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◇ 2012年7月〜9月のトピックス --Topics-- ◇

■ 2012年9月 ■

フェスティバル フェスティバル
2012年9月30日(日)みなとぴあフェスティバルを開催しました

この日、水と土の芸術祭の市民プロジェクトとして、「水と土の文化祭 みなとぴあフェスティバル」を開催しました。当館のボランティアスタッフが中心となって開催したもので、1日を通して普段は開放していない旧新潟税関庁舎の塔屋見学や、常設・敷地ガイド、下町のまちあるき、そしてむかしのあそびやポンポン船作り、シュロの葉を使った虫作りなど複数のたいけんプログラムを実施しました。県外からのお客様も多くみられ、ボランティアスタッフのガイドやサポートにも力が入っていました。

フェスティバル

今年度のみなとぴあフェスティバルでは、はじめて旧第四銀行住吉町支店の日本間をたいけんプログラムの会場として使用しました。また日本間の隣にある会議室では、先日実施した写生会の表彰式をおこないました。会議室での表彰式はとても趣きのあるものとなり、参加者からも好評でした。旧第四銀行の建物にはじめて入る方も多かったようで、日本間でたいけんプログラムのサポートに入っていたボランティアスタッフが、急遽施設のガイドへと転身する場面もみられました。プログラムとあわせて、お楽しみいただけたようです。
 台風の影響が心配されましたが、フェスティバル開催中は雨が降り出すこともなく、プログラム全体で350名以上の方にご参加いただきました。

若冲・応挙展1 若冲・応挙展2
9月29日(土)  若冲・応挙の至宝
〜京都相国寺と金閣・銀閣の名宝展〜
開幕しました

若冲・応挙の至宝展が開幕し、開幕記念式典が開催されました。この展覧会は、会津八一記念館と京都の相国寺承天閣美術館の交換展の新潟展として、当館と会津八一記念館の2館で開催されています。

若冲・応挙展3

当館では伊藤若冲、円山応挙の作品を中心に、絵画、墨蹟、茶道具など延べ45点を展示しています。特に伊藤若冲の作品は、当館のみの展示となっています。
会期中の週末には、当館と会津八一記念館、新潟駅南を結ぶシャトルバスも運行しています。ぜひ、ご来館ください。

博物館講座
9月23日(日) 博物館講座「新発田藩領の大庄屋制」を開催しました

今月の博物館講座「新発田藩領の大庄屋制」(副題「役頭家の継続性をめぐって」)が開催されました。今月の博物館講座「新発田藩領の大庄屋制」(副題「役頭家の継続性をめぐって」)が開催されました。講師は安宅(当館学芸員)が担当しました。今回の講座では、全国の大庄屋の特徴と傾向を概観した後、新発田藩領の大庄屋制において、特に役の世襲化がどのようにして進行していくのか、また役頭家で起こった、世襲の弊害でもある隠居騒動とはどのようなものであり、村々の集合体=組は、それをどのように対したのか、さらに庄屋の屋敷はどのようなものであったのか、という事について検討を加えました。 雨のなか約80名のみなさまにお集まり頂きました。ありがとうございました。今年度の博物館講座も、いよいよ折り返し地点です。次回も是非ご参加ください。

お別れ会
9月17日(月・敬老の日)「甘粕健先生 お別れの会」挙行

8月4日にご逝去された甘粕前館長の「お別れの会」がホテルイタリア軒を会場に実施しました。小林昌二館長が実行委員長となって企画し、〔A〕セレモニー(お別れの会)と〔B〕懇談の席(偲ぶ会)の2部構成で開催しました。
 全国各地から約500人の考古学の研究者や関係者が参列する盛大な会となり、甘粕前館長の功績の大きさがうかがわれました。前半のセレモニーでは、日本考古学協会の元会長の大塚初重先生をはじめ、4名の代表の方々からお別れの言葉をいただきました。後半の前館長を偲ぶ懇談の席の最後には、前館長がお好きだった「ひょっこりひょうたん島」を、セレモニーで献歌をしていただいた豊島正伸氏とともにみんなで歌い、前館長とお別れをしました。

