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◇ 2010年10月〜12月のトピックス --Topics-- ◇

■ 2010年12月 ■

もちつき1
2010年12月23日(木・祝) 「もちつき大会」

 恒例となりました「もちつき大会」が行われました。今年も大盛況でした。
 まずは蒸したもち米をつぶして、おもちにしやすくします。この作業は力がいるので、大人ががんばりました。

もちつき2 紙芝居

 次に、ぺったんぺったんともちつきをして、おもちを作ります。杵は子供用の小さなものですが、とても重いので、大人が手を添えながら、がんばってもちつきしました。みんなで力を合わせて、こしのあるおもちを作りました。
 この日は、もちつきの合間に紙芝居も行われました。
 作ったおもちは、みんなで食べました。おいしいおもちができあがりました。

活動の様子1
2010年12月23日(木・祝) 活動展示市民参加プログラム「絵のある生活」

 活動展示2010「ひきだす」の2回目のプログラム、「絵のある生活」を実施し、参加された12人の皆さんと一緒に、博物館の所蔵する絵画の秘密に迫りました。
 ふだんの博物館であれば、展覧会で紹介される絵画は、その歴史的な背景や作家の情報にスポットがあてられます。今回は、各家庭で絵を飾って楽しむという場面を想定し、額縁や掛け軸などの「物理的」な特徴を紐解いてみました。
 展示に際しての注意点や、保存上のことを考えた工夫など、博物館の仕事の一端にも触れていただきました。

プログラムの様子1
2010年12月19日(日)「体験プログラム」蒲原のむかし話

 今日のプログラムは、体験の広場のお茶の間を舞台に「蒲原のむかし話」を開催しました。
 久しぶりに語り物のプログラムです。今回は、新潟市内を中心に活動している「新潟の民話の語り手交流会」の皆さんの協力を得て、実現しました。プログラムは、

  1. かっぱがくれた秘密の薬
  2. 竜宮童子
  3. あわてもん
  4. へーふり嫁
  5. 守っ子どろぼう
  6. 王瀬の長者

で、合間に昔の正月の唄と手遊び「なっとう」「ごまだんご」を参加者とともに行いました。
 昔から使われてきた新潟弁で語られる昔話は、新潟に伝わる伝説あり、笑い話あり、人情話ありと、昔の新潟人の人柄が表れているような、とてもこころが暖かくなるお話がたくさんあります。今回は、お話の中に出でくる道具についても、当館所蔵の生活道具の資料などを用いて、さらに話の中の人物の動きやしぐさが具体的にイメージできるような趣向になりました。合間の正月の唄や昔の手遊びも簡単でとても楽しいもので、会場も大いに盛り上がりました。
 昔話のバリエーションは多彩です。またお茶の間を舞台にして、行いたいと思います。
「新潟の民話の語り手交流会」の皆さま、ご協力ありがとうございました。

活動の様子1
2010年12月19日(日) 活動展示市民参加プログラム「古写真の見方・楽しみ方を発見する」

 活動展示2010「ひきだす」の初回プログラムとして「古写真の見方・楽しみ方を発見する」を実施しました。
 今回は1枚の記念写真から読み取れる情報を引き出し、関連する史料をつなぎあわせていったときに、わからなかったことが解き明かされていく楽しさとともに、学芸員の史料調査の方法の一端を紹介しました。
 また、大正から昭和初期に発行された古町通の絵葉書・写真を実際に見た後、それぞれの史料から情報を読み取り、どこにあった何の建物なのかなど意見を出し合って確定していく作業を皆さんにしてもらいました。

展示室の様子1
2010年12月18日(土) 活動展示2010「ひきだす」開幕しました

 みなとぴあの冬の展覧会、活動展示2010「ひきだす」の展示作業が完了しました。
 「活動展示」とは、通常は博物館の裏側の仕事である資料の観察調査や比較研究などの活動を、展示室で来館者と一緒に行う試みです。開催期間中にも調査情報や活動の成果などが追加されていく予定です。
 寒い季節の展覧会ですが、是非足をお運び下さい。

