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◇ 2011年7月〜9月のトピックス --Topics-- ◇

■ 2011年9月 ■

製作中
2011年9月25日(日)博物館講座「新潟の遺跡の保存と活用を考える」

9月の博物館講座は、小林学芸員の「新潟の遺跡の保存と活用を考える」です。新潟県内で保存された遺跡がどのように整備され活用されているのかを確認し、今後の遺跡整備と活用のあり方を考えました。
遺跡は開発を前提に発掘調査され、その多くは調査後に破壊されます。その価値が多くの人に認められ、開発のメリットよりも失うことの損失が大きいと判断された場合、保存される遺跡もあります。そして、保存された遺跡の多くは公有地化され、活用されるために史跡公園として整備されます。有名な佐賀県の吉野ケ里遺跡や青森県の三内丸山遺跡なども同様で、これらは観光地としても賑わっています。
県内の史跡公園は利用者数も少なく、観光資源として位置づけられる状況ではないようです。それでも、それぞれの遺跡の個性や周辺住民の理解を得た活用を考えていく必要があるかと思います。これが今回の講座の趣旨でした。ぜひ、皆さんもお近くの史跡公園を訪ねてみてください。

製作中 完成
2011年9月24日(土)たいけんプログラム「ミニ和本をつくる」

本日、親子向けたいけんプログラム「ミニ和本をつくる」をおこないました。
江戸時代の和綴じの本に触れて、観察したあとに、簡易版のミニ和本をつくりに取りかかりました。今回の綴じ方は、「四つ目綴(よつめとじ)」と呼ばれる袋綴の一種で、四つの穴(目)があることから、そう呼ばれます。
製作過程では、料紙を整え(化粧断)、千枚通しで穴をあけ、製本用針に綴り糸を通して、綴るという、やや難しい作業が続きましたが、参加された親子のみなさんは、力を合わせて、綺麗なミニ和綴じ本を完成させました。

解説会
2011年9月23日(金・祝)
第8回むかしのくらし展「今日は何を着よう?〜着るものいまむかし〜」 開幕

小学3・4年生の社会科「むかしの暮らし」の単元に合わせて開催している『むかしのくらし展』が今年も開幕しました。今年のテーマは「着るもの」です。明治時代から昭和30年代にかけての100年間に私たちの着るものは 大きく変わりました。そのうつりかわりと、裁縫や衣類の手入れにまつわる道具を展示しています。 初日であるこの日には、みなとぴあファンクラブ会員限定の解説会も開催しました。展示資料に懐かしさを感じておられる方もいらっしゃいました。
会期は12月18日まで、観覧は無料です。たくさんの方に見ていただき、展覧会をとおしてみなさんの着るものにまつわる思い出話をご家族や仲間と語り合っていただければ幸いです。
展覧会にあわせて、たいけんのひろばでは高機や糸車など、布の生産にまつわる道具も展示しています。展示室とたいけんのひろばをあわせてご覧いただきたいと思います。みなさんのご来館をお待ちしています。

講座の様子 講座の様子
2011年9月18日(日)「くらし探検講座2011 まいぶんポートの民具を探る」第1回

 毎年開催しているくらし探検講座が今年も開講されました。
 今年のくらし探検講座は、7月にオープンした新潟市文化財センターまいぶんポートの民具(民俗資料)を全3回にわたってみていきます。
 一回目の今回は、低湿地の農具をテーマに、旧黒埼町地域の地形的特徴や歴史を紹介したのち、収蔵庫のなかの主に稲作に関係する農具を見学しました。
 そのあと、それぞれの農具について関連する写真などをプロジェクターを使って紹介し、遺跡から出土した農具や、他地域の低湿地の農具と比較してみえてくる特徴などについて考えました。
 残暑が厳しい中7名のみなさんが熱心に受講されていました。次回は10月16日です。