写生会 写生会
9月16日(日) 「第3回 みなとぴあで絵を描こう」を開催しました

 「第3回 みなとぴあで絵を描こう」と題して写生会を開催しました。
 この写生会は、歴史的な建造物や信濃川に面した雄大な景色など、絵になる風景がたくさん集まっているみなとぴあの敷地で写生会を実施することで、みなとぴあにより親しんでもらうことを目的として毎年開催しています。
 3回目となる今年は、25名の方にご参加いただきました。朝から気温が高く、日差しの厳しい1日でしたが、参加者の皆さまは木陰やベンチに座って思い思いの風景を絵にしていました。また特別講師としておよびした5名の専門家の先生方は、一人ひとりに声をかけて、構図のとり方や色の塗り方など熱心なアドバイスをしてくださいました。
 今回ご参加いただいた方の作品は、すべて、みなとぴあの敷地にある旧新潟税関庁舎において展示をしています。展示期間は、9月30日(日)の正午までです。25枚の力作を、ぜひご覧になってください。

むかしのくらし展 むかしのくらし展
9月15日(土) むかしのくらし展が開幕しました

 みなとぴあでは、毎年小学3・4年生の社会科の単元にあわせた企画展「むかしのくらし展」を開催しています。9月15日(土)には、第9回目となる「くらしの道具」展が開幕しました。
 今年度は、くらしに関わる基本的な道具がテーマです。衣食住や余暇に関するものなど、いつの時代も人々のくらしはいろいろな道具に囲まれていました。それらは、時代や生活スタイルの移り変わりによって様々な変化をしてきましたが、明治以降、そして高度経済成長期以降は特に大きな変化を遂げました。それまでは、人が自ら手を動かして使っていた道具がほとんどだったのに対し、現在のわたしたちのくらしに関わる道具は、洗濯機や炊飯器のように、スイッチを入れればあとはほとんど人の手を介すことなく機能を果たすものが多くなっています。
 今回のくらし展では、高度経済成長期以前のくらしを支えていたくらしの道具に注目し、現在との違いをみていきます。
 こどもたちにとっては見慣れない道具に出会う場となり、大人の方にとっては昔懐かしいくらしを思い出すきっかけとなればと思っています。皆さまのご来館を、お待ちしております。なお今年度のくらし展は、たいけんのひろばにて開催しております。

高機
2012年9月8日(土)・9日(日)
たいけんプログラム「高機でコースターをつくろう」

今回のたいけんプログラムは、復元した高機を使って、裂き織りのコースターを作りました。参加者は、大人の女性が多く、前から一度機織りをやってみたいと思っていた、ということで申しこんで下さった人が多かったようです。今回は、経糸をカラフルな矢鱈縞になるように整経したので、どんな布を裂き織り糸につかっても、いろんな表情が出て素敵な作品になりました。自分で織った作品を見て、これを使って、お茶を飲むのが待ち遠しいという感想が聞かれました。

千の風 千の風
2012年9月2日(日)
「千の風になって」モニュメント完成記念除幕式

みなとぴあ横の信濃川左岸の整備が終わり、8月1日から市民に開放されました。日本海と信濃川が出会う、 素晴らしい景観のこの地に、新潟市出身の新井満さんが訳詞・作曲を手がけた「千の風になって」のモニュメント が完成し、建立に取り組んできた千の風市民の会が中心になって9月2日に完成除幕式が行われました。

■ 2012年8月 ■

展示風景
2012年8月26日(日)西安ツアー取りまとめワークショップ開催

当館と西安博物院との友好提携5周年を記念し、7月6日から9日までの間、西安と西安博物院を訪ねるツアーを開催しました。ツアーでは、より深く西安と西安博物院の魅力を探るため、ワークシートを片手に現地を見学しました。 そのワークシートを持ち寄り、ツアーの成果を取りまとめるワークショップを開催しました。参加した8名が2グループに分かれ、それぞれのワークシートの記入内容と当時を思い出しながら、西安の魅力や特徴をコンパクトにまとめました。
取りまとめた成果は、10月7日に「クロスパルにいがた」で開催する報告会で発表するとともに、同日から当館の旧新潟税関庁舎内で紹介する予定です。

