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◇ 2007年度10〜12月のトピックス --Topics--

■ 2007年12月 ■

もちつき1 もちつき2 会場
2007年12月23日(日)
「食の風景」関連プログラム「もちつきをしよう」

蒸し上がったモチ米を大きな木の臼に入れ、みんなで交替しながら重い杵でついておモチにしました。
2回にわたって40人ほどのこどもたちが大人に手伝ってもらいながら杵をふるいました。中にはひとりでがんばる子もいましたが、みんな杵の重さにびっくりしていました。
つきあがったおモチは腰の強いおいしいおモチでした。みんなでお汁粉にしたり、きな粉をつけたり、海苔をまいたりして、食べました。

説明風景 作品
2007年12月22日(土)たいけんプログラム
「木の実でキャンドルスタンドづくり」

 みなとぴあの敷地など、身近に手に入る木の実や植物などを使って、クリスマスらしくキャンドルスタンドを作るプログラムが、ボランティアさんたちを中心に行われました。使ったのは、細長いドングリのマテバシイや、ずんぐりとしたクヌギの実、またナナカマドの赤い実やまつぼっくりなどです。

作る1 作る2

 まず、丸く切り抜いたダンボールに、ろうそく立ての部分をつけます。その周りに、木の実をグルーガンという接着材を塗る機械で付けていきます。木の実に好きな色や顔を付けたり、まつぼっくりに木の実をくっつけてウサギやクマにしたり、楽しいアイデア満載のキャンドルスタンドが出来上がりました。
 参加者の方はみなさん楽しそうに、世界で1つだけのオリジナルキャンドルスタンドを作っていました。

石臼 ふるい
2007年12月16日(日)「食の風景」関連プログラム
「石臼できな粉をつくる」

こどもたちに大人も加わって、50人近くの人が、石臼をゴリゴリ回してきな粉を作りました。
きな粉は、おもちにまぶしたり、牛乳に入れたりする食べ物です。最近は健康食品として注目を集めています。きな粉は煎った大豆をすって粉にしたものです。 今回は、大昔の人が食べ物をすりつぶすのに使った石皿、今も台所にある瀬戸物のすり鉢、それに石臼を使って、 大豆をすりつぶしました。ボランティアさんにそれぞれの道具の使い方を教えてもらいました。
石皿やすり鉢では粉にするのに随分と手間がかかりました。石臼は力が必要でしたが、上の石の穴へ大豆を入れて回すと、 上と下の石の間からすりつぶされた粉がたくさんでてきました。 こうしてできた粉を目の細かいふるいでふるうと下のボールにきな粉が落ちてたまりました。 できたきな粉はみんなで分けて持ち帰りました。

説明風景 サンダワラ実演
2007年12月9日(日)たいけんプログラム「ワラでリースを作ろう」

 この日はワラを材料にクリスマスリースを作りました。
 最初にワラからいろいろな道具ができることを知ってもらうために、講師の鈴木さんに目の前でサンダワラを作っていただきました。

リースづくり1 リースづくり2 リースづくり3

 鈴木さんの実演の後、みんなで縄ないをしました。初めての子がほとんどでしたが、上手に縄を伸ばすことができました。束ねて飾り付けをして完成です。素朴ですが自分で作り上げたリースに、みんな喜んでいました。
 時間があったので、鈴木さんに草履も作っていただきました。みるみるうちに出来上がる様子に子供たちは興味津々のまなざしで見つめていました。

ワークシート ワークシート ワークシート
2007年12月2日(日)
たいけんプログラム「かみしばいをつくろう」

この日のプログラムは、新潟につたわるむかしばなしからかみしばいをつくり、演じる、というものでした。
とりあげた民話は「おさんぎつね」で、これはみなとぴあの学習用ソフト「にいがたのむかしがいっぺ!」でも取り上げている ものです。
まずは、たいけんのひろばボランティアスタッフによる、かみしばいの実演が行われ、その後、 参加者たちが、10シーンで表現されたおさんぎつねの各シーンを分担して着色していきました。 できあがったかみしばいは、みんなで実演しました。最初はぎこちなかったこどもたちも、 拍子木にあわせてタイミングよく手拍子し、大きな声で、気持ちを込めて、実演できるようになりました。
新潟には「おさんぎつね」以外にもいろんな民話が伝えられています。いろんなお話をみんなでかみしばい につくれるといいなと思います。

