスツアー バスツアー
2016年5月29日(日) 
みなとぴあファンクラブイベント・
館長バスツアーを開催しました

初夏を思わせる日差しの中、今年のファンクラブバスツアーを開催しました。今年は「阿賀北の文化財を探る旅」と題して、胎内市の文化財を見学しました。まずは、近世から近代初頭にかけて、北前船の寄港地となった桃崎浜の荒川神社と文化財収蔵庫を見学しました。 文化財収蔵庫には、国の重要民俗文化財に指定されている船絵馬が収蔵されています。これらの船絵馬や、隣接する荒川神社の宝物などを見学し、また、荒川神社の建物や、兵庫の廻船問屋北風荘右衛門寄進の狛犬などを拝見し、荒川湊繁栄の面影をたどりました。
昼食後は乙宝寺の境内を散策し、本堂地下の宝物殿を見学しました。また、境内の六角堂の床下に残されている塔心礎を見学しました。これは、7世紀末から奈良時代初期の白鳳様式と考えられており、乙宝寺の創建年代推定に有力な資料と考えられているものです。

バスツアー バスツアー

その後、奧山荘歴史館に移動し、奧山荘城館遺跡の資料や城の山古墳副葬品を見学しました。胎内市教育委員会の水澤さんからの解説を受け、より詳しく展示を見ることができました。また、参加者の疑問点なども詳しく答えていただきました。次に隣接する江上館跡に移動し「ハレ」と「ケ」の空間の使い分けなどについて解説していただきました。城の山古墳では、急な斜面もありましたが、古墳の頂上にのぼり、城の山古墳発掘時の状況なども含めてお話を聞くことができました。
近場ではありましたが、通常公開されていない場所もあり、濃密なバスツアーとなりました。

もめん部 もめん部
2016年5月28日(土) 
みなとぴあもめん部

今年度もみなとぴあもめん部の活動が始まりました。今年の活動は、去年の活動でたどり着くことができなかった、経糸を手つむぎのもので 白木綿を織る、ということを目標に進めていくことにしました。新年度になり、新規部員を募集したところ、25名もの部員が参加してくれることになりました。第一回目のこの日は、昨年の活動で、糊付けをした経糸を整経して、高機にあげる、という作業でした。全部の作業は終えられませんでしたが、なんとか、白木綿を織る、という作業がはじめられそうです。これから、たくさんの仲間とともに、昔の人々の手仕事について、考えることができればいいなと思っています。

博物館講座
2016年5月22日(日) 
博物館講座「画題でよみとく五十嵐浚明」

今年度最初の博物館講座では、江戸中期の新潟の絵師五十嵐浚明(いからししゅんめい)について、作品と絵のテーマについて見ていきました。
五十嵐浚明は新潟の美術史の最初期にあたる人物であり、一時期江戸・京都へ出て、絵師の社会的な地位である「法眼(ほうげん)」を得、名を馳せました。浚明の作品の画題は、「竹林七賢図」や「李白観瀑図」など室町時代から近世にさかんに描かれたもの。多くが中国の古いエピソードをもとにしています。中にはあまり類例がない画題もあり、図像や賛、当時出版されていた絵手本などをもとに画題を推定しました。現代では単なる風景画のように見えても、当時は共通認識があり、絵に込められたイメージや物語を人々は楽しんでいたのでしょう。今では逆に、それらを推理しながら見ていく楽しさがあります。

いとつむぎ
2016年5月21日(土) たいけんプログラム「ワタから糸へ」

この日のたいけんプログラムはワタから糸をつむぐまでの一連の工程をたいけんしてもらうものでした。家でワタを育てている人や、 一度糸つむぎをやってみたいと思っていた、という人が大人もこどもも参加してくれました。綿繰り器でワタのタネを外す作業では、 タネがするするととれる様子にハマる人が続出、いつまでもやっていたい、という声がたくさん出ていました。また、ワタ打ちをして、 ふわふわとなったワタで糸車で糸をつむぐと、始めからうまくいく人もうまくいかない人もいましたが、一様に、こんなふうにできるのね、と いう感嘆の声が聞かれました。

塔屋公開 塔屋公開
2016年5月4日(水) 
旧新潟税関庁舎「塔屋特別公開」

ふだん公開していない旧新潟税関庁舎の2階部分「塔屋」をご見学いただくイベントを開催しました。
6月から工事に入ってしまう旧税関庁舎。塔屋の見学は、工事前にはこれが最後のチャンスであり、多くの方にご参加いただきました。連休中ということもあり県外の方が多かったのですが、いつも近くを通りかかるが見学したことはなかったという方も。改めて旧税関を見直していただく機会となったようでうれしいです。
工事は2018年11月末日までの予定です。自由な見学はできませんが、ぜひ工事の様子を見守っていただければと思います。

かぶと作り よろい試着
2016年5月3日(火)・4日(水) 
たいけんプログラム「愛のかぶとを作ろう」

大きな紙を折ってかぶとを作り、「愛」の前立てもつけて実際にかぶってみました。
よくある簡単な折り方ではなく、少し複雑な折り方でかっこいいかぶとを作りました。越後ゆかりの武将・直江兼続がかぶとに付けていた「愛」の前立てもつけて、実際にかぶることもできます。
また、ボランティアスタッフが製作したよろいも一緒に着て、より本格的な武将姿で写真撮影を楽しみました。参加者は女の子が多かったのですが、その武将姿はかわいくりりしく、会場は大いに盛り上がっていました。2日間で計26人の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