展示風景 展示風景
2012年8月26日(日)企画展「開墾の技術史」閉幕

 7月21日から開催していた企画展「開墾の技術史」が本日閉幕しました。
 調査研究色の強い専門的なテーマの展覧会であったにもかかわらず、熱心に観覧している方が多かったのが印象に残りました。

展示風景

 蒲原平野の農業は新潟市にとって大きなテーマです。また機会を設けて農業をテーマとした企画展を開催したいと考えています。
 観覧して下さった皆様、並びに展覧会の開催に協力して下さった皆様に感謝します。
 ありがとうございました

製作中 試運転
2012年8月26日(日)
たいけんプログラム「ポンポン船をつくろう」

夏休み最後の日曜日となったこの日は、夏の遊びにふさわしい、水をつかうおもちゃをつくりました。船を形作るスチレンボードに、船らしいマークや模様、カラーリングを施した後は、動力の元となるパイプや燃料のろうそくの取り付け位置を設計書のとおりにとりつけます。パイプは空気が行き来する穴がつぶれないように折り曲げるのが難しかったようです。できあがったあと、水を張ったたらいに浮かべて試運転してみました。パイプの中の空気が暖められてくると、船が小刻みに揺れ始めます。その次の瞬間には、すっと水面をすべるように進む船の姿がありました。その様子を 固唾をのんで見守っていたこどもたちですが、船が進んだ瞬間に歓声があがりました。

練習中
2012年8月25日(土) みなとぴあ もめん部 第二回活動

6月から始まったみなとぴあもめん部の2回目の活動は、前回体験した、綿を糸にする過程における諸作業の中でも、特に糸取りに焦点を絞って行いました。当館には体験活動に使用できる糸車が3台しかないため、事前に岩室歴史民俗史料館で友の会のみなさんが作られた体験用糸車を5台お借りして活動しました。もめん部員は活動時間中、ずっと糸車と向かい合い、格闘していました。器械のクセや、部員の身体の使い方によって、出来不出来に差があったようですが、終了時間近くになると、「何となくわかってきたような気がする」とか、「こうすればいいんだ!」という声があがっていました。もめん部の次回活動は12月22日(土)午後2時から3時30分です。

紙トンボ
2012年8月18日(土)・19日(日)
たいけんプログラム「紙トンボ・紙ヒコーキづくり」

当館のボランティアスタッフが改良しオリジナル化した、手作りの紙トンボと紙ヒコーキづくりです。厚紙に印刷された型を切り抜き、折って貼り付けていくと、竹トンボそっくりの紙トンボと、本格的な紙ヒコーキができあがります。紙トンボは竹トンボと同じ方法で、紙ヒコーキはゴムを使って飛ばします。
さあ、完成した紙トンボと紙ヒコーキ、上手に飛ばすことができたでしょうか。

講演会の様子
2012年8月19日(日)企画展講演会「日本農業史における開墾」が開催されました

 企画展「開墾の技術史」の記念講演会として帝京大学教授の木村茂光先生による「日本農業史における開墾」が開催されました。
 講演では、日本史における開墾を概観した後、蒲原平野の大規模開墾や、日本各地の低湿地の開墾の事例などが紹介され、中世・近世の開墾の相違点などについても興味深いお話がありました。
 約60人の参加があり、活発な質疑応答がありました。講演会のあとには、木村先生を交えて担当した岩野学芸員によるギャラリートークが開かれ、そちらも盛況でした。

川祭り 川祭り
2012年8月19日(日)みなと・しもまち・川祭り2012

 今年も、新潟北部開発協議会青年部と博物館が共催した「みなと・しもまち・川祭り2012」で、参加いただいた多くの市民の皆さんと幻想的な“あかりの饗宴”を楽しみました。
 連日の晴天続きで、日中はうだるような暑さも、日没とともに川風が吹き抜けるようになり、当日は、ライトアップされた博物館と近隣の施設や当館体験広場でつくられた灯篭が幻想的な雰囲気を作りだす中、親子・孫子連れが作った流し灯篭を旧信濃川河道に浮かべたほか、蛍光発光する灯りに照らし出された旧税関庁舎など、落ち着いた雰囲気の中で、参加者600人近い人たちが過ぎゆく夏のひと時をゆっくりと楽しみました。