講座の様子
2010年12月12日(日)くらし探検講座第三回
「町並みと住生活」

 この日はくらし探検講座の第三回として「町並みと住生活」というテーマで講座を開催しました。
 今年度のくらし探検講座は古写真と実物の博物館資料をあわせて見ることによって、多角的にくらしを考える手法で行いました。
 今回の講座では、明治期から大正期のの古い町並みが記録された写真と、膳椀や座布団、燃料革命以前の暖房具などの生活の道具を紹介し、家で様々な「さわぎごと」を行っていた時代と、町の生活必需品の供給に関係する商売が今より多かった時代とがほぼ重なっていることについて考えました。
 あいにくの空模様にもかかわらず11名の参加者に、熱心に話を聞いていただきました。。

プログラムの様子2
2010年12月11日(土)・12日(日)石版画で年賀状をつくる

 今回の「たいけんプログラム」は、画家の戸川淳子さんと一緒に、「石版画(せきはんが)」という方法で年賀状をつくりました。
 石版画は、「リトグラフ」ともいいます。彫刻刀などをつかわず、クレヨンなどで描いた絵がそのまま刷られる不思議な方法です。明治時代から昭和のはじめまで行われていた印刷の技術です。

プログラムの様子1 プログラムの様子3

 いまでも、画家や版画家たちが、石や金属の板を使って作品をつくりますが、今回のプログラムでは、「ガラス」を使ってみました。 ローラーでインクをつけても、描いた部分にだけインクがつくという不思議を体験しながら、参加者のみなさんが思い思いの楽しい年賀状をつくりました。 両日あわせて8名の方にご参加いただきました。

閉幕日の展示室1
2010年12月5日(土)第7回むかしのくらし展
「お店やさん」閉幕しました

 むかしのくらし展「お店やさん―昭和のお買いものとくらし―」が閉幕いたしました。
 本展は、昭和初期から30年代までの、日用品の売り方や買い方について紹介しました。むかしのくらし展は、小学校の授業の単元と関連しているため、大人から子供まで楽しめる、分かりやすい展示になるよう、心がけました。

閉幕日の展示室2

 会期中は、資料点数が少ないなどのご意見もいただきましたが、とても懐かしかったとのご意見や、今のくらしが昔と比べて便利になったことが分かったなどのご意見をいただきました。
 また、「お店やさんの思い出」のアンケートへも、多くの情報をいただきました。皆様からいただいた情報をまとめて、本展の振り返りや今後に生かしていきたいと思います。   
 お店やさんの売り方や買い方について、また関連情報をご教示いただいた皆様、資料の借用や寄贈をしていただいた皆様、そしてお店やさん展をご観覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。

キャンドルスタンドづくり1 キャンドルスタンドづくり2
2010年12月5日(土)木の実のキャンドルスタンド

 今日のたいけんプログラムは、ボランティアスタッフが中心となって、木の実を使ったキャンドルスタンドを作りました。
 どんぐりや金銀の色のついた松ぼっくり、南天の赤い実などを、好きな形に切ったボール紙の上に並べて、とめていきます。

キャンドルスタンドづくり4

 どんぐりをトトロにしたり、思い思いの木の実を組み合わせて、オリジナルのキャンドルスタンドができあがりました。
 参加者のみなさんは、楽しそうにキャンドルスタンドを作っていました。キャンドルに灯をともすのを楽しみにしておられました。
 この日は、21名の方にご参加いただきました。

宝島会議
2010年12月2日(木)「新潟島は宝島!?」第一回代表者会議

これまで、中心市街地に現存する歴史的建造物について市民のみなさんとともにその見どころなどを再発見するための見学会や見学会での意見や感想などをまとめるワークショップを開催してきました。この日は、ワークショップでまとめられた参加者の皆さんの意見を、多くの市民のみなさんにお伝えするための報告会、パネル展示に向けた話し合いが行われました。
これまでに出された意見をどのようにまとめ、たくさんの市民の視点をどのように伝えていくか、そのためにはどのような内容にするのがよいのかについて活発な意見交換が行われました。
話し合いをもとに、代表者たちがさらにまとめ、1月15日の報告会、1月15日から4月4日まで市内の施設に巡回するパネル展で本事業の成果を発表します。市民のみなさんにもぜひ報告会やパネル展に参加していただきたいと思います。