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■ 2007年11月 ■

しのぶえ体験の様子 しのぶえ体験の様子
2007年11月24日(土)  たいけんプログラム「しのぶえを吹いてみよう」

今日は、伝統的な楽器「しのぶえ」を体験しました。しのぶえは、むかしから祭のお囃子をはじめ、祭礼や芸能など様々な行事の中で使われてきました。 その点では、伝統的な楽器としてはなじみ深いといえます。 計6人の親子が、しのぶえにチャレンジしてくれました。
ところが、いざ吹いてみるとなると、音を出すだけでも難しい。 先生から教わった吹き方を、鏡で姿勢や構え方をチェックしながら練習します。 なかなかリコーダーのようには簡単に音がでません。 音が出ないと、ついつい嫌になってしまうものですが、今日参加してくれたみんなはとても熱心でした。 特に、1時間半も一生懸命に取り組んだ女の子は、最後にはそれぞれの音階を出せるようになって、とても楽しかったとの感想でした。
今日のプログラムは、企画・指導ともに、たいけんのひろばボランティアさんが担当してくれたものです。

ワークシート
2007年11月23日(金・祝)  第4回むかしのくらし展「食の風景」開幕しました。

毎年開催している『むかしのくらし展』が開幕しました。今回のむかしのくらし展のテーマは「食」です。
今回の企画展では昭和初期から昭和30年代を中心に、ちゃぶ台、蝿帳、かまど、給食の献立など、 食に関する品々や写真、文書など211点が展示されています。 展示を熱心に御覧の方々からは、「懐かしい」「そうそう!」「何?」といった声が聞かれました。
この展覧会は、2月24日(日)まで開催しています。また、関連たいけんプログラムも開催しますので、 ぜひご来場ください。お待ちしています。

>>第4回昔のくらし展「食の風景」のくわしい情報を見る

導入 解説
2007年11月18日(日) たいけんプログラム「ワンコイン de ぞうりづくり」

当館では、博物館学芸員資格習得を目指す大学生の実習受け入れを行っています。 この日は、4月から毎月2回の実習に参加してきた新潟大学の実習生の実習最終日でした。実習の総決算として、 開催に向けて、数ヶ月前から準備してきたプログラムを開催しました。
大学生がこどもたちに伝えたいことは、昔の人々の暮らしの中の手仕事。そのエッセンスが伝えられるように、 ナイロンロープを素材に、草履作りを行いました。

製作 完成

自分の手と足をつかって、ワラジをつくります。実習生たちが考えていたよりも、参加したこどもたちのほうが よっぽど器用で、すいすいとワラジを編み始めます。結局1時間半程度で、全員が両足のワラジを編み終えました。
自分が作ったワラジを履いてご満悦のこどもたち。たいけんのひろば中を歩いて、その履き心地を楽しんでいました。 プログラムの運営中、説明の方法やサポートの方法など、いくつか反省点はあったものの、 こどもたちの楽しそうな様子に、実習生もよい経験をさせてもらったようでした。参加者の皆さん、ありがとうございました。

重棚のクリーニング
2007年11月13日(火)下山中学校2年生職場体験

 下山中学校2年生の5名が、みなとぴあで職場体験を行いました。
 10:00に出勤。挨拶のあと、打合せを行い、午前中は次の企画展「食の風景」に展示予定の資料のクリーニングを行い ました。慎重に扱いながらきれいにするのはなかなか神経を使います。特に大物

 解説を書く

の重棚は、展覧会の入ってすぐの重要な展示物のひとつです。5人は注意深く、丁寧にピカピカにみがきあげてくれました。
 お昼ごはんを食べた後は、昼休みの時間を使って博物館で働く、受付さん、清掃さん、警備さん、設備さん、管理、学芸 への質問を手分けして行いました。いちばん辛いことは?どうしてこの仕事をしようと思ったのですか?など・・・いい話 がいろいろ聞けたようです。