再現された鍬類 鍬で畑を耕す
2012年8月18日(土)たいけんプログラム「鍬を使ってみよう」

 企画展「開墾の技術史」の関連プログラムとして「鍬を使ってみよう」が、新潟市西区木場のまいぶんポート開催されました。
 館蔵資料の、三本鍬(サンボングワ)、唐鍬(トウグワ)、窓鍬(マドグワ)のレプリカを、三条市の近藤製作所さんに製造してもらい、その鍬を使って畑を耕してみました。
 現在ホームセンターなどで販売されているステンレス製の鍬よりも重いため、よく土に食い込む事や、刃先の形状によって、耕す能力が違っていることなどが体感できました。
 終了後は、まいぶんポートで栽培している枝豆を収穫しました。
 今回は猛暑のため、参加者が少なかったのが残念ですが、また機会を設けて、鍬を使ったプログラムを行ってみたいです。

夕涼み 夕涼み
2012年8月18日(土)夕涼みコンサート

 歴史博物館(みなとぴあ)と地元「新潟下町を良くする会」の主催で、今年も「夕涼みコンサート」が開催されました。
 連日、気温33度越す暑〜い夏となりましたが、今年も夕涼みコンサートが盛大に開催されました。会場の一角には今年もレストラン「ぽるとカーブドッチ」の生ビールやワインも用意され、第1回目から出演していただいているシティブラス越後さんはじめ三味線の畔上さん、葦原吹奏楽団さん、NEW・GOTA・WINDSさんのほか地元の演奏家によるオカリナの飛び入り演奏もあり、川風に吹かれながらいつも年より多い700人近い聴衆からは、演奏が終わるたびに大きな拍手とアンコールの掛け声も飛び交いコンサートは盛況のうちに終了しました。

ストローあそび
2012年8月12日(日)ストロー遊び

 今日のたいけんプログラムはストローを使っておもちゃをつくりました。飛ばして遊ぶトンボや、絵にかいた動物がくるくる体操するものなど、簡単に作って遊べるものをつくってみました。参加者にはちいさなこどもも多かったのですが、大人の手を借りながら作る、という作業が楽しかったようです。できあがったおもちゃで、家でも遊んでみてくださいね。

土器焼き1 土器焼き2
2012年8月11日(土)土器を焼きました

 7月28日のたいけんプログラムで成形した土器を野焼きしました。火を起こし、火の周りに乾燥の進んだ土器を置いて、土器を温めます。土器が充分に温まったら、土器を火の中にならべ、薪で覆い、器全体に火が回るようにして、焼成します。土器を作った参加者たちが土器焼きの見学に来ていましたが、焚き火のなかから、自分の土器がみえると、「ちゃんと焼けるかな?」とドキドキして、焼き上がるのを待っていました。作り方が上手だったのか、焼き方がよかったのか、どれもきれいに土器らしくできあがりました。できあがった土器は早速、見学の参加者に持って帰ってもらいました。11日に来られなかった皆さんの土器は、たいけんのひろばにてお預かりしています。都合のいい時に取りにおいで下さい。

館長バスツアーの甘粕先生(2008年)
2012年8月8日(水) 【訃報】  当館前館長甘粕健先生がお亡くなりになりました

 去る8月4日(土)午前1時42分、新潟市歴史博物館の甘粕健前館長(81歳)が、肝不全のためお亡くなりになりました。8月5日(日)に近親者によって密葬が行われました。
 9月に以下の日程でお別れ会を開催します。

