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◇ 2011年10月〜12月のトピックス --Topics-- ◇

■ 2011年12月 ■

もちつき
2011年12月23日(祝)もちつき!

みなとぴあの年末恒例行事となっている「もちつき大会」が、今年も行われました。
 まず学芸員とボランティアスタッフが、蒸したもち米をこねます。見かけ以上に力のいる作業で、杵の持ち手を交代しながら一生懸命おもちがつきやすい状態にしていきました。そして次はいよいよ、おもちつきです。周りの人の掛け声に合わせながら、ひとりで頑張ってついてくれるひともいれば、お父さんやお母さん、ボランティアスタッフと一緒についてくれるひともいました。子ども用とはいえ杵は重たいものですが、みなさんしっかりとおもちをついてくれました。
出来上がったおもちは、小分けにしてすぐにみんなで食べました。きなこに砂糖しょうゆ、こしあん、つぶあんの中から好きな味を選んで食べた出来立てのおもちは、とても美味しかったです。いろんな味を試しながら、みなさん楽しまれていました。

展示室1 展示室2
2011年12月18日(日)第8回むかしのくらし展
「今日は何を着よう?」閉幕しました

9月23日より開催していました、第8回むかしのくらし展「今日は何を着よう?〜着るものいまむかし」が閉幕しました。今回の展覧会は、むかしのくらし展では初めて衣類を取り上げました。学校団体に加えて、着るものがテーマということもあって、特に女性のグループで来館してくださった方も多かったようです。展示を見終わった後、ご自身の体験をお話し下さった方もいらっしゃいました。また、「みんなの着ていたもの調べ」として、来館者に自分が10才だったころに着ていたものについてのアンケートを実施しました。母親が手作りしてくれたワンピースやセーターのことや、新しく買ってもらってうれしかった洋服の話などがアンケートから浮かび上がりました。

学校見学1 家族と見学

また、この展覧会は、小学3・4年生の社会科「むかしの暮らし」の単元に合わせて開催しているため、社会科見学として、市内を中心に多くの小学生が見学に来てくれました。ワークシートや解説を聞きながら、一生懸命昔の生活道具を見ている姿が印象的でした。また、平日に授業で見学に来たこどもたちが、休日に家族と一緒にやってきて、資料を見ながら、その資料について学んだことや感想を家族に伝えている様子なども見受けられました。
たくさんの方のご来館ありがとうございました。次回展覧会は、1月7日から、活動展示2011「伝える」です。寒い折ですが、たくさんの方のご来館をお待ちしております。

紙漉き 練習
2011年12月17日(土)たいけんプログラム
「お正月の準備をしよう」
『わら紙のハガキで絵手紙の年賀状を描こう」

あと2週間もすれば、新しい年がやってきます。今週末のたいけんプログラムは迎春準備の創作活動をおこなうことにしました。 この日は、年賀状を作りました。ハガキはワラから繊維を取り出した紙のもとから、紙すきをしてつくりました。手作りハガキが出来たら、絵手紙の技法で年賀状を描きます。まずは、筆の持ち方から練習です。絵手紙の書き方は横七番町郵便局の局長さんに指導してもらいました。

描く

絵手紙に難しいルールはありませんが、筆の軸の先の方をつまむように持ち、 筆を垂直にしてゆっくりと描画します。直線を描いてみますが、なかなかまっすぐには描けません。しかし、この線の揺れ具合などが、書き手それぞれの“味”になるようです。

テーブルに飾ってある、ミカンやリンゴ、洋ナシなどの冬の味覚や南天などお正月らしい縁起物を見ながら描いていきます。参加者は構図を考えながら、大胆に、繊細に筆を動かしていきます。それから着彩し、言葉を添えました。最後に名前の頭文字のハンコを押しました。感謝の気持ちや新年のごあいさつが“味”のある絵に添えられ、受け取った人もうれしくなるような、オール手作りの年賀状が完成しました。