ボランティアガイドの様子
2011年9月11日(日)「発掘された日本列島2011」閉幕しました

 8月9日から当館を会場に開催していた「発掘された日本列島2011」が閉幕しました。全国規模の巡回展だけに、県外からも多くの見学者が訪れました。
 全国各地の遺跡から集められた500点を超える展示資料は撤収作業を終え、次の会場である静岡市の登呂博物館へ向かいました。
 「発掘された日本列島2011」の地域展として旧新潟税関庁舎を会場に開催していた「海抜0m以下で発見される遺跡」も同日閉幕しました。この展覧会には、当館ボランティアの有志6名が、案内・監視役をかってくれました。真夏の開催期間中、冷房のない会場であるにもかかわらず、予想を超える多くの見学者がありました。ボランティアの案内も好評で、見学者から喜びの感想がありました。
 当館の次の展覧会は、むかしのくらし展「今日は何を来よう?―着るものいまむかし―」です。ただ今、準備中です。ご期待ください。

講演会の様子
2011年9月4日(日) 講演会「“発掘された日本列島”今回のみどころ」開催

 「発掘された日本列島2011」の開催を記念して、上記講演会を開催しました。講師は文化庁記念物課文化財調査官の林正憲氏です。林氏は、今回の展覧会の担当者で、自ら企画立案し、展示品の選定を行った方です。
 今回の展覧会では、発掘速報の対象となる21遺跡に加え、昨年特別名称になった平城宮東院庭園が紹介されています。どれも特色のある遺跡ばかりです。ただし時間の制約もあることから、林氏のご講演ではさらに的を絞って遺跡の特徴や見どころが紹介されました。展示では紹介しきれない遺跡や展示資料の背景にある価値や情報が示され、今回の展覧会への理解が深まったばかりでなく、遺跡に対しての見方や考え方も深まったようです。
 今回の受講者は72名でした。

■ 2011年8月 ■

土器づくりの様子 土器づくりの様子
2011年8月27日(土)・28日(日)「2日で完成!土器づくり!」開催

 「発掘された日本列島2011」の関連企画として、作ってから焼き上げるまでの工程を2日でこなす土器づくりに挑戦しました。本来、土器づくりは、粘土で形を作った後、充分に乾燥させてから焼くため、多くの日数が必要になります。今回の企画は、その製作工程を2日に短縮することにより、気軽に参加でき、土器づくりのプロセスを理解し易くすることに創意工夫しました。
 初回の27日は、当館のたいけんの広場を会場に、粘土で土器の形を作る作業を行いました。みなさん、工夫しながら思い思いの土器を作りました。
 2回目の翌28日には、会場を江南区の大江山公園に移し、薪を使って土器を焼きました。大江山公園は、近くに縄文遺跡が発見されたことから、縄文時代をテーマとした公園づくりが行われています。土器を焼くにはぴったりの公園です。炎天下と熱い炎の二重の熱さの中、土器は1つも割れることなく焼き上がりました。
 参加してくれた8名のみなさん、お疲れさまでした。

講座の様子
2011年8月28日(日)博物館講座「蒲原平野の開墾技術」

 この日は毎月おこなわれている博物館講座が開催されました。今回は、岩野学芸員の「蒲原平野の開墾技術─低湿地を開墾するための諸条件─」というタイトルの講座でした。
 蒲原平野にはヤチキリガマやマドグワ、ヤチゲタといった低湿地の開墾に使われる道具が広く普及していて、各地の博物館・資料館も数多く収蔵しています。しかしこれらの道具は、全国的に普及しているものではなく、アシやマコモの繁茂する広大なヤチ、ノマを開墾する必要から発達、普及した道具です。
 今回の講座では、こういった道具を使った開墾技術とその背景にある中世末〜近代にかけての政治、社会、経済的条件を検討して、開墾技術の前提について分析しました。
 各所で専門分野に踏み込んだ内容もありましたが、受講された皆さんには熱心に聴いていただきました。