■「甘粕健先生 お別れの会」■

【日時】 2012年9月17日(月・敬老の日)
      14時〜セレモニー(お別れの会)
      15時〜懇談の席(先生を偲ぶ会)
      受付開始13時〜
【会場】 ホテルイタリア軒 3階サンマルコ
     (新潟市中央区西堀通7番町1574 tel:025-224-5111)
【会費】
      〔A〕セレモニーのみご参列の方 2,000円
      〔B〕セレモニーおよび懇談の席にご参会なさる方 8,000円
【問合せ・申し込み】
       新潟市歴史博物館(担当:小林隆幸)
       tel:025-225-6111/fax:025-225-6130/Email: museum@nchm.jp
       ※会場準備の都合上、ご出席を希望される方は〔A〕または〔B〕を明記のうえ、
         FAX又はメールでご連絡ください。
       ※お香典・お供物はご辞退します。
       ※当日は平服でお越しください。
【主催】 お別れの会実行委員会(代表:新潟市歴史博物館館長 小林昌二)

木簡 すごろく
2012年8月5日(日)夏休みこどもたいけん講座「古代の役人の仕事をたいけんしよう」

今年の低学年向けの夏休み体験講座は「木簡」をテーマにし、木簡とそれにまつわる事柄を体験しました。 常設展示室の的場遺跡のコーナー展示で紹介されている役人の様子と、展示中の木簡を見学しました。 それから、3種類の木簡の使い方を体験しました。1つ目は修書木簡です。こどもたちには、学校で習った、難しい漢字を練習してもらいました。2つ目に荷札木簡です。税を都に納めることにならって、都に自分が運びたいものを 考え、それを書いた荷札木簡をつくりました。そして、北陸道すごろくを使って、都に荷物を運びました。 北陸道すごろくは、新潟から、陸路・海路を選んですすんでいきます。すごろくならではの、「一回進む」や「ふりだしにもどる」のマスに一喜一憂する声がたいけんのひろばに響きます。
全員が無事、すごろく北陸道の旅を終えた後は、 万葉仮名のゲームとクイズに挑戦しました。ゲームとクイズで万葉仮名に親しんだ後は、万葉仮名を使って簡単な手紙を書いて、封緘木簡をつくりました。 小学1〜3年生のこどもたちには難しいところも多々ありましたが、楽しいたいけんとなったようでした。

税関展示
2012年8月3日(金)  旧新潟税関庁舎展示
 新潟の街並み写真−昭和三十年代−

 みなとぴあは、毎年博物館学を学ぶ学芸員実習生を受入れています。
 この夏の集中実習の中で「展示」の実際を学ぶために、旧新潟税関庁舎の展示替えを行いました。新潟の街並みを写した写真の中から8名の実習生が5点をセレクトしました。普通の展示室ならもっとたくさんの写真を並べたくなりますが、旧税関庁舎は、いわば建物じたいが展示物です。そこで室内の雰囲気をこわさないように、さりげない場所に配置しました。どうぞご覧下さい。

■ 2012年7月 ■

紙 紙2
2012年7月29日(日) 夏休みこどもたいけん講座「紙に関するさまざまな技法をしろう」

今年の高学年向けの夏休みたいけん講座は、紙と、紙をさまざまに加工する方法についてたいけんしました。 まずは、紙作りで、ワラのハガキをつくりました。
次に、料紙づくりです。和歌集や経本などで用いられている、装飾された紙をつくります。この加飾にはさまざまな技法がありますが、今回体験したのは、金箔を紙の上に散らす「砂子播き」、西洋ではマーブリングと呼ばれる「墨流し」、白い紙を染色液に漬けて、色紙にする「染め紙」、具引きして木版で刷る「唐紙」などの技法です。技法のひとつひとつは、それほど難しいものではありませんでしたが、全体のバランスを考えて、箔を配置したり墨の模様を作るには、センスとそれを実現するための技術が必要でした。また、普段使うことのない、胡粉や水干絵の具など日本画の画材の使い方にも親しんでもらいました。
最後に、紙をまとめる製本技術の中から、和装本の基本となる四つ目綴じの製本を行いました。いくつかある和紙の柄から、好きなものを選び、好きな色の糸を使って製本しました。4つの穴に順番に糸を通していくのですが、最初は糸を進める方向がわからず、悪戦苦闘しましたが、中盤にはコツをつかみ、すいすいと綴じられるようになっていました。