機織 機織2
2011年12月10日(土)・11日(日)
むかしのくらし展「今日は何を着よう?」
関連企画「裂き織りを織ってみよう」

現在開催中のむかしのくらし展では、西蒲原のいくつかの地域で織られ、使われた裂き織りを展示しています。裂き織りの仕事着は、水や風を通しにくい、と極寒期の漁などに用いられました。また、「ヤマオビ」といって、田畑での仕事の時の帯にも使われました。この日は、高機で裂き織りを織るプログラムを開催しました。

作品

プログラムに使用した高機は収蔵資料の中から体験活動用に使えるようにするために、岩室地区の裂き織り作家さんに指導を受けながら、ボランティアスタッフとともに復元してきたものです。この度、初めてたいけんプログラムに活用してみることになりました。使用できる高機は1台しかないので、体験者には一人30分の制限時間を設け、10cm四方のコースターをつくってもらいました。裂き布を選び、使い方を教わります。最初はおっかなびっくりだった体験者も、5分もするうちにリズミカルにアソビアヤを踏み替え、筬を打つようになっていました。

2日間あわせて21人の参加者に、それぞれの裂き織りを織ってもらいました。2、3種類の布を使って、縞模様を作った人、1種類の柄物の布を使って、もとの布の規則性を活かした模様の裂き織りを作った人、などさまざまでしたが、皆さん一様に機織りの作業の追体験をしたことで昔の布づくりへの思いを新たにしたようでした。

ワラゾウリ作り
2011年12月3日(土)大人向け体験企画「ワラゾウリ作り」2回目

 今日は、大人向け体験企画「ワラを使ったモノ作り」の第2回目です。今日も引き続き黒埼民具保存会のみなさんを先生にお迎えして、前回の続きでワラゾウリを作ります。今日の目標は、ワラゾウリを一足完成させることです。
 この企画をはじめた当時に比べると、近年では様々なイベントやサークル活動、クラフト教室等でワラゾウリ・布ゾウリの作り方を習うことができる機会が増えています。ただ、材料のワラを得ることは農家の方でなければ難しく、また二日間かけてじっくりと素材のワラに向かい合うことまではなかなかできないようです。

ワラゾウリ作り

 当館の企画では、ワラゾウリの作り方を習うだけではなく、先達者を真似ながら、お互いに教え合い話もしながら、技術を身体で覚えていける、かつてのようなワラ細工作りの場を体験頂きたいと考えています。二日間という短い時間でしたが、参加者のみなさんは、先生の手つきをまねてみたり、お互いに教え合ったりしながら、ワラゾウリを完成させていらっしゃいました。
 このワラゾウリ作りは、来年度も開催する予定です。なお、ワラゾウリの材料となるワラは、(財)亀田郷地域センターさんから提供いただきました。ありがとうございました。

■ 2011年11月 ■

講座 講座
2011年11月27日(日)
博物館講座「小澤家の経営についての一考察」

 本日は上大川前通12番町の商家小澤家について、残された経営資料をもとにお話をしました。小澤家は、江戸時代に米の在宿を営み、明治期に入り回船業・回船問屋業の商売を展開していきました。

回船業を営んでいた時期の資料として、回船の寄港地で売買した文書を事例にハイリスクハイリターンの商売であったことを紹介しました。また、市内外に土地や建物を所有し、そこからあがる地代や賃料をもとに安定的な財源を確保しつつ、事業を絞り、時代に即応した経営を行ってきたことを紹介しました。

ワラゾウリ作り
2011年11月26日(土)大人向け体験企画「ワラゾウリ作り」1回目

 今日は、大人向け体験企画「ワラを使ったモノ作り」の第1回目です。このワラゾウリ作りの講習会は、開館以来恒例となった体験プログラムで、今年も黒埼民具保存会のみなさんを講師に迎えて開催しました。今年は16人の方から参加申し込みを頂き(今日の参加者は13人)、ワラゾウリ作りに取り組みました。