 解説パネルを展示する  解説パネル

 午後は、これからたくさん来る小学校4年生のむかしのくらしの道具調べに役立つように、体験のひろばにある道具を 一人ひとつずつ選んで、それについて調査して解説パネルを作成する仕事を行いました。本やインターネットを活用するなど してそれぞれに展示資料を調べ、次は小学校4年生にわかるように説明文を作り、それを決められた用紙に見やすく書き、 パネルに

 下山中職場体験の5人

マウントして展示しました。中学生にはちょっと高度な難しい仕事でしたが、5人は真剣に取り組んで、いい解説パネル を作成してくれました。
 職場体験をがんばってくれた5名は、お疲れ様でした。この解説パネルは、しばらく体験のひろばで小学生の学習のために 活躍してくれます。

展示解説風景 展示解説風景
2007年11月11日(日) 船と船大工展閉幕

本日、特別展「船と船大工」展が閉幕いたしました。 本展覧会は、5,629人の方にご観覧いただきました。多数のご来館、ありがとうございました。
今回の展覧会では、熱心かつ長時間ご観覧下さる方が多くいらっしゃったのが特色です。 高齢の方は、新潟の平野部でのくらしに欠かせなかったイタアワセやキッツォなどの木造和船をご覧になり、当時をなつかしく思い出される様子でした。少し前には当たり前のことでありながら、現在の新潟の景観を見ても想像することすら及ばない地域の暮らしの足跡を、世代を超えて確認し、共有する機会とできたと思います。
また、もの作りに関心のある、様々な世代の方が来て下さり、職人さんかな…とお見受けした方も多くいらっしゃいました。元船大工と自己紹介して下さった方からは、たくさんの貴重なお話を伺う事ができたことも、今回の展覧会の意義の一つです。
本展覧会では、様々なバリエーションを持つ新潟の木造和船、そしてそれらの船を生み出した船大工の造船技術を紹介しました。これらの展示を通じて、湊町や水郷と呼ばれる新潟について具体的に考える切り口となったと思います。 新潟市の地域としての特徴を考える上で船の問題は大きく、今後も調査研究や展示の取り組みを継続して行く予定です。

>>「船と船大工」展のくわしい情報を見る

シンポ風景 池田哲夫氏
2007年11月11日(日)
ミニシンポジウム「船と船大工をめぐって-木造船の魅力を語る」開催

このシンポジウムは、特別展「船と船大工」の関連事業の一つとして開催いたしました。木造和船をめぐって第一線で活躍されている方々をお招きして、活動の現状と今後の展望についてご報告を頂きました。

中川仲一氏 福井宣明氏

新潟大学人文学部教授の池田哲夫氏からは、越後・佐渡の木造和船と漁撈技術の各地への伝播について報告をいただきました。船大工の中川仲一氏からは、コウレンボウの構造的特徴と運航などについて。NPO法人ねっとわーく福島潟副会長の福井宣明氏からは、ねっとわーく福島潟の木造線復元事業と活用について。

鶴巻康志氏 質疑応答風景

新発田市教育委員会の鶴巻康志氏からは、遺跡から発掘された舟の分析を中心に新潟平野における舟運のはじまりについて、それぞれご報告いただきました。
その後には、会場から質疑応答が行われました。木造和船の魅力とその可能性について、活発に情報交換が行われました。 定員一杯のご参加、ありがとうございました。

展示解説風景 展示解説風景 展示解説風景
2007年11月10日(土)11日(日)
たいけんプログラム「土笛づくり」

日本でも縄文時代から用いられてきた素朴な音色の土笛。今回は中国に起源をもち日本では弥生時代に作られた土笛づくりに挑戦しました。
まず、粘土をまるめて大きさと形を決めます。そして中をくりぬいて空洞にし、吹き口(歌口)と音階を出すための指穴を調整して、音が出ることを確認します。
残りの時間で各自思い思いの模様をつけてもらう予定でしたが、意外に音を出すことが難しかったらしく、吹き方の練習で多くの時間を使ってしまったようです。
中には最後まで音を出せなかった方もいらっしゃいましたが、その後こっそり試してみたら、ちゃんと音が出たのでご安心ください。コツがつかめれば音は出ます。
今回は親子を含む15人の方々がチャレンジしました。
所要時間の制限と変わりやすい天候の関係で、プログラムの中に野焼きを含めなかったので、みなさんの作品は当館のスタッフが焼いて後日お渡しします。