土器
2012年7月28日(土) たいけんプログラム 「土器をつくろう」

今日は夏休み恒例のプログラム、土器作りをおこないました。砂を混ぜ込んだ粘土をつかい、縄文土器の作り方をまねて、オリジナルの土器を作りました。粘土をひも状にして、積み重ね、すき間を指でなでて、つぶしていきます。口縁部を花弁のようにかたどったもの、胴部に星形をはりつけたもの、縄文を効果的に配置したものなど、11人の小さな作家さんたちによって、さまざまな作品ができあがりました。
今日つくった土器は、8月11日(土)に、博物館の芝生広場の一角で野焼きで焼成し、完成する予定です。

とんぼ玉
2012年7月21日(土)・22日(日) たいけんプログラム 「トンボ玉づくり」

夏休み最初の体験プログラムは、ガラス棒を溶かしてつくるトンボ玉づくりでした。バーナーを使ってガラス棒を溶かして作りますが、炎とガラス棒、溶けたガラスを巻きつけるステンレス棒の距離をうまく保ちながら、手を動かさなくてはなりません。溶けたガラスを巻き取るタイミングやスピードなど、トンボ玉づくりのコツをつかむのは、なかなか難しかったようですが、参加者それぞれが自分のトンボ玉をつくることができました。
初めてのチャレンジで少々いびつな形になったものもありましたが、うれしそうに、誇らしげに、大事に出来上がったトンボ玉を持って帰っていました。夏の思い出の一つになったでしょうか。

博物館講座
2012年7月22日(日)  博物館講座「新潟湊と廻船」

今年3回目の博物館講座が開催され、副館長兼学芸課長の伊東祐之が「新潟湊における廻船問屋の役割」という副題で話しました。廻船は、新潟湊に全国の商品をもたらし、越後の産物を全国に運んできました。その廻船と新潟町の商人との商品売買の中継ぎをしたのが廻船問屋でした。新潟湊にとって重要な役割を果たした回船問屋ですが、実は幕末に概略を述べた資料から説明されているだけで、誰が廻船問屋を勤め、どのように商売が始まって、どのように変化して、どのような商売をしていたのかなど詳細は不明なのです。今回の講座では、従来から使われてきた資料を再確認するとともに、断片的な資料からその実像の一端を明らかにしました。幕末の廻船問屋の名簿からこの時期には問屋の交替が激しかったこと、当銀屋の新潟進出の経緯から近世中期には問屋職の任命にかかわって藩と廻船問屋の軋轢があったこと、明治11年のある廻船問屋の取引の記録から商品が他門店や表店などに中継ぎされていること、多くの新潟町商人がかかわって各地の河岸問屋の手を経て消費者の元へ届いていることなどを資料から推測しました。新潟湊への関心は高く、講座を89人の方が聴講され、半数以上の方が今年最初の聴講でした。これを機会に今後も博物館講座への参加をお願いします。

開墾 開墾
2012年7月21日 企画展「開墾の技術史-蒲原平野のはたけとたんぼ-」開幕

みなとぴあの夏の企画展「開墾の技術史-蒲原平野のはたけとたんぼ-」が開幕しました。初日である本日は、開幕式のほか、展示担当者によるファンクラブ向けの解説会などが開催されました。
 今回の企画展では、新潟市域を含む蒲原平野の開墾の技術に焦点をあてて、考古学、歴史学、民俗学における研究の到達点を示します。さらにはいまだ明らかにならない解明すべき課題について、関心のある一般の方々にもわかりやすく紹介することを目指しています。
 耕地に関する記録は、徴税のために必要であるものを中心に比較的多く現在に伝わっています。しかしながら、そうした耕地が開墾される過程、動機、その背景にある技術については、まとまった記録が少ないこともあり、これまでそれほど関心がはらわれない傾向がありました。
 信濃川・阿賀野川の形成した沖積平野である蒲原平野の博物館・資料館には、新潟市歴史博物館を含め、近世末〜近代に普及したと思われる農具が数多く収蔵されており、それらの中には開墾具も存在しています。また近年の遺跡発掘調査の成果によって、中世以前の耕地のようすが解明されはじめています。
 今回の展示を通して農耕が中心にあった社会がもつダイナミックな姿を、市民の皆さまにお伝えできれば幸いです。