クイズラリー クイズラリー
2016年5月1日(日) 
常設展示ガイドイベント「タイムスリップ・クイズラリー」

常設展示室にてクイズラリーを開催しました。
展示室内の5つのポイントで、ボランティアガイドが各時代の衣装を着てご案内しました。奈良時代の役人や江戸時代の役人、明治時代の商人、昭和の農家などです。その時代を語るにふさわしい姿で、少しでも時代の雰囲気を感じていただけたなら幸いです。
みなとぴあボランティアは、今後も歴史を楽しく知ってもらうため、またみなとぴあにより親しんでもらうために、さまざまな企画をしていきますので、イベント等どしどしご参加ください。

こいのぼり かざぐるま
2016年4月29日(祝)・5月1日(日)
たいけんプログラム「こいのぼりをつくろう」

まもなくこどもの日。こいのぼりが空にはためく時節です。今回のたいけんプログラムはゴールデンウイーク中の定番プログラムに なっているこいのぼりづくりを行いました。
傘袋に使われる細長いビニール袋を使って、オリジナルのこいのぼりをつくり、風車を 取り付けました。こいのぼりのうろこの文様は、三角、半月形だけでなく、ハートやリボンや星形も。かわいいこいのぼりがたくさんできました。
よく回る風車が楽しくて、プログラムが終わった後も、外の芝生広場でこいのぼりを持って走っている人がたくさんいました。

■ 2016年4月 ■

写生会 写生会
2016年4月30日(土) 
第7回みなとぴあで絵を描こう

歴史的建造物があつまる敷地内で、お気に入りの風景を描いてもらう「みなとぴあで絵を描こう」が今年も開催されました。
午前中は晴れていましたが、開催時間の午後にはだんだんと天気は下り坂に。寒さのため、後半はたいけんのひろばでそれぞれ色塗りなど仕上げを行ってもらいました。それでも約10名の方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
作品は、ゴールデンウィークの間旧新潟税関庁舎内で展示しています。旧税関は6月から長期休館に入ってしまいます。5/4(水祝)10:00〜15:00には2階部分「塔屋」の特別公開も行います。見学は無料ですので、この機会にぜひ足をお運びください。

常設展示探検
2016年4月17日(日) 
みなとぴあこども歴史クラブ@「みなとぴあで昔をさがそう」

今年度もみなとぴあこども歴史クラブの活動が始まりました。これは、毎月1回部員が集まって、むかしのことを調べたり、道具をつかうたいけんなどを行うものです。第一回目となったこの日は、みなとぴあの常設展示室で、展示パネルやジオラマの中に描かれているにいがたの むかしの人々を探してみました。
ワークシートの写真を手掛かりに、常設展示室の中を巡って探します。「この人は白い服を着ているね」「サケを持ってる」など、他の参加者と相談しながら10人のむかしのにいがた人を見つけました。
次は白山神社大船絵馬の中でさまざまな仕事をしている人々を探しました。よく見て探せたようで、他にも「なぜふんどし姿で米俵を運んでいるのか」と疑問点が見つかったり、絵馬全体に興味をもった参加者も多かったようです。次回は5月15日、自分の花押をデザインしてみます。

塔屋見学会 スタンプラリー
2016年4月10日(日) 
塔屋見学会2016「塔屋でお花見」

当館ボランティアスタッフが中心となって、塔屋見学会を開催しました。お花見には絶好の日和となり、多くの方に旧税関と桜の眺めを楽しんでいただくことができました。塔屋見学は朝から人気で、整理券配布後、見学まで長くお待ちいただいた方も多かったと思います。ご協力に心より感謝いたします。
また、旧税関を含め、敷地内にある歴史的建造物をめぐるスタンプラリーも好評でした。各ポイントでは、建物が建てられた時代にあわせた衣装を着たスタッフがご案内しました。歴史的な景色の中を昔の人々が闊歩する様子、いかがだったでしょうか。より歴史を身近に感じてもらえたならば幸いです。
旧税関は6月から改修工事がはじまり、約2年半の間見学ができなくなります。塔屋見学会はしばらくの間実施できませんが、その間もお客様にみなとぴあをお楽しみいただけるよう、ボランティア企画のイベントなども随時開催していきますので、ぜひご期待ください!

日光写真制作 日光写真 陽に当てる
2016年4月9日(土)・10日(日) 
たいけんプログラム「日光写真で遊ぼう」

みなとぴあの桜も満開となった週末、たいけんプログラムは「日光写真で遊ぼう」を行いました。
むかしのこどもが楽しんだ「日光写真」の遊びを楽しみました。透明フィルムに黒いインクで描かれた絵を種紙に、光が当たると青くなる薬品を塗った紙を使って、種紙の絵を 写し取ります。サイアノタイプと呼ばれるものです。
事前に用意した種紙で絵を焼き付けに、外に出ました。柔らかな春の日差しでしたが、みるみるうちに紙が青色に変わり、色の変化に参加者たちも驚きの声を上げました。
仕組みが分かった後は、透明フィルムと油性マジックでオリジナルの種紙を作って、日光写真を楽しみました。外で絵を焼き付けていると、その様子を見かけた年配の来館者たちから、こどものころに遊んだよ、懐かしいねぇ、と参加者に声が掛かっていました。

第四銀行展
2016年4月9日(土) 
「第四国立銀行展」が開幕しました。

第四国立銀行は、明治はじめに日本で3番目に営業をはじめた国立銀行で、後の第四銀行です。展覧会では長い歴史をもつ「第四」を軸に近代新潟の金融、経済産業、銀行の建物などについて紹介します。五姓田芳柳や中村芳谷による銀行を描いた絵画作品、国立銀行紙幣、明治〜昭和の銀行の経営に関わる資料、日本の簿記黎明期の資料、など展示しています、当館の敷地内には第四銀行住吉町支店(登録有形文化財)が移築復原されています。あわせてご覧頂ければと思います。

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