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◇ 2013年7月〜9月のトピックス --Topics-- ◇

■ 2013年9月 ■

展示風景 展示風景
2013年9月28日(土)・29日(日)
おでかけみなとぴあ〜アウトリーチinメディアシップ〜

新潟日報メディアシップのアートイベント「アートのみなと アートコミュニケーション2013秋」にて、新潟日報社とみなとぴあのコラボレーションイベントが開催されました。メディアシップ1階のみなと広場にて、「新潟湊と北前船」をテーマとした展示と、たいけんプログラムを2日間にわたって実施しました。

プログラム 街歩き

大船絵馬の特徴的な場面をクローズアップした「大船絵馬のぬり絵」、和綴じの技法を簡単に知ってもらうための「和綴じでオリジナルノートをつくろう」、新潟のむかしの街並みをより実感してもらえるような「昔の街並み写真で立体写真作り」、みなとぴあたいけんのひろばで人気のプログラム「江戸紋切りを楽しもう」、「紙トンボづくり」、「お菓子箱でかんたん裂き織り」など、たくさんのプログラムで、親子連れをはじめ、普段たいけんのひろばのプログラムに参加されることの少ない、大人だけの友人のグループの方々にも参加してもらうことができました。
また、街歩きでは、メディアシップのある万代地区の歴史を題材に、参加者とともにゆかりの場所をたどりました。みなとまちトークでは、展示した新潟の街並みから、参加した人々の疑問にお答えする、というスタイルで楽しいひと時を過ごしました。
いろんな形で新潟の歴史を紹介するイベントとなりました。この機会にみなとぴあを知ってもらい、次はみなとぴあの本館に足を運んでもらえれば、と思います。

紙相撲
2013年9月21日(土)・22日(日)
たいけんプログラム「紙相撲をしよう」

21日・22日のたいけんは、「紙相撲をしよう」でした。今回は厚紙のみを用意し、みなさんに好きな絵を描いてもらいました。うさぎや花、仮面ライダーまで様々な力士ができました。 オリジナルの力士を作り終えた人から、お互いに段ボールの土俵の上で戦わせていました。「勝った!」「引き分けだ!」「え?もう足でちゃった!」など、白熱した様子で、みなさん楽しんでいました。

講座
2013年9月22日(日)
博物館講座「湊町新潟T」

博物館講座「湊町新潟T」が開かれました。安宅(当館学芸員)が担当しました。講座では湊としての新潟町について概観し、最近調査をおこなった文書史料を中心に、新潟町における造船や近世期の新潟町廻船大問屋の名代の譲渡などについて検討をおこないました。80名近い参加者がありました。ご参加いただきありがとうございました。次回は「堀直寄の印判について」と題しては田嶋悠佑(当館学芸員)がお話いたします。

制作風景 凧上げ
2013年9月15日(日)たいけんプログラム
「むかしのあそび 凧をつくってあげよう」

この日のたいけんプログラムは凧をつくって遊ぶプログラムでした。ちいさなこどもでもつくれるよう、A4サイズの紙とかんたんな骨組みでつくれるものにしてあります。凧絵は参加者のすきなように描いてもらうことにしたので、自分の名前の一文字をどんと書き入れた伝統的な凧らしいものから、形からイメージした、カスタードプリンの柄まで面白いものがたくさんできました。
台風の影響で天気が危ぶまれましたが、凧ができあがる頃には、雲間から日が差し込み、穏やかな凧上げタイムとなりました。お父さんお母さんやおじいちゃんに教わりながら、緑の芝生の上を駆けて、カラフルな凧を揚げるこどもたちの姿は、その色合いがとてもきれいでした。