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木簡1 木簡2 木簡3
2007年11月3日(土)4日(日)
たいけんプログラム「木簡をつくってみよう」

古代の役人たちは「刀筆の吏」と呼ばれ、小刀で木札をけずり、その木札に墨を使って筆で字を書いていました。この字が書かれた木札は木簡と言いますが、この日はこの木簡づくりに挑戦するプログラムを行いました。
 みなとぴあの常設展示室には、本物や本物そっくりに作られたレプリカの木簡があります。荷札に使われたもの、習書といって字の練習に使われたもの、人の形をかたどった呪術的なものなど、様々な木簡があります。これらの木簡を実際に見てもらい、自分の作る木簡のイメージを作って、木簡づくりを行いました。
 最初に木札と同じ大きさの紙に下書きをし、それを木札に写してから、カッターで形を切り、筆で墨を使って字を書きました。墨は円面硯という古代の硯をかたどったものですりました。参加者のみなさんは集中して作業に取り組んでいました。出来上がった木簡は、お願い事や自分の名前などが書かれ、形も個性的なものがたくさん出来上がりました。

■ 2007年10月 ■

講座風景
2007年10月28日(日)
博物館講座「阿賀野川を上る塩」について

 今回の博物館講座は、新潟市内を流れる阿賀野川を舞台に江戸期に展開した塩の輸送について当館の若崎学芸員が紹介しました。
 講座では、新潟から会津領内へ送られる西入塩の輸送路・輸送量をはじめ会津藩による塩流通の規制・緩和の内容、塩を船で運んだ人々の仲間内での取り決めや運送の実態など、資料を読み進めながらお話していきました。
 28名の参加者は皆さん熱心に話しを聞いてくださいました。参加してくださった方は、輸送路の途中に位置する津川町の重要性や阿賀野川での舟運が盛んだったことをあらためて確認されたようでした。

アクセサリー やじろべえ 磨り石
2007年10月28日(日)
たいけんプログラム「ドングリざんまい!」

毎年恒例となったこのプログラム、この日もたくさんの人に参加してもらいました。
みなとぴあの敷地にあるマテバシイのドングリや、その他いろんなドングリや木の実をつかって いろんなおもちゃやアクセサリーをつくりました。キーホルダーにブレスレット、やじろべえ、笛、コマ、木の実のオブジェなど 盛りだくさんのブースがたいけんのひろばいっぱいに設けられました。
また、午後からは、マテバシイを使ってドングリクッキーをつくりました。 石皿・磨り石を使い、ドングリの殻を割り、実を粉にします。 縄文人が食べていたであろうドングリクッキーではなく、現代人の私たちがおいしく食べられるように、バターも砂糖も入ったクッキーを作りました。 アクがほとんどないマテバシイの実は、ほんのりと甘くて素朴な味でした。
この日のプログラムでは、参加者のみなさんに中越沖地震災害義援金のお願いをしました。募金総額1006円となりました。 ご協力くださった皆様方、ありがとうございました。日本赤十字社を通じて募金いたします。

説明 ロッカー展示 舟をつくる
2007年10月21日(日)
たいけんプログラム「あし原で遊ぶ」

この日のたいけんプログラムは、新潟に特徴的な低湿地の自然を楽しむものでした。
水辺の植物、アシについて説明を聞いた後は、常設展示室に上がって、潟べりの自然のジオラマを見たり、 ロッカー展示のヒシノミやヨシズを見たりしました。
たいけんのひろばでは、アシの葉や茎を使って、舟や傘のおもちゃをつくりました。 また、かつては、秋になるとよく食べられていたヒシノミを塩ゆでにして、味見をしてみました。 年配の人には懐かしい味だったようですが、ヒシノミを知らないこどもたちは、「レンコンみたいな味だね」 「栗みたいだよ」「クワイにも似てるね」と試食しました。野菜のような、果物のような味わいに 虜になってしまったこどもたちもいて、「おいしい!」を連発しながら、ヒシノミの棘を気にしながら、 小さな実をいくつも食べていました。
かつて、人々の生活に身近にあった潟の恵みに触れることができたプログラムとなりました。