えんぴつ
2012年7月15日 たいけんプログラム「鉛筆けずろう」

昔ながらの切り出し刀を使って鉛筆削りをしました。参加した5名の小学生たちはほとんど「初めて」だったようですが、お父さんやおじいちゃんの「なつかしい!」という飛び入りも加わって、ひと時の手仕事体験を楽しみました。
 近年、子どもたちが刃物を使う機会は少なくなりましたが、それだけに、道具を正しく使う機会は重要だと感じさせられました。

西安博物院1 西安博物院2 西安博物院3
2012年7月6日(金)〜9日(月) 西安博物院を訪問しました

新潟市歴史博物館・西安博物院友好提携5周年記念事業の一環として、「西安博物館と西安の魅力を探る特別な4日間」ツアーを開催し、有志の市民のみなさんと西安を訪問しました。
 西安博物院では、向徳博物院長をはじめとするスタッフが出迎えてくださり、西安博物院が誇る数々の展示資料を見せていただきました。数々の青銅器や陶傭からは造形の美しさだけでなく、歴史の深さを感じ、それら資料と私たちが同じ空間に存在していることが感慨深く思われました。また、普段は公開していない収蔵庫にも入れていただき、西周代の祭祀用の青銅器、漢代、唐代の鏡、唐三彩の腕枕などを熟覧しました。教科書にのっているようなモノが目の前にあり、その形や文様を詳細に見て触れることができ、ツアー参加者も大興奮でした。

西安博物院8 西安博物院4

また、当館スタッフと王副院長をはじめとする西安博物院のスタッフとで意見交換を行い、両館の博物館の運営や展示、教育普及事業などの状況を報告し、それぞれの館の特色や工夫を知る機会となりました。今後も両館の友好をより深めていくための相互協力を約束しました。加えて、10月に当館で開催する西安博物院に関する報告会への講演者の派遣を要請し、快諾をいただきました。

兵馬俑 城壁 回族街

ツアーでは、さらに西安の街に残る歴史に迫りました。兵馬俑博物館や、空海が学んだ青龍寺、阿倍仲麻呂記念碑、城壁、大雁塔、鼓楼、イスラム教徒が多く住む回族街など、シルクロードと東アジアとの結節点であった長安の都の歴史の一端にふれることができました。
上海浦東空港では悪天候のため、西安行きの飛行機が離陸できず機内で7時間待機することになるなどトラブルもありましたが、中国の歴代王朝の歴史に触れ、西安の街の魅力に迫り、短い期間でしたが実りの多い旅となりました。また、今回のツアーでは参加者が西安博物館と西安の街の魅力について感じたことをまとめる「つぶやきワークシート」を記入しています。ワークシートの内容などは10月の報告会で市民の皆様にお伝えする予定です。お楽しみに。

さきおり さきおり
2012年7月1日(日)・7日(土) たいけんプログラム「布をおってみよう」

この日の体験プログラムは「布をおってみよう」でした。空き箱に経糸を巻きつけ、本物の高機のように糸が上下に開くようにセットしていきます。また布を織るための緯糸は、実際に布を裂いてもらいました。参加された方には箱に糸を巻き付けるところから布を織るまでの一連の作業をしていただいたので、オリジナルのコースターを作りながら、機織りの仕組みも理解していただけたようです。それぞれに味のあるコースターが完成し、お互いに見せ合いながら楽しんでおられたようでした。

全体
2012年7月1日(日)・7日(土) たいけんプログラム「七夕飾りをつくろう」

7月1日(土)と7日(土)の2週にわたって、たいけんプログラム「七夕飾り」を開催しました。今年は、たいけんのひろばにネットを渡して笹に見立て、そこにつける飾り付けや短冊を作りました。カラフルな折り紙を使ってわっかつづりやまき貝、提灯、吹流しなど様々なものを作り、糸を通して飾り付けました。その中には来館された方が書いて下さった短冊もあり、願い事が綺麗な飾りとともにたいけんのひろばに華を添えています。この七夕飾りは今月の15日まで飾ってありますので、ぜひ見に来てください。