裂き織り クローズアップ
2013年9月7日(土)8日(日)たいけんプログラム「高機で裂き織りをしよう」

かつてのムラではカカの仕事であった、機織りをたいけんするこのプログラム、やはり、女性に人気のプログラムで、夏休み明けということもあり、子どもより、一般の女性の参加が多い2日間でした。
いろんな柄の布を裂いて糸にしたものの中から、色柄を考慮して、デザインを考え、裂き織りを始めます。最初はぎこちなく高機を扱う参加者でしたが、5分もしないうちに、筬をたたくリズミカルな音がたいけんのひろばに響きました。同じ裂き糸をつかっても、製作者によって、筬を叩く強さが布を引っ張る力が違うせいか、風合いの違うものができあがるのが裂き織りのおもしろさといえるでしょう。「一度、機をつかって布を織ってみたかったの。」という参加者もいました。かつての手仕事のおもしろさと大変さ、両方を実感してもらえたでしょうか。

展示風景 展示風景
2013年9月1日(日)企画展「新潟の漆器」展閉幕

 7月20日から開催していた企画展「新潟の漆器」展が本日閉幕しました。
 新潟市の産業の一つであった漆器作りを紹介するともに、私たちの祖先がどんな漆器をどのような場面で使ってきたのか、展示で紹介しました。熱心に観覧している方が多かったのが印象に残りました。

 新潟の漆器については、今後も調査を進めていきたいと考えています。
 観覧して下さった皆様、並びに展覧会の開催に協力して下さった皆様に感謝します。
 ありがとうございました

■ 2013年8月 ■

菓子型 菓子型
2013年8月24(土)・25日(日)
たいけんプログラム「菓子型で飾りをつくろう!」

24日と25日のたいけんでは、木の菓子型と紙粘土を使って、かわいいマグネット作りに取り組みました。本来この道具では、型に米粉や砂糖などを入れ、固めてお菓子を作ります。今回は梅や蓮といったお花、カブやナスなどの野菜、天神様や福寿の文字を模ったものなど、様々な形が彫られている菓子型を使いました。まず紙粘土を良くこね、適量をとって菓子型に押し込みます。形が崩れないよう慎重に型から外し、ホットプレートで焼いて絵の具で色付けします。最後にマグネットを取り付けて完成です。大人も子どもも絵筆をとって、カラフルで愛らしいマグネットを作りました。

川祭り 川祭り
2013年8月25日(日)
みなと・しもまち・川祭り2013

今年も、新潟北部開発協議会青年部と博物館が共催した「みなと・しもまち・川祭り2013」で、参加いただいた多くの市民の皆さんと幻想的な"あかりの饗宴"を楽しみました。 当日のお昼頃、急な雨が降り、開催が危ぶまれたものの、間もなくその雨は上がり、無事に川祭りは開催することができました。 日没とともに、博物館と近隣の施設や当館体験広場でつくられた手作りの灯籠で照らされ、幻想的な雰囲気に彩られた旧税関庁舎・博物館本館に囲まれ、親子・孫子連れが作った流し灯籠を旧信濃川河道に浮かべつつ、参加者600人強の人たちが過ぎゆく夏のひと時をゆっくりと楽しみました。

新潟高女_本科冬服
2013年8月25日(日)
博物館講座「近代新潟の女性の服装の変容と女子教育」

今月の博物館講座は、明治から昭和戦前期にかけての新潟における女子教育の進展と、女学生の服装の変遷、洋服制服の採用にいたる道筋とその背景などについてお話ししました。
新潟高等女学校をはじめ、新潟市域でもいくつか設立された公立の高等女学校設立の背景や私立学校の教育、大正末期の洋服制服採用に至るまでの動き、洋服制服を着用するようになった乙女たちの心情などについて学校資料や新聞資料などを中心に解説しました。良妻賢母教育の中で、実生活に活かせるよう、自らの洋服制服を指導を受けながら自らの手で仕立てた女学生たちのことや、洋服を採用するにあたり、仕立て方のみならず着用順序や着用基準などを設けた学校側の試行錯誤の様子などが受講生のみなさんには興味深かったようです。また、女性をテーマとした講座だったので、普段の博物館講座に比べて女性の受講生の割合が多かったのが印象的でした。
次回は9月22日、湊町新潟について安宅学芸員がお話します。どうぞお楽しみに。