>>「新潟島は宝島!?」詳しくはこちら

■ 2010年11月 ■

燻蒸作業1 燻蒸作業2
2010年11月28日(日)〜30日(火)
燻蒸を行いました

 11月28日(日)から30日(火)まで、館内で資料の燻蒸を行いました。 燻蒸とは、木や紙、布を食害する虫(文化財害虫)を薬剤ガスで殺虫する作業です。新しく寄贈された資料、特に蔵や納屋に保管されていた民具は、中に虫が潜んでいることが多く、虫の食害やフン害により資料を劣化させてしまいます。その資料の劣化だけでなく、資料を通じて外から持ち込まれた虫が展示室や収蔵庫に入り込み、他の資料にまで生物被害が及ぶ可能性もあり、こうした生物被害を防止するために燻蒸を行う必要があります。

燻蒸作業3 燻蒸作業4

 今回の燻蒸対象資料には、大きな木造舟が2点あるため燻蒸庫に入りきらず、通例の燻蒸庫燻蒸に加えて包み込み燻蒸を行いました。安全に燻蒸を行うため、燻蒸実施区域は厳重に気密処置を行い、敷地内にも立入禁止のバリケードを設けます。24時間の監視のもとで投薬を行い、無事燻蒸作業を終了しました。木造舟をはじめ、燻蒸した資料の一部は、12月18日から開催の「活動展示2010」にて展示予定です。

弘誓寺不動明王像底部
2010年11月28日(日)博物館講座「新潟の登場と蒲原・沼垂」

 11月の博物館講座は、「新潟の登場と蒲原・沼垂―中世文化財からの再検討―」(担当長谷川学芸員)でした。
 みなとぴあの常設展示でも紹介しているように、「新潟」という地名が文献上登場するのは、「新潟」という漢字表記は永禄11(1568)年、「ニイカタ」「新方」という表記が永禄7(1564)年で、比較的新しいのです。しかし新潟には古代から沼垂・蒲原という湊があり、中世の新潟はいつ、何処にあったかということは謎です。今回は近年の新潟市域所縁の新発見や再検討資料の文化財を通じて、この問題に迫ることを試みました。
 今回、主な材料としたのは次の資料です。

蒲原神社伝畠山重宗夫人坐像
(1)蒲原神社所蔵「木造伝畠山重宗夫婦坐像」(平成21年県有形指定文化財に指定)

 近年の胎内墨書銘の調査により、製作年代は建武元(1334)年、作者は運慶の流れを引く東寺大仏師「湛賀(雅)」であることが判明。この坐像がなぜ新潟の地にあるのかについて、5つの仮説を立てて考えてみました。

(2)魚沼市弘誓寺不動明王坐像の台座銘の紹介

 これも台座銘の両脚部の調査により、「越後国平嶋之郷新潟津不動院之御本尊仁…永禄九年」という墨書銘が新たに発見されました。

(3)高野山清浄心院所蔵『越後過去名簿』の発見

 過去帳の記載分析から、新潟・蒲原・沼垂に関する記載が93筆あり、「正春 永正十七年四月八日 新方 田中トノ」という記載から、新潟の初見が永正17(1520)年と従来より40年ほど遡ることを紹介しました。
 これらの資料や従来の説をもとに、戦国時代を迎えて役割が逆転していく1500〜1560年頃の新潟・蒲原の位置について、新知見を示してみました。今後、さらに考察を深めて、中世の新潟はどこかという謎を解明していきたいと思います。
 当日講座を聞いて下さいました80名以上の皆さま、ありがとうございました。