シンポジウムの様子
2011年8月21日(日) シンポジウム「遺跡からさぐる新潟の原点」開催

 当館と新潟市文化財センターの主催で、新潟市民プラザを会場に上記シンポジウムを開催しました。これは、新潟市文化財センターの開館と、「発掘された日本列島2011」の開催を記念して企画したもので、これまで新潟の歴史を研究してきた考古学・歴史学者が、縄文時代から今日にいたる新潟の歴史を紐解きました。
 まず、奈良大学教授・坂井秀弥氏の基調報告「日本の中の新潟」を皮切りに、明治大学教授・石川日出志氏の「縄文・弥生時代の新潟」、新潟大学教授・橋本博文氏の「古墳時代の新潟」、当館小林昌二館長の「奈良・平安時代の新潟」の3本の発表が続きました。そして、各講師がパネリストになり、「遺跡からさぐる新潟の歴史」をテーマとしたシンポジウムを行いました。
 近年の発掘調査により、これまで遺跡が存在していないと思われていた低湿地や市街地の地下からも遺跡が発見されるようになり、新潟の豊かな歴史が解明されるようになりました。今回の参加者も新潟の歴史認識が大きく深まったことでしょう。会場には約300人の考古・歴史ファンが詰めかけました。

コンサート1 コンサート2
2011年8月20日(土)夕涼みコンサート

 歴史博物館(みなとぴあ)と地元「新潟下町を良くする会」の主催で、今年も「夕涼みコンサート」が開催されました。
 今年のコンサートは、3月11日に起きた東日本大震災の被害にあわれた皆さんへの追悼と一日も早い復興を祈念するものでした。
 昨年に続き猛暑に見舞われた今年の夏も、前日あたりから30度を下回る気温となりましたが、あいにく開演前から降り出した雨のため、途中、演奏場所を芝生広場から石庫軒下へ変更することとなりました。
 会場の一角には今年もレストラン「ぽるとカーブドッチ」の生ビールやワインも用意されたほか、地元の演奏家による飛び入り参加などもあり、600人近い聴衆からは、演奏が終わるたびに大きな拍手とアンコールの掛け声も飛び交い、コンサートは盛況のうちに終了しました。
 雨の中、大事な楽器を抱え演奏を続けてくださったシティブラス越後さんはじめ、出演いただいた方々に感謝します。

みちのく丸1 みちのく丸2
2011年8月15日(月)みちのく丸来港

青森の北前船、みちのく丸が新潟に来港しました。今日は入港セレモニーが催され、多くの人がみちのく丸を出迎えました。
みちのく丸は青森港を出港後、境港から日本海北上ルートをスタートさせ、新潟は12番目の寄港地でした。今日から18日まで停泊し、19日早朝に酒田港へ向け、出港の予定です。みちのく丸はみなとぴあの上流に係留され、16・18日には一般公開もされるとのことですので、この機会に北前船をながめにおいでください。また、その際にはみなとぴあにもぜひお立ち寄りください。

鉄づくり全景 ノロ
2011年8月14日(日)企画展関連プログラム
「古代に学ぶ!鉄づくり!!」

 企画展 “発掘された日本列島2011”展の関連プログラムとして、オイル缶をつかった製鉄炉による鉄づくりをおこないました。
 今回のプログラムでは、参加者のみなさんに、それぞれの担当を決め、材料である砂鉄、黒炭、貝殻を計量し、およそ2分ごとに炉に入れることを20回ほど繰り返しました。さらに、炉の開口部の栓をぬき、「ノロ」と呼ばれるドロドロに溶けた不純物を出しました。そして、炉の外壁を外し、炉底にたまった鉄塊を、取りだしました。
 取り出した鉄塊が磁石にしっかりくっつくと、参加者のみなさんから歓声が上がりました。

展示室の様子 展示室の様子
2011年8月9日(火)「発掘された日本列島2011」開幕

 文化庁とともに主催する「発掘された日本列島2011」が当館を会場に始まりました。
 全国から選び抜かれた21遺跡、約500点の発掘資料が集結しています。最古級の土偶や、シカの姿を赤い染料で描いた珍しい弥生時代の土器など全国レベルの資料も数多く、古墳の周りに整然と並んでいた形象埴輪や鳥形木製品などは間近にご覧いただくことができます。
 本展覧会は例年行われ人気を博しています。新潟市での開催は初めてで、新潟市民にとって全国の発掘成果を地元で見ることができる絶好の機会です。考古学ファンならずとも必見です。
 会期は9月11日(日)まで。9月4日(日)午後1時30分からは、企画に携わった文化庁の林正憲文化財調査官による講演会を予定しています。本展覧会について、より理解が深まることでしょう。参加方法につきましては、本ホームページの企画展情報をご確認ください。