yuu yuu
2013年8月3日(土)・22日(木)
塩をつくる

夏休みの体験プログラムとして古代の塩づくりに挑戦しました。古代の塩づくりとは、古代遺跡から見つかった製塩土器を参考に、海水を製塩土器に入れ、煮詰めて塩を取り出し方法です。3日は塩づくりのレクチャーと使用する製塩土器づくりを行いました。22日は日和山海岸を会場に塩づくりを行いました。
海岸では、まず海水の塩分濃度を高めるために塩田を作り、そこから濃い塩水を取る作業を行いました。次に塩水を煮詰める炉を作りました。そして最後に塩水を土器に入れ焚火で煮詰めて水分を蒸発させ、塩の結晶を取り出しました。
参加者は親子2家族と職場体験中の中学生です。海岸での塩づくりは炎天下での作業となり、昔の苦労をじかに感じていただけたのではないでしょうか。できた塩はそれぞれが作った土器とともにお土産に持ち帰っていただきました。

ミニ講演会
2013年8月17日(土)
ミニ講演会「堆積物からわかる日本海側の津波の記録」

新潟地震をはじめ、日本海側でも津波の被害が繰り返されています。今後の津波による災害を考えるうえで、過去の津波の発生場所や時代、規模を推定していくことは重要です。今回、新潟大学災害・復興科学研究所との共催で、日本海側の地層に記録された堆積物から過去の津波を考える講演会を開催しました。
講師はこの分野で活躍されている平川一臣氏(北海道大学名誉教授)、卜部厚志氏(新潟大学災害・復興科学研究所)、高清水康博氏(新潟大学教育学部)の3名です。平川氏からは「日本海東縁の津波履歴:津波堆積物と課題」として、卜部氏からは「佐渡・加茂湖が記録した日本海側の津波」、高清水氏からは「佐渡・加茂湖が記録した日本海側の津波」としてお話をしていただきました。
 来年は新潟地震発生から50年の節目の年です。新潟地震の記録も津波堆積物の中に刻まれています。40名の聴講者とともに、津波堆積物は、地震の記録が綴られている地震年表のようなものであることに驚かされました。

yuu yuu
2013年8月17日(土)
夕涼みコンサート

歴史博物館(みなとぴあ)と地元「新潟下町を良くする会」の主催で、今年も「夕涼みコンサート」が盛大に開催されました。 今年は「夕涼みコンサート」が記念すべき10回目であり、また博物館も開館して10周年ということもあり、観客に感謝の気持ちを込めて観覧券のプレゼントの大抽選会もあり、大変盛り上がりました。 さらに、会場の一角には今年もレストラン「ぽるとカーブドッチ」の生ビールやワイン、ソーセージ等軽食も用意され、新潟市内で活動している吹奏楽団の葦原吹奏楽団さん、NEW GOTTA WINDSさん、シティブラス越後さん、三味線の畔上さんのほかフラダンスもあり、美しくライトアップされた博物館を背景に、猛暑の中、850人近い聴衆からは、演奏が終わるたびに大きな拍手に包まれながらコンサートは大盛況のうちに終了しました。