ワラゾウリ作り1 ワラゾウリ作り2
2010年11月27日(土)ワラゾウリ作り

 今日は、大人向け体験企画「ワラを使ったモノ作り」の第1回目です。このワラゾウリ作りの講習会は、開館以来恒例となった体験プログラムで、今年も黒埼民具保存会のみなさんを講師に迎えて開催しました。今年も15人の参加者方がワラゾウリ作りに取り組みました。

ワラゾウリ作り3 ワラゾウリ作り4

 ワラゾウリをはじめて作る方が多く、最初の作りはじめにみなさん苦心なさっていました。保存会の先生の説明に熱心に耳を傾け、質問に応じた見本をよく見て習いながら、作り進めていらっしゃいました。第2回の日に一足完成させることが目標です。
 なお、ワラはワラ細工に加工できるように、保存会のみなさんと前もって準備作業(ワラウチ・ワラスグリ)をしてあります。また、ワラゾウリの材料となるワラは、今年も(財)亀田郷地域センターさんから提供いただきました。ありがとうございました。

絵馬クイズ 制作 完成
2010年11月20日(土)・21日(日)
たいけんプログラム
「絵馬をつくろう」

この週末のたいけんプログラムは、お正月も近いことから、絵馬について学んで作るプログラムを開催しました。このプログラムは、当館で博物館実習に参加していた新潟大学の学生が企画運営したものです。
知っているようで知らない絵馬の起源や絵馬に描かれている絵の意味などをクイズで学んだ後は、実際に自分の願い事を描いた絵馬を作りました。
家族や友達がつつがなく暮らせることや、習い事がうまくなる願い事や、緑や自然がなくならないように、とか、地球温暖化がこれ以上進まないようにといった壮大な願いまで、さまざまな願い事が絵馬に描かれました。絵馬に描かれたみんなの願いがかなうことを願った絵馬も作られました。

ワラスグリ ワラウチ
2010年11月20日(土)ワラゾウリ作り準備

 今日は、11月27日・12月4日開催の「大人向け体験企画:ワラを使ったモノ作り」の準備として、ワラスグリとワラウチを行いました。手を加えないワラのままではワラ細工を作ることはできず、ワラスグリとワラウチという準備作業を行う必要があります。ワラスグリとはワラのハカマ(支葉)を取り除く作業で、ワラウチはワラを叩いてワラに柔軟性・弾力性をもたせる作業です。
 作業は西区木場の農家の作業小屋をお借りして、黒埼民具保存会のみなさんとみなとぴあボランティアで行いました。まず、千歯扱きに似た道具「ワラスグリ」を使って、ワラをスグリました。ワラを束で握り、ハカマを鉄の歯に引っ掛けてこそぎ取っていきます。力のいる作業で、しかもワラを右に左にさばくうちに細かいワラ片が小屋一杯に漂い、マスクが欠かせません。ワラをすぐると大量のハカマが出ますが、むかしはハカマも布団皮に入れてクズブトンとして利用しました。ワラウチは、保存会のみなさんが専用の機械で仕上げて下さり、一気にでき上がりました。横槌を使った手作業だと、一束一束トントントントンと叩いて・・・腕が痛んで大変なのですが。ワラスグリ・ワラウチが終わると、山積みだったワラが、3分の1くらいの量になりました。