できあがり
2011年8月6日(土)・7日(日)たいけんプログラム「あかりをつくってみよう」

週末のたいけんプログラムは「あかりをつくってみよう」を開催しました。ガラスの瓶と障子紙を使って、行灯風の照明器具をつくりました。
障子紙に絵を描いてガラス瓶に貼って、火をつけてあかりにします。暗がりでこのあかりをともすと、障子紙を通ったやわらかな光がぼんやりとまわりを照らして幻想的な世界をつくります。簡単に作れて、いざというときにも役に立ち、すてきな明かりができあがりました。

■ 2011年7月 ■

コースターづくり 知恵の板であそぶ
2011年7月31日(日)
夏休みこどもたいけん講座「みなとぴあ歴史たんけん!」

今日の夏休みこどもたいけん講座は小学1〜3年生を対象に、みなとぴあでいろんな昔をさがしたり、体験したりする、「みなとぴあ歴史たんけん!」を行いました。まずは、土器についてすこし学んだ後、粘土をこねて、形をつくり、施文具をつかって縄文などを施した板状のコースターをつくりました。粘土に模様をつける際には力の加減がむずかしかったようです。くっきりと模様を際立たせるために力を入れ過ぎると粘土がつぶれて、形がかわってしまいます。一方、力を弱めると模様が粘土に残らないので、“いい加減”に模様をつけるのにひと苦労でした。
常設展示室では、クイズ形式のワークシートをもとに、展示資料から今と昔の違うところを探しました。中には展示をよくみないと見つけられない問題もあり、見つけられた参加者はうれしそうに資料の展示場所を報告してくれました。
また、清少納言の知恵の板というむかしの遊びから、むかしの暮らしの道具について学びました。今の暮らしにも使われている物、形を変えながらも同じ機能を持つものなど、今の暮らしにつながっていることがわかりました。
小学校低学年のこどもには少しむずかしいものもありましたが、それも刺激になったようで、一日中、にぎやかな声の絶えない講座となりました。

博物館講座
2011年7月24日(日)博物館講座第3回「蒲原平野の用水慣行」

 この日は毎月おこなわれている博物館講座が開催されました。今回は、森学芸員の「蒲原平野の用水慣行─亀田郷中央低位部の水利における揚水具の利用─」というタイトルの講座でした。
 蒲原平野にはミズグルマ(足踏み水車)、ゴイ(寸方樋)、ジャバラ(水上輪)といった揚水具が広く普及していて、各地の博物館・資料館も数多く収蔵しています。
 今回の講座では、揚水具の中でも足踏み水車の利用が卓越する亀田郷中央低位部を対象として、用水に関わる治水・排水等の水位に関わる資料を見ながら、揚水具利用条件を整理・検討し、低湿地の水利状況と揚水具の必要性について考えました。
 様々な領域の資料を挙げる内容となりましたが、参加いただいた44人の受講者のみなさんは熱心に聴いていただきました。

ガラス乾板 カメラづくり
2011年7月24日(日)
夏休みこどもたいけん講座「写真の歴史を学ぼう」

今年は一足はやく夏休みこどもたいけん講座を開催しました。今日は小学4〜6年生を対象に写真の始まりとその原理を体験する講座をおこないました。
まず、簡単に写真の発明と発達について学んだ後、「カメラオブスクラ」を体験しました。それから、ピンホールカメラをつくりました。厚紙で箱をつくり、光を取り込むための小さな穴があいたアルミ板を取り付けます。対角線を引き、比率を出し、レンズ部分の位置を決めます。簡単な作業のように思えますが、写真がきちんととれるように、参加者たちは慎重に作業を進めました。

撮影 鑑賞

3時間かけてようやく出来た手づくりカメラに印画紙をセットし、敷地の建物を撮影します。昼からはギラギラとした厳しい日差しだったので、感光時間は15秒でした。
撮影終了後は、暗室で現像します。現像液に浸してしばらくすると、像がうかびあがり、こどもたちからは感嘆の声があがりました。たった2枚しか撮影できませんでしたが、わくわくする体験だったようです。
最後にガラス乾板に撮影された新潟のむかしの写真を鑑賞し、写真とはどういうものなのかをみんなで考えて、この講座を締めくくりました。