アート・エキスポ 一磨・芳柳 アート・エキスポ 霞亭・魁庵 アート・エキスポ 侃斎・浚明
2007年10月21日(日)でアート・エキスポにいがた展(会場:新潟市美術館)閉幕します

9月23日(日)から新潟市美術館で開催しているアート・エキスポにいがた〜新潟市の美術館・博物館展がもうすぐ閉幕になります。 当館もひとつのコーナーで紹介されており、当館所蔵品から6点を出品しています。
 最初の4点が、新潟出身の画人の作品です。江戸時代の画人から五十嵐浚明、石川侃斎、 幕末の画人行田魁庵、近代に活躍した沼垂の画人須田霞亭の作品。次の2点は、新潟を訪れた人物が新潟の情景を描いた作品です。 明治期に活躍した肖像画家五姓田芳柳と、昭和初期に新潟を訪ねた石版画家織田一磨の作品です。 五十嵐浚明は「三酸図」(仏儒道教の聖人たちが桃花酸をなめて眉をひそめる様子が描かれたもの中国の三教一致を 風刺した画題)、石川侃斎は「山水図」(中景に大きな水辺を描き遠景に山並みが続く、六遠法の闊遠図を描いたもの) 行田魁庵はかつて公会堂で飾られていた「花鳥図」、須田霞亭は30代で描いた「蘇武羊牧図」(中国の漢の時代に抗争に 巻き込まれながらも強権を恐れず羊牧しながら気高く民俗節操を保ったことで語り継がれている人物を描いたもの)、 五姓田芳柳は完成して間もない初代萬代橋を描いた「新潟萬代橋図」、織田一磨は、昭和6年頃の真夏の堀端の柳を描いた リトグラフ「新潟の柳」と、それぞれの作家の得意とする分野から選定しています。この機会に是非ご覧下さい。

バスツアー上越1 バスツアー上越2 バスツアー上越3
2007年10月14日(日)甘粕館長といく上越地方の旅(バスツアー)

秋晴れに恵まれた14日の日曜日、新潟日報旅行社の企画で毎年恒例の「甘粕館長と行く“みなとぴあ”バスツアー」 が行われました。今年は38名の方の参加を得て上越方面へ出かけ、上杉謙信ゆかりの春日山城・林泉寺と、上越の弥生 遺跡と出土資料を見学しました。
 今年はNHKの大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信と春日山城がブームになっています。そこで、今年は上越地方の 上杉謙信と弥生遺跡の組み合わせでバスツアーを開催しました。
 まず、春日山城を約2時間かけてゆっくりと見学しました。山城の構造や施設を確認しながら登ります。途中には 人工的に切り開かれた郭(くるわ)と呼ばれる居館の建っていた平地や、深く掘り込まれた堀、山の上なのにとても大き な井戸などがあります。春日山城の山頂には、信仰篤かった上杉謙信を偲ぶ「毘沙門堂」や「護摩堂」などもあり ます。さらに、「直江屋敷」や「景勝屋敷」なども訪れ、再来年の大河ドラマ「天・地・人」の予習もしました。
 山頂では日本海や米山の風景を望みながら、館長から上信越道の工事によって失われた春日山城の直下の弥生時代 の高地性集落「裏山遺跡」と、館長が関わったこの遺跡の保存運動についての話を聞きました。
 その後、甘粕館長のご先祖が春日山城内に居住した屋敷跡を見学して山を後にしました。
 午後からは、北陸新幹線新上越駅近くで発見された釜蓋遺跡を訪れ、その後上越市埋蔵文化財センターで、同遺跡 や周辺の吹上・下馬場遺跡をはじめとする上越市域の弥生遺跡から出土した遺物を見学しました。現場での発掘はす でに終わって埋め戻されたあとでしたが、発掘担当者からこの土地は耕地整理を免れて弥生時代の遺構がそのまま残って いたため、釜蓋遺跡は保存されて今後史跡になること、出土遺物から上越地方は信州の影響が極めて深いことが特徴にな ることなど、興味深い説明をしていただきました。
 山城・遺跡の現場、そしてお寺の墓跡など、今回はアップダウンのあるところをよく歩くコースになりましたが