タブネ搬出作業
2010年11月19日(金)月潟から船をお借りしました

 今日は南区月潟地区公民館所蔵の「タブネ」をお借りしてきました。このタブネも10月28日に寄贈いただいた舟と同じ「イタアワセ」と呼ばれる木造舟の一種で、市域の平野部農村で使われていた舟です。
もともと旧月潟村民俗資料室に展示されていた資料なのですが、耐震強度の関係で資料室がある建物を使うことができなくなりました。月潟地域の資料を地元でまもっていくため、保管場所を探して移動させるなど、公民館のみなさんが保存に取り組まれています。旧民俗資料室にあった多数の資料を収めなければならないため、空間を最大限に有効活用できるように苦心して保管され、しかも住民の方々が利用なさる際の安全のため、たとえばボールが飛び込んで資料にぶつかったり、子どもたちが危なくなったりしないように、しっかりとネットやバリケードで囲うなど、細やかな配慮がなされています。
こうした取り組みの成果を利用させて頂いて、今回は「活動展示2010」展で展示するタブネをお借りしてきました。全長6m強ある船体はかなりの重さがありましたが、4トントラックに積み込み、しっかりと梱包・固定して出発。無事、博物館に搬入しました。このタブネは、12月18日から開催の「活動展示2010」にて展示予定です。

講座風景1
2010年11月14日(日)くらし探検講座第2回「下駄と下駄職人」

 本日のくらし探検講座は「下駄と下駄職人」をテーマに、6人の方にご参加いただきました。今回の講座は、まず第1回テーマ「堀と船」を受けて、湊町新潟から東北諸地域・蝦夷へ向けた下駄生産が行われたことをお話しました。さらに、文書や画像資料を用いて明治から昭和初期までの下駄屋の商売や下駄職の仕事の具体的な様相についてお話しました。また、講座では新潟の下駄職人が実際に使った道具を間近に見ていただき、参加者からも道具の種類と職人の仕事の関わりについて質問や意見が出されました。余談ですが、ご紹介した下駄職人の道具には、三芳悌吉『砂丘物語』にも登場する「中屋助直」のノコギリや「清廣」のノミもありました。講座が終わった後も、参加者のみなさんと下駄や下駄職人の道具を手に取って見たり、感想を話しあいました。

土偶作り 七輪で焼く
2010年11月7日(日)入舟小文化祭出張プログラム
「土偶マグネットづくり」

みなとぴあにほど近い入舟小学校の文化祭で、土偶マグネットづくりの出張プログラムを行いました。
予約分と当日参加で81名の参加があり、対応したボランティアスタッフと職員は目が回るほどの忙しさでしたが、充実した1日となりました。
土偶は、縄文時代の遺跡から出土するもので、粘土で作られた人形です。粘土で土偶の形を形成し、七輪で焼きあげ、マグネットをつけてできあがりです。 
子どもたちは自分だけのオリジナル土偶をつくり、焼き上げる様子を興味深そうに見つめていました。

お買いものごっこ 台はかり
2010年11月6日(土)・7日(日)むかしのくらし展「お店やさん」     
関連たいけんプログラム「お店やさんごっこ」

現在開催中の第7回むかしのくらし展「お店やさん」の関連たいけんプログラム「お店やさんごっこ」が行われました。
昭和30年代まで日常的に行われていた、必要な分だけ計って買う方法をたいけんするプログラムです。匁(もんめ)の目盛りのついた台はかりで野菜の重さをはかったり、マスでお米をはかったりしました。

ますではかる

いつもはあまり目にすることのない台はかりやマスを使うたいけんは、子どもたちにとって新鮮だったようです。 
6日は17人、7日は32人の方にご参加いただきました。

■ 2010年10月 ■

どんぐりざんまい ドングリクッキー
2010年10月31日(日)
たいけんプログラム「ドングリざんまい」

たいけんのひろばで、ドングリを使ったいろいろな遊びや、ドングリクッキーづくりなどを行う、ドングリざんまいが開催されました。
みなとぴあでは、マテバシイという種類のドングリが実ります。そのドングリを石皿で粉にして、ドングリクッキーを作りました。縄文人も食べていたドングリは、現代の子供たちにも大好評でした。

キーホルダー作り ドングリカー競争

その他にも、ドングリを使ってトトロのキーホルダーを作ったり、数珠玉を使ってブレスレットを作ったり、ドングリをピカピカに磨いてストラップを作ったり、やじろべえを作ったりしました。 
ドングリコマどこまで回るか大会や、ドングリカー競争も行われ、とても盛り上がりました。優秀者には、メダルや賞状も贈られました。
この日は122名のお客様においでいただきました。たくさんの方においでいただき、ありがとうございました。