展示1 展示2
2011年7月23日(土)
「海抜0m以下から発見される遺跡」展開幕

「海抜0m以下から発見される遺跡」展が旧新潟税関庁舎を会場に始まりました。これは、文化庁とともに主催する「発掘された日本列島2011」展(以下「列島展」と表記)の地域展として開催するものです。8月9日から始まる「列島展」に先行して開幕しました。
新潟平野の遺跡は、生活には適さない海抜0m以下の地中深くから見つかることがよくあります。洪水などの被害を避けるために、比較的標高が高い安全な土地を生活場所に選ぶはずなのに、なぜ低い位置から遺跡が見つかるのか。本展では、その理由を新潟平野の特徴とともに示し、実際に海抜0m以下で見つかった遺跡の事例を紹介しています。
会場の旧新潟税関庁舎は、みなとぴあがオープン以前に郷土資料館だった施設です。今回の展示で、本格的な展示会場としての復活です。本展は観覧無料です。

作業の様子1 作業の様子2
2011年7月17日(日) たいけんプログラム「まがたまをつくってみよう」

本日のたいけんプログラムは、「まがたま」づくりでした。四角い石を、描かれた型にそってまがたまのかたちに削っていきます。本日は親子連れの方々など11名の方が参加して下さり、一生懸命に石を削っておられました。
最初は石を削るという作業に慣れない様子も見られましたが、ボランティアスタッフのアドバイスもあり、だんだんやっているうちに皆さんコツをつかんできたようで、難しい曲線のラインも綺麗に磨きだされていました。ゆるやかな曲線の部分と、急な曲線の部分によってやすりを使い分けたり、全身で力を込めて削ったりと、それぞれの削り方で古代のアクセサリー作りを楽しんでいただけたようです。

作業の様子1
2011年7月9日(土) たいけんプログラム「草花遊び」

この日のたいけんプログラムは草花あそびでした。使う草花は、どれも身近なものばかり。参加された方からも、「名前はわからないけど見たことある!」とのコメントが飛び出していました。今回のあそびは、ヨシの葉の両端を折って作る笹舟やイタドリの茎を使った笛、オオバコの茎を2つ折りにして交差させ、2人で引っ張り合う相撲など。川辺や公園などに生えている草花が様々な姿へと変化しました。
すぐにできるものも、ちょっと難しいものもありましたが、お互いにアドバイスをしあいながら手を動かしていました。さらには遊び道具だけではなく、クローバーの葉で10円玉をこすると、汚れていた硬貨がピカピカになるという裏技もとびだし、実際に試してみてさらにびっくり。ぜひクローバーの葉をみつけたら、お手元の10円玉をこすってみてください。
なにげなく生えている草花も、ちょっと手を加えると立派な遊び道具に変化します。少し摘んで、きれいに洗って、いろいろ遊んでみませんか?

裂き織り
2011年7月3日(日) たいけんプログラム「布をおってみよう」

本日のたいけんプログラムは、布をおってみようでした。このプログラムはみなとぴあの体験のひろばボランティアスタッフが改良をかさねてきたプログラムです。毎年、七夕の時期にあわせて開催しています。新潟の西蒲原の一部で仕事着として使われてきた裂き織りですが、プログラムではコースターをつくりました。
織りにつかう裂き布の色合いを変えると、裂き織りはまた違う表情を見せてくれます。こういった面白さに、こどもだけでなくつきそいの大人も、コースターづくりに熱中していました。

笹飾り

また、プログラムの終了後、東日本大震災で被災し、新潟に避難している方々から書いてもらった笹飾りの願い事を飾り付け、みなとぴあ本館前に七夕飾りをしました。これは、みなとぴあボランティアスタッフ有志が震災復興支援のために何かできないか、と事前にいろいろと話し合いを進めてきたものです。
この笹飾りはしばらくの間、みなとぴあ本館前で風にそよぎ、涼をもたらしてくれることでしょう。飾り付けたみんなの願い事がひとつでも多く、早くかなうことを願っています。