沈金体験1:下絵 沈金体験2:彫る
2013年8月11日(日)
新潟の漆器展体験企画「漆器の加飾を体験−沈金にチャレンジ」

今日は、新潟の漆器展体験企画として、新潟市漆器同業組合のみなさんによる「漆器の加飾を体験−沈金にチャレンジ」を行いました。
「沈金」は、漆を塗った後、漆器に装飾を施す工程(加飾)の技法の一つです。漆の塗装面に絵や模様を彫り、生漆を塗って金粉を蒔き、絵を浮かび上がらせる技法です。
今日は、赤や黒の漆のコースターに沈金を施す体験を行いました。まず、たくさん用意した絵柄や模様の見本から好きな絵柄を選びます。自分だけのオリジナルの絵や模様を描くのもOKです。次に、絵をコースターに転写して、転写した線を精密やすりで彫っていきます。なかなか力が要りますので、細やかに線を描いた人は、彫るのが大変だったようです。
沈金体験3:金粉を蒔く 沈金体験4:体験風景 しかし、最後に講師のみなさんが漆を塗って金粉を蒔くと、きれいな金線の絵柄が見事に浮かび上がり、みなさんから思わず歓声があがりました。本当の漆を使いますので、一週間手を触れることができませんが、その後は漆の堅牢な塗膜が形成されますので、コースターとして使うもよし、飾りに使ってもよし。中性洗剤で洗ってもよいそうです。それだけ漆が丈夫なのですね。
小さなお子さんから高齢の方まで、幅広い世代の41人の方々が参加してくださいました。有り難うございました。
この「漆器の加飾を体験−沈金にチャレンジ」は、8月18日(日)にも開催します。是非、ご参加ください。 体験の詳細は、下記の当WEBサイト内「新潟の漆器」ページ「体験プログラム」をご覧ください。

>>新潟の漆器

税関
2013年8月8日(木)
東京税関新潟支署 保管証券展示会

旧新潟税関庁舎にて、東京税関新潟支署による保管証券展示会が行われました。 終戦後の混乱期に海外から引き揚げて来られた方が、当時国内に持ち込めず税関に預けた通貨・証券類が展示されました。 東京税関新潟支署では、終戦時に預けられた通貨・証券類の持主への返還を行っています。 お心あたりのある方は東京税関新潟支署までお問い合わせください。

お問合せ先:
東京税関新潟支署 統括監視官第1部門
025-244-9314

裂き織り 裂き織り
2013年8月7日(水)たいけんプログラム
「高機で裂き織りを織ってみよう」

この日のたいけんプログラムは小学3年生から6年生を対象に裂き織りのコースターを作るプログラムを 行いました。たくさんの応募をいただいたので予定を変更し、2台の高機を使い、受け入れ人数を増やしました。
コースターの配色と使う裂き布を決めたら、高機を使います。左右交互に踏み木を踏んで、たて糸を一本ごとに 交互に上下させながらよこ糸を通していきます。5分もすればおさを引く、リズミカルな音が聞こえるように なりました。

グリーンプラザ1
2013年8月6日(火)
新潟──水のある風景 《旧新潟税関庁舎のミニマム・インスタレーション #09》
2013. 8.03 [土]──10.06 [日]

 新潟市歴史博物館では、国の重要文化財である「旧新潟税関庁舎」を活用したささやかな展示プロジェクトとして、《旧新潟税関庁舎のミニマム・インスタレーション》。を行ってきました。これは建物の公開・保存の原則と調和をはかり、展示点数を最小限におさえた空間構成の試みです。
 9回目となる今回は、東北電力株式会社新潟支店「グリーンプラザ」旧蔵の絵画作品の展示です。「グリーンプラザ」とは、1974年8月から今年2013年3月に閉館するまで、40年近くにわたって市民に親しまれてきた展示ギャラリーです。同所は1979年5月から催し物案内のリーフレット「ポケットガイド」を発行してきましたが、このたび同リーフレットおよび表紙に使われた絵画の原画一式が当館にご寄贈いただきました。
 今回の展示は、全300点ほどに上る原画の中から、山田夏男さんの水彩画、渡辺欣次さんの木版画、小林和夫さんのパステル画を14点セレクトし、「水のある風景」と題してミニ展示を構成してみました。  展示を構成したのは、当館で博物館学を学んだ大学の実習生たちです。建物の印象をこわさないように作品のセレクトや配置を十分に検討して展示を決めました。どうぞご覧ください。
グリーンプラザ2 <展示構成>
  河村 涼佳
  長谷川沙耶
  中静 奈保
  マグダレーナ・エルンスト