ワラゾウリ作り

 やはりどうしても最初の作りはじめに苦心なさるところは例年の通りですが、保存会の先生の説明に熱心に耳を傾けながら、次第に上手に作り進めていらっしゃいました。第2回の日に一足完成させることが目標ですが、みなさん大丈夫そうです。
 なお、ワラはワラ細工に加工できるように、当館ボランティア、ならびに保存会のみなさんと前もって準備作業(ワラウチ・ワラスグリ)をしてあります。また、ワラゾウリの材料となるワラは、今年も(財)亀田郷地域センターさんから提供いただきました。ありがとうございました。

講座 講座
2011年11月26日(土)
古文書講座「江戸時代の古文書をよむ」が終了しました

 11月の毎週土曜日の午後1時半から3時までの90分、全4回にわたって開催された初心者向けの古文書講座「江戸時代の古文書をよむ」が終了しました。

 講座の1、2回目は、古文書の伝来や、くずし字の読み方、などを中心におこない、3、4回目では、実際に証文、書状、日記などの古文書を読みながら、江戸時代の古文書特有の文章表現に慣れるための時間としました。

 講師は当館の伊東(副館長)、安宅(学芸員)が担当しました。全4回という日程ながら、毎回50名ちかくの方にご参加いただきました。毎回、積極的な姿勢で講座に参加していただき、ありがとうございました。

講座風景
2011年11月20日(日)
くらし探検講座第3回「村落の立地とくらしの道具」

 この日は、新潟市文化財センターまいぶんポートの研修室で、今年度のくらし探検講座の最終回として、第3回「村落の立地とくらしの道具」が開催されました。

 当館の岩野学芸員が、木場地区に残る歴史的な建造物の話や、土地改良以前の木場地区の用排水のシステム、屋敷地〜屋敷の構造についてお話ししました。

講座風景

講座の最後にまいぶんポートの敷地から、かつて大潟のあった方向を眺めて、かつて田潟・大潟が存在していた時代の景観に思いを馳せました。

 あいにくの空模様で木場地区を実際に歩いてみることはできませんでしたが、5名の参加者のみなさんとの討議などもあり、充実した講座となりました。

古写真カルタ
2011年11月19日(土)・20日(日)
たいけんプログラム「新潟の街並みいまむかしカードで遊ぼう!」

当館では毎年、博物館実習の実習生を受け入れています。年間の博物館の事業の流れを理解してもらうため、4月から11月にかけて、毎月当館が指定する2日間に実習を行う通年実習と、夏休みに行う集中実習があります。この日は、通年実習の最終として、実習生がこの日のために企画し、準備を整えてきたプログラムを開催しました。
今回のプログラムは、新潟の街の移り変わりをわかりやすく、楽しく、見て、知ってもらう、というテーマのもと、実習生たちが工夫し、開発したものです。昔の写真と、その写真が写された場所の現在の様子の写真を絵合わせするというカードゲームです。絵合わせのカルタや神経衰弱などのゲームをしながら、写真の絵ときをしました。

解説 古写真神経衰弱

参加しているこどもたちは、思いのほか、昔の写真の鑑賞を楽しんだようです。また、現在の様子とを見比べながら、知っている場所が出てくると、その場のむかしの様子に驚いていました。附き添いの大人たちも昔の様子に感慨深げでした。
実習生たちの解説を聞いて、「お母さん、今度、行ってみようよ。」というこどもたちの反応がありました。実習生たちも、このプログラムをきっかけに、新潟の歴史や町並みの移り変わりに興味を持ってもらえたことがうれしく、プログラムの意義を改めて感じることができたようでした。

万代クロッシング
2011年11月13日(日)
第8回ファンクラブまちあるき開催

 今回のテーマは「流作場をめぐるT(南半分を歩く)」です。集合場所の万代クロッシングにて、伊東副館長が流作場の成り立ちなどを説明ました。
 そして今回のテーマの副題「古い地図を見ながら歩いて昔の情景を偲ぶ(しのぶ)」にそって、昭和29年の地図を片手に出発しました。