古代のガラス1 古代のガラス2
2010年10月30日(土)
たいけんプログラム「古代風のガラス玉をつくろう」

今年から当館の体験プログラムとして登場したトンボ玉もすっかり定着してきました。これまでガスバーナーでガラス棒を溶かし、柔らかくなったガラスを丸くして玉を作っていましたが、今回は、粘土に玉の形を彫りくぼめた素焼きの鋳型(いがた)を使う古代の方法にチャレンジしました。素焼きの鋳型は飛鳥時代の遺跡からも発見されており、それを真似た鋳型を製作し、そこに砕いたガラスを入れて、高温で熱する方法で製作しました。焼き鳥用の七輪を用いて熱することにしたため、鋳型はそこに入る大きさに小型化しました。
初めてのチャレンジであることに加え、ガラスを粉末にすることができなかったこともあり、形の良い玉を作ることはできませんでした。もう少し技術を磨いて再チャレンジしたいと思います。
あらたなみなとぴあのチェンジに挑戦した5人の参加者には、ガスバーナーで作ったガラス玉もお土産に持ち帰っていただきました。

タブネ梱包 タブネ積み込み
2010年10月28日(木)タブネを寄贈いただきました

 西区板井の方から木造の舟を寄贈していただきました。この舟は「イタアワセ」と呼ばれる船の一種です。イタアワセは、かつて新潟平野部では多くの農家が所持していた舟で、平野部を縦横に結ぶ川や潟などの内水面で使われていました(寄贈くださった方は「タブネ」と呼んでいらっしゃいました)。
 この舟は全長6.3mもあるので、安全に運ぶため4トントラックで板井のお宅に伺いました。あいにくの雨の中、学芸員4人で濡れないようにシートで梱包し、力を合わせて舟を持ち上げ、トラックに積み込みました。資料を損傷させず、安全に輸送できるように、しっかり養生・固定して博物館へ出発。無事、輸送・搬入しました。この舟はクリーニングや燻蒸処置を行った後、活動展示2010にて展示予定です。

小林_広告 会場
2010年10月24日(日)
博物館講座「新潟の美術 〜デパートの美術展〜」

新潟の美術の歴史を考える講座として、昨年度の「大正・昭和編」に続いて、「デパート」で開かれてきた美術展をテーマにお話しました。
今年の6月25日、新潟市の代表的なデパートだった大和新潟店が閉店し、「美術展」を楽しむ市民にも寂しい年となりました。
新潟初の百貨店だった「万代百貨店」と「小林百貨店」が営業を始めたのは、ともに昭和12年。この年すでに、両百貨店で「展覧会」が催されています。終戦のあと、昭和30年の新潟大火、昭和39年の新潟地震と、新潟市の中心街は立て続けに被害を受けましたが、その間も百貨店では、小規模ながら様々な展覧会が開かれました。昭和40年代以降には、戦後の第二次経済成長に乗って、新聞社等が主催する大規模な展覧会がデパートを会場に、競って開かれてきました。一方、デパートは「美術課」を設け、地域の作家を紹介するギャラリーも運営し、新潟の文化育成にも貢献してきました。
近年経済面では厳しい状況ばかりが報じられる百貨店業界ですが、今回の講座では百貨店が継承してきた「文化」の仕事にスポットをあて、新潟の大正時代以降の「美術」について考えてみました。

湊稲荷 展望台
2010年10月23日(土)
第6回ファンクラブまちあるき開催

「島から砂丘を登る‐広がるシモ‐」と題しまして、伊東学芸課長の案内で下町を歩きました。
下町は今までにも歩いたことのある方も多いと思いますが、今回は少し珍しい見学場所として、日和山共同墓地も訪ねました。