ポンポン船 走行
2013年8月4日(日)
たいけんプログラム「ポンポン船をつくろう」

この日は夏らしいプログラム「ポンポン船をつくろう」を開催しました。動力の部分になる、アルミパイプを設計図通りに折れてしまわないように慎重に曲げ、船となるスチロールの板を形にして、パイプを船にはめ込みました。ろうそくを船にセットしたら、タライで船が走るかどうか走行試験です。
アルミパイプに水を入れて空気を抜き、水に浮かべ、ろうそくに火をともします。すると「トントントントン」とエンジンをかけたように規則的に揺れながらすぅっと水面を滑るように動きました。船が動くと、参加者からも 歓声と安堵の声がもれました。

講演会1 講演会2
2013年8月4日(日)
新潟の漆器展講演会開催

この日は、四柳嘉章(かしょう)氏を講師に迎え、新潟の漆器展講演会を開催しました。
四柳氏は、漆器の研究に塗膜分析などの科学的研究方法を取り入れた「漆器考古学」を提唱され、漆器文化財科学研究所を創設されて国内外の漆器の分析に取り組まれるとともに、石川県輪島漆芸美術館長として漆文化の研究、教育普及に尽力されています。
本日は「知られざる漆の文化史九〇〇〇年の歩み−その歴史と未来−」と題して、漆をめぐる縄文時代から近世そして現代まで続く、長く奥の深い歴史についてお話をいただきました。漆は優れた天然の塗料や接着剤として古くから利用され、縄文時代から装身具や酒器など様々な漆器が作られてきました。また、再生の力や権威の象徴と見なされるなど、人々の精神性にも大きな影響を与えてきました。
日本各地、またアジアの漆文化にも言及しながら、古来より豊かな漆文化を育んできた新潟県内の事例も数多くお話を頂くとともに、 歴史的、美術的な解説から化学的な分析まで幅広いお話を頂きました。
9000年の文化史を90分でお話頂くという密度の濃いご講演内容に、84人の参加者の方も大変興味深く聞いていらっしゃいました。ありがとうございました。
新潟の漆器展は9月1日(日)まで開催しています。

>>新潟の漆器

鏡 鏡 鏡
2013年8月1日(金)・2日(土)
たいけんプログラム「鏡をつくろう」

2日間にわたって小学校高学年のこども向けのプログラムを行いました。古代の鏡をモチーフに、鋳造の技術を知る、ということをテーマに行いました。はじめに簡単に鏡について説明した後、思い思いのデザイン画を描きました。それを基に、板を使って鋳型をつくっていきます。しっかりと文様がでるように深く掘り込みます。
2日目はいよいよ鋳造です。低融点の金属を使ったので、ガスコンロの火力で溶かすことができましたが、金属がゆっくりと溶けていく様子に歓声が上がります。溶けた金属を鋳型に流し込み、冷めるまで待ちます。冷めたら鋳型をあける緊張の一瞬です。今回は、流し込みのための湯口がすこし小さかったのか、失敗したものが多かったので、型を調整してもう一度挑戦です。失敗したものをもう一度火にかけて、金属が再利用できることも学びました。2度目の鋳造は成功し、直径6pの小さな鏡のもとができあがりました。
時間がなくなったので、磨き込みは、それぞれ家に持ち帰ってやってもらうことにしましたが、何人かはたいけんのひろばに残って、鏡を磨きました。1時間くらい磨いたら、鏡面は顔の輪郭や服の色が分かるくらいになりました。夏休み中に毎日磨く、という子もいました。完成が楽しみです。