弁天公園

 まず、流作場が鉄道や自動車産業の地であったことを確認して歩きました。萬代橋東詰の五差路、旧信濃川堤防である小須戸線、旧新潟駅前の弁天公園をまわり、新潟交通バスセンタービルでは万代シテイパークの不動明王を見学しました。

 その後、もと満蒙開拓館のあった郵便貯金事務センターや、新潟鉄道管理局のあった総合福祉会館を眺め、NST社屋脇からやすらぎ提へ。

古信濃川取り入れ口

 次に、古信濃川とその堤防の跡をたどりました。下所島ポンプ場の排水口は古信濃川の取り入れ口でした。

 古信濃川右岸土手だった旧天神尾集落を経由し、古信濃川跡を進みました。途中、新幹線建設のため場所を変わった水島稲荷にも立ち寄りました。水島町は古信濃川の左岸河川敷です。駅南にそびえ立つシティタワーの辺りで、今回の(南半分を歩く)の古信濃川の追跡は終了です。

バスターミナル

 その後は駅南から万代口の方へ抜け、新新潟駅開業当時そのままの建物のバスターミナル、かつて石宮神社のあった石宮公園に寄り、万代へと戻りました。
 今回大きな見どころは無かったものの、いろいろな発見があり興味深いまちあるきとなりました。ご参加くださった13名の皆様、傘の手放せないお天気の中、ありがとうございました。次回は5月頃、残り半分?の予定です。
 興味のある方はどうぞみなとぴあファンクラブにご入会、ご参加ください。

綿切り 弓打ち
2011年11月12日(土)・13日(日) 
 企画展関連プログラム「糸をつむいでみよう」

今回のたいけんプログラムは現在開催している第8回むかしのくらし展の関連企画として「糸をつむいでみよう」というたいけんプログラムを行いました。かつて使われていた綿切り、糸車などの道具を利用して、綿の実から木綿糸を紡ぐまでの一連の作業を体験してもらいました。
綿の実から綿の繊維の部分と種とを分離します。この時に綿切りと呼ばれる道具をつかいます。取っ手をまわすとローラー部分が回転し繊維の部分を送り出し、そこに巻き込むことのできない種の部分がはずれます。種がきれいにはずれると驚きの声が上がります。綿を種と繊維の部分に分け、繰り綿とよばれる状態になったものは、糸を紡ぎやすくするために綿打ちの作業に移されます。

糸取り

綿打ちは「綿をほうかす」などともいい、繊維をほぐす作業です。ここでは、体験のために現代風に復元した綿打ち弓を使ってみました。弓の弦をはじくたびに、綿が空気を含んでふわふわになり、また、繊維の向きが一方向になってきます。このふわふわになった綿を薄く広げ、葉巻のような形に巻いて、糸を紡ぐ準備ができあがります。

いよいよ、糸車を使った糸紡ぎです。むかし話の「たぬきの糸車」でもおなじみの道具ですが、糸紡ぎははじめて見る人がほとんどでした。自分のイメージしていた方法と違う、という人も多かったようです。糸紡ぎは熟練の技なので簡単にはできませんが、自分の手の中にある綿のかたまりから、徐々に糸が紡がれていく様子に引き込まれる参加者も多く、大人もこどもも熱心に糸紡ぎにチャレンジしました。自分で紡いだ30cmほどの糸をいとおしそうに持って帰るこどもたちの姿が印象的でした。

ドングリカー 石皿 全景
2011年11月6日(日)
たいけんプログラム
「ドングリであそぼう!」

毎年秋の恒例プログラムである、ドングリをはじめ、いろいろな木の実を使った創作・たいけんプログラムを行いました。ドングリのキーホルダーやドングリごま、やじろべえ、ドングリカー、ジュズダマのブレスレットをつくるブースを設置しいろんな木の実に触れる機会としました。ドングリと一言で言っても、クヌギやマテバシイ、シリブカガシなど形・色つやもさまざまです。その自然の造形を生かしながらモノづくりをしました。また、ドングリが重要な食料であった縄文時代の人々が、ドングリを食べるために使った石皿などの道具を使ってみることにも挑戦しました。
すべてのブースを回って全部体験したい、という人ばかりでどのブースもたくさんの家族連れでにぎわった午後のひとときでした。