共同墓地

秋晴れの気持ちの良いお天気の中、13名の参加者でみなとぴあを出発し、湊稲荷神社や栄小学校、日和山展望台などを巡り、日和山共同墓地へ向かいました。
日和山共同墓地は、キリスト教や神道などの信者が葬られている墓地です。墓地の中には荻野久作、竹山屯、澤田敬義ら医師の墓石もあります。
墓地の見学後は、日和山住吉神社、龍照寺、船江稲荷神社などをまわり、みなとぴあへと戻りました。

解散

普段は墓地の中をゆっくり見ることはあまりないので、興味深い見学ができたかと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回のファンクラブまちあるきは、来年の5〜6月頃の予定です。興味のある方はどうぞご入会、ご参加ください。

WS1 WS2
2010年10月23日(土)
たいけんプログラム「万葉仮名で遊ぼう」

この日のたいけんプログラムは「万葉仮名で遊ぼう」です。万葉仮名は、いまのひらがなやカタカナのもとになったものです。
少し難しそうですが、ゲーム感覚で楽しんで万葉仮名に触れることができるプログラムになっています。
このプログラムは、企画から実施までボランティアスタッフが行っています。
万葉仮名から、カタカナの形を探したり、カードゲームをしながら、参加者のみなさんは、楽しみながら、自然と万葉仮名が読めるようになっているのでした。
この日の参加者は、8名でした。

WS1 WS2
2010年10月16日(土)
「新潟島は宝島!?・・・」ワークショップ開催

10月2日に開催した第3回全体会議での提案を受け、活動の成果をとりまとめるためのワークショップを開催しました。
今回のワークショップでは、建物見学会で参加者が記録したワークシートを確認し、項目ごとに記入された内容を絞り込んで要点をあぶり出していく作業を行いました。見学会はエリア毎に計3回実施したことから、エリア毎に3グループに分かれ、それぞれの建物について作業を行いました。短時間で多くのデータを確認し要約しなければならなかったため、終了後は参加者はぐったりした様子でした。その努力もあって、各建物の特徴や魅力が浮かび上がってきました。

WS3

今回の成果をもとにさらにまとめ上げ、報告会やポスターセッションで、新潟島に現存する歴史的建造物の魅力を伝えていきたいと思います。今回のワークショップに参加してくれた15名の皆さん、たいへんお疲れさまでした。
なお、今回の文化庁支援事業「新潟島は宝島!?・・・」の事業報告会は、年明けの1月15日(土)、13時から「クロスパルにいがた」を会場に開催する予定です。詳細が決まり次第申し込み方法等をお知らせします。お楽しみに。

塔屋見学会1 塔屋見学会2 街歩き
2010年10月11日(月・祝) みなとぴあフェスティバル開催しました

この日は、みなとぴあボランティアによる、みなとぴあフェスティバルが行われました。通常公開していない旧税関庁舎の塔屋見学、みなとぴあを起点に下町散策、たいけんのひろばでのさまざまなプログラムが開催され、まさに「みなとぴあのお祭り」な一日となりました。
午前中は雨のため、一部街歩きが中止になってしまいましたが、旧税関の塔屋見学では、見学者が常に列をなす状態で、案内をするボランティアスタッフにも気合いが入ります。

たいけん1 たいけん2 表彰式

たいけんのひろばでは、人気プログラムが一堂に会して、10個のプログラムを開催しました。多くのプログラムで予想以上のお客さんにきてもらい、予定していた材料がお昼にはなくなってしまう、といううれしい誤算で、急遽材料を追加してプログラムを行いましたが、それでも、終了2時間から1時間前にはすべての材料がなくなってしまいました。ボランティアスタッフも休む間もなく、フル回転で来館者に楽しんでもらえるよう、体験活動をサポートしました。
また、この日に合わせて、先週開催した写生会「みなとぴあを描こう」の表彰式が開催され、本館エントランスにてこどもの部、一般の部の受賞者に賞状と副賞が館長から手渡されました。
多くの家族づれでにぎわった秋のみなとぴあの一日でした。