■ 2013年7月 ■

紙 紙 紙
2013年7月31日(水)
たいけんプログラム「紙を作ろう・かざろう」

この日は小学校低学年のこども向けに、紙をつくったり、様々な加飾を体験するプログラムを行いました。「紙をつくる」ではワラパルプをつかって、どのように紙ができるのかを体験しました。
「紙をかざろう」では 料紙作りに用いられた様々な加飾の技法のうち、墨流しや染め紙、箔加工、唐紙作りを体験しました。墨流しでは、マーブル模様をつくるのに、こどもたちが自分の鼻の頭から脂をとって、墨をはじくようにしてみましたが、 脂のない人は、お母さんに脂を借りて模様を作りました。同じ模様を作ることができないということが楽しかったようでした。最後に「紙をまとめる」では和綴じの方法について学び、4つ目綴じを体験してみました。たくさんのことをたいけんして、大忙しのプログラムでしたが、いろんなことができて楽しかった、との声がたくさん聞かれました。

もめん部 もめん部
2013年7月27日(土)
みなとぴあ もめん部 今月の活動

今年度2回目のみなとぴあもめん部の活動は、経糸を整経し、高機にをあげる作業を体験しました。裂織作家の方を講師に迎え、収蔵資料の整経ワクを使い、整経を体験しました。ここでポイントになるのが、「アヤをとる」という工程です。「アヤをとる」ことで、たくさんの経糸をもつれず順番に並べることが可能になります。初めての体験に参加者たちも頭ではわかっても、体がなかなかついていきません。
整経した糸は、経糸として高機にセットします。しっかりとオマキにまきつけた経糸は、「アソビアヤ」(そうこう)や、筬に一本ずつ通します。幅10cmほどのコースターをつくるために必要な経糸はおよそ100本。 反物を織ることを想像すると、その数倍の作業量が必要になる、ということに思い至った参加者からはため息がこぼれました。「これだけの準備をしないと布はつくれないんですね」など、布を織るための全体の作業を見通すことができ、参加者たちは改めてむかしの手仕事の作業量を実感できたようでした。

漆器展開幕 漆器展開幕
2013年7月20日(土)
企画展「新潟の漆器」開幕しました

本日より、企画展「新潟の漆器」が開幕しました。本展覧会は新潟において、漆器がどのように作られ、使われてきたのかについて、古代から現代に至るまでを紹介するものです。県内の縄文時代から江戸時代までの出土資料の漆器や、明治期以降に市内で使われてきた食器や漆を用いた道具類などを紹介しています。また、現在の伝統工芸品としての新潟漆器の制作工程や、昭和初期に活動した漆職人の道具や塗り見本など、職人の技に迫る資料も展示しています。
初日のこの日は、ファンクラブ向けの特別解説会も開催されました。どなたも担当学芸員の解説を聞きながら、展示資料を熱心にご覧になっている様子が見られました。展覧会は9月1日(日)まで。多くの方のお越しをお待ちしています。

七夕 七夕
2013年7月14日(日)
むかしのあそび「紙ヒコーキ・紙トンボ」

今日はむかしの遊びから、「紙ヒコーキ・紙トンボ」をつくって飛ばして遊びました。むかしのあそびといっても、紙ヒコーキは、当館のボランティアスタッフがよく飛ぶように設計図を作った本格派です。
紙ヒコーキは輪ゴムをつかってさらに飛ぶような仕掛けを作ります。機首の角度や羽根の角度を少しつけて、 さらに良く飛ぶ工夫などがなされました。紙トンボも、右利き用、左利き用と利き手にあわせた工夫がされた 設計図を使って作って飛ばしました。雨天のため、外で思う存分飛ばせなかったのが残念でしたが、 こどもだけでなく、大人の参加者も童心に帰って何度も飛ばして遊びました。

七夕 七夕
2013年7月6日(土)・7日(日)
たいけんプログラム「わら紙づくりと七夕飾り」

この日のたいけんプログラムはワラから紙をつくり、その紙を短冊にして願い事を書き入れました。また、さまざまな七夕飾りをつくって、たいけんのひろばに飾りつけました。
短冊には「パティシエになれますように」、「美術の先生になれますように」、「トリマーになりたい」など、 参加したこどもたちの夢が書かれ、たくさんの夢がたいけんのひろばにあふれていました。みんなの夢がかないますように。