■ 2011年10月 ■

愛宕神社 真浄寺
2011年10月29日(土)・30日(日)  体験講座「新潟島最古の建物を探る〜愛宕神社〜」

今年度の体験講座は、昨年度開催した「新潟島は宝島?!歴史的建造物の魅力再発見!」事業で取り上げなかった寺社建築をテーマに取り上げ、現地見学とワークショップを行いました。
1日目の現地見学会では、旧新潟町のエリアで、最古の建物と考えられる愛宕神社(古町通2)と、その次に古いとされる真浄寺(西堀通2)の2か所を見学しました。講師には、山崎完一氏を迎え、現場で建物の細部を見学しながら、その特徴について、お話をいただきました。

ワークショップ

2日目は、当館のセミナー室で、前日の見学を振り返り、併せて新潟島に残る歴史的建造物についてスライドで紹介した後、参加者によるグループワークを行いました。グループワークでは、他の人に伝えたい愛宕神社の魅力や、新潟に残っている歴史的建造物の活用方法について意見交換しました。出された意見をまとめ、各グループの代表者が発表を行いました。
「普段気に留めることのない町中の風景だが、一歩中に入れば貴重なものにあふれているということに気が付いた」という感想が多く聞かれ、グループ発表では「今回見ることのできた2か所のほかにも、歴史的価値の高い建物が町中にあるのではないか?そういったところを年に数回でも一般公開するしくみがあるとよいと思う」という意見などが出されました。

浮世絵
2011年10月29日(土)・30日(日)  たいけんプログラム「浮世絵たいけん」

10月最後の週末に、たいけんプログラム「浮世絵たいけん」を実施しました。2日合わせて6名の方にご参加いただいたこのプログラムでは、江戸時代に流行した浮世絵の「摺り」の仕組みを体験しました。
 今回行ったのは、「錦絵」と呼ばれる多色摺りの方法です。多色摺りの浮世絵は、絵柄全体の輪郭線となる「主版」と、用いる色数に応じた「色版」の複数枚の版木を使って摺られます。また複数の版木から1枚の浮世絵を摺るためには、それぞれの版木に彫られた「見当」が重要な役割を果たします。今回は全部で4枚の版木を準備し、見当を使うことによって絵柄がずれない方法を実際に体験していただきました。
 理屈はとても分かりやすいものですが、いざやってみるとなかなか思うようにいかないところもあり、参加された皆さんは2枚、3枚とチャレンジしておられました。また参加者それぞれがつかんだコツをお互いに交換し合い、最後には素敵な作品が完成しました。

土偶 土偶
2011年10月23日(日)
入舟小学校文化祭出張プログラム「土偶づくり」

昨年度に引き続き、みなとぴあのすぐ近くにある入舟小学校の文化祭で、出張プログラムを行いました。プログラムは「土偶づくり」です。粘土をこねて好きな形を作った後、道具を使って模様を入れます。そして七輪で焼くと完成です。今年は、希望者には焼く前に穴をあけてペンダントになるようにしました。53名の参加者の皆さんはオリジナルの土偶づくりに一生懸命で、その結果、素敵な土偶がたくさん焼き上がりました。
 また出来上がりが待ちきれない子どもたちは、七輪で焼いている所に集まって、焼き上がる様子に歓声を上げたり、作業を手伝ったりしていました。外は雨模様でしたが、とても盛り上がった1日となりました。

新潟の美術
2011年10月23日(日)
博物館講座〈新潟の美術〉 〜物産陳列所の美術展〜

 今年で3回目となる「新潟の美術」をテーマにした博物館講座で、今回は「物産陳列所」をとりあげ、14名の参加者が聴講されました。
 明治35年に開館した「新潟県物産陳列館」は、産業振興のための様々な業務を行っていましたが、その一方で、陳列室を一般に貸し出しも行っていました。その「貸し館」をつかって、様々な美術展覧会が開かれ、ときにはアマチュア・グループが写真展や、学校の演奏会が催されたりもしました。いわば、大正時代の多目的ギャラリーともいえる「物産陳列館」(のちの商品陳列所)で、どのような「美術」の動きがあったのかを、古い新聞の写真などを交えてお話しました。

型に入れる 高温で焼く
2011年10月16日(日)
たいけんプログラム「古代のトンボ玉づくり」

この日のたいけんプログラムは型を使ってガラスビーズを作る、古代のトンボ玉づくりを行いました。出土遺物などから、古代では型を使う製法が用いられていたことがわかっていますので、実験考古学として、参加者のみなさんとともに、古代の技法を追体験してみました。
あらかじめ作っておいた粘土盤の型穴にガラスの粉末を入れ、炎の中に入れて焼きあげます。ここでは七輪を使いました。30分ほどでガラスの粉末が型の中で溶けて、冷ますと完成です。トンボ玉の透明度や中心孔のばらつきなどの改良点はまだまだありますが、ひとまずトンボ玉ができあがりました。

くらし探検講座2011第2回
2011年10月16日(日)
「くらし探検講座2011 まいぶんポートの民具を探る」第2回

 くらし探検講座の第2回を、新潟市文化財センターまいぶんポートで開催しました。まいぶんポートに収蔵されている黒埼地区の民具(主に旧黒埼常民文化史料館が収集した民俗資料)を見る講座シリーズ、その第2回の今日のテーマは「木綿の紡織具」です。
 木綿の歴史や綿から糸を紡ぎ木綿布を織るまでの一連の工程・道具を紹介したのち、収蔵庫のなかの主に木綿の紡織具を見学しました。
 そのあと、蒲原平野部で行われた綿業について、平野部全体を俯瞰する形で江戸時代後半から明治初頭にかけてどう展開してきたかを紹介し、その特徴などについて考えました。
 4名のみなさんが熱心に受講されました。次回は11月20日です。

ワラ
2011年10月12日(水)(財)亀田郷地域センターさんからワラを頂きました

 今年もワラ細工の材料になるワラを(財)亀田郷地域センターさんから頂きました。 みなとぴあでは、毎年冬の体験プログラムとして、ワラゾウリ作りを行っています。 このワラゾウリの材料となるワラは、毎年(財)亀田郷地域センターさんから頂いています。
 (財)亀田郷地域センターでは毎年稲刈り体験交流会を開催しており、ここでは稲を手刈りして、ハサにかけての乾燥作業もします。(財)亀田郷地域センターで稲の脱穀作業が行われた今日、天日干しの貴重なワラを10束頂きました。ありがとうございました。
なお、このワラを使った体験プログラム「ワラゾウリ作り」、今年度は2011年11月26日(土)と12月3日(土)全2回の日程で開催する予定で、参加には申込みが必要です。
 申込みはメールか往復はがきに参加者氏名・住所・連絡先電話番号を記入の上、郵便番号951-8013新潟市中央区柳島町2-10 新潟市歴史博物館「わらぞうり係」(EMAIL: museum@nchm.jp)までお申し込みください。大人向けですので参加は16歳以上の方で定員15名、申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。申込み締め切りは11月15日(火)必着です。興味をお持ちの方はぜひご応募ください。

たいけん 税関塔屋
2011年10月10日(月・祝)みなとぴあフェスティバル開催しました

3連休の最終日に、みなとぴあのボランティアスタッフによる「みなとぴあフェスティバル2011」を開催しました。1日を通じて、人気のたいけんプログラムや通常公開していない塔屋の見学、みなとぴあをスタートとした下町ガイド、そして常設や敷地のガイドが実施されました。
 たいけんのひろばでは、砂絵や裂き織りなど全部で6つの人気プログラムに加え、紙ひこうきやお手玉などのむかしのあそび、そして紙しばいが行われました。午前と午後で入れ替わるプログラムもあったので、お昼をはさんで様々なプログラムを楽しんでおられるお客様が多かったです。ボランティアスタッフも、お客さまにより喜んでもらえるようはりきってサポートしていました。また、割りばし鉄砲で的当てをしたり、出来上がった紙ひこうきを外で飛ばしたりして遊ぶ子どもさんもいらっしゃいました。
 また塔屋見学や敷地・常設ガイドも好評で、ボランティアガイドの説明を聞きながら、普段は入れない塔屋からの眺めを楽しんだり、スタッフとの会話で盛り上がったりされていました。

割箸鉄砲 ふろしき 表彰式

さらに午後には、本館のエントランスにおいて、10月2日に行われた「第2回 みなとぴあで絵を描こう」の表彰式が行われました。小学生の部・一般の部ともに、受賞された方に館長と特別講師の先生より賞状と記念品が贈られました。
ご家族で来られた方も多く、1日中館内にはにぎやかな声が響いていました。

はさみ染め 染色
2011年10月9日(日)たいけんプログラム「布を染めてみよう」

この日は企画展の関連プログラムとして、染色作家の小鈴満栄氏を迎えて、染色のたいけんプログラムを行いました。はじめに、小鈴先生から染色の歴史や技法についてお話していただいたあと、布を染める体験をしました。事前に、赤・青・黄色の3色に染め分けられた手ぬぐいのうち、好きな1色を選んで染めの模様をつけていきます。
この日は、さまざまな染めの技法のうち、はさみ染めの技法を体験することにしました。
手ぬぐいを適当な大きさに屏風折りをして、割りばしと洗濯ばさみをつかって、手ぬぐいの一部分を挟んで防染します。模様がどのように現れるかは、染めてみてからのお楽しみです。

布を解く 完成 色の違い

いよいよ染色です。赤・青・黄色の染色液のうち1色を選んで、防染した手ぬぐいを染色液につけ、10分ぐらいかけて布を染めます。そして、染めあがった布を取り出し、水洗いして、防染につかった割りばしと洗濯ばさみをはずします。防染した部分は最初に染めてあった元の色が現れ、それ以外の部分は色が混ざり、元の布の色によって、緑・赤紫・オレンジなどの色が現れました。
同じ黄色と青の2色染めでも、青の布を黄色の染色液に漬ける場合と、黄色の布を青の染色液に漬ける場合とでは色合いが違っていました。技術的にむずかしい技法ではないので、大人もこどもも出来栄えに遜色がなく、どの布もとても素敵な幾何学模様が現れていました。全員で完成作品の見せ合いをした際には歓声があがりました。

製作中 完成
2011年10月2日(日)
第2回 みなとぴあで絵を描こう開催

昨年度に引き続き、みなとぴあでの写生会「第2回 みなとぴあで絵を描こう」が開催されました。これは新潟教 育会美術展実行委員会の後援を受け、みなとぴあのボランティアスタッフを中心に開催したもので、事前・当日申し 込みを含めて総勢15名の方に朝からご参加いただきました。肌寒さに加えて、あいにく途中から雨が降り出してしま いましたが、参加者の皆さんは、特別講師の先生方のご指導を受けながら、みなとぴあの敷地やみなと・さがんの風 景を思い思いに描いておられました。
写生会終了後は、当館のセミナー室において特別講師の先生方と当館館長・学芸員を含めての講評が行われました。 参加者の皆様からも描いた感想やポイントを伺いながら、審査員全員による審査が行われ、部門ごとにみなとぴあ大 賞・館長賞・審査員特別賞が決定いたしました。今回参加された皆様の作品は、10月10日(月・祝)まで当館エントラ ンスにて展示しております。また10月10日(月・祝)の13時半より当館で表彰式を行います。ぜひお越しください。