マラソン 万代太鼓
2010年10月10日(日)新潟シティマラソン

今年から、コースを一新して開催された新潟シティマラソン、みなとぴあはフルマラソン38Km地点付近となり、旧税関庁舎前がコースとなりました。最後の力を振り絞りながら力走するランナーたちをランナーたちを元気づけようと、こどもたちが軽快に万代太鼓を叩いていました。

講座の様子 講座の様子
2010年10月10日(日) くらし探検講座第一回「堀と舟」開催しました

 この日は、くらし探検講座の第一回目として第一回「堀と舟」開催しました。
 今年のくらし探検講座は、「博物館資料と古写真で探るまちのくらし・むらのくらし」というテーマを設け、連続3回の講座となっています。
 第一回目は「堀と舟」について、当館の岩野学芸員が、スライドと実物資料を組み合わせて、紹介しました。
 初回の参加者は残念ながら少なかったですが、活発な質問や思い出話なども出て、楽しんでいただけたようです。

>>次回講座のご案内

イネの脱穀作業 頂いたワラ
2010年10月8日(金) ワラを頂きました

 今年もワラ細工の材料になるワラを(財)亀田郷地域センターさんから頂きました。
みなとぴあでは、毎年冬の体験プログラムとして、ワラゾウリ作りを行っています。 このワラゾウリの材料となるワラは、毎年(財)亀田郷地域センターさんから頂いています。
写真のワラは、今日頂いてきたばかりのワラです。 このワラは、(財)亀田郷地域センターさん主催の稲刈り体験交流会にて、参加者親子のみなさんが手刈りしたイネをハサで天日干ししたもの。 そして今日、(財)亀田郷地域センターにてイネの脱穀作業が行われ、天日干しの貴重なワラを10束頂きました。ありがとうございました。
なお、このワラを使った体験プログラム「ワラゾウリつくり」、今年度は2010年11月27日(土)と12月4日(土)全2回の日程で開催する予定です。
体験の詳細や申し込み要領は下記リンク先の通りです。興味をお持ちの方はぜひご応募ください。

>>「ワラゾウリ作り」体験の募集ページへ

絵を描こう1 作品展示
2010年10月3日(日)みなとぴあで絵を描こう

みなとぴあでの写生会「みなとぴあで絵を描こう」が行われました。みなとぴあボランティアが中心となり、新潟教育会美術展実行委員会の後援を得て行われ、20名の方にご参加いただきました。
全作品を10月11日(祝・月)2時までみなとぴあ本館1階エントランスで展示しています。また、10月11日3時から、表彰式を行います。

作品審査

みなとぴあの敷地の建物を紹介した後、参加者の皆さんは思い思いの場所で、写生をしました。新潟教育会美術展実行委員会のみなさんが、各所をまわってアドバイスをしてくれました。ご家族で参加された方も多く、みなさん楽しそうに絵を描いていました。
作品提出後、公開で審査をしました。子ども部門と一般部門とで、それぞれみなとぴあ大賞と審査員特別賞とが決定しました。

報告
2010年10月2日(土)「新潟島は宝島!?・・・」第3回全体会議

文化庁支援事業「新潟島は宝島!? 歴史的建造物の魅力再発見!」の第3回全体会議を開催しました。6月からスタートしたこの事業では、これまで講演会や現地建物見学会を開催してきました。特に建物見学会では、見学者にワークシートを配布し、建物の見どころや特徴・価値等をそれぞれの視点からまとめていただきました。今回の会議は、これまでの活動を振り返り、今後、この成果をとりまとめるための作業と方法を確認するために開いたものです。今後の活動としては、ポスターセッションとしてこの成果をまとめ、報告会を開催し、最終的に冊子(報告書)にまとめて関係者や希望者に配布することを予定しています。
今回会議に参加したメンバーは計18人。今後のとりまとめの方針については難航し、この会議では決まらず、あらためてワークショップを開催し、とりまとめの方針を決めることになりました。ワークショップは、10月16日(土)午後2時から、みなとぴあで開催します。ご興味のある方はご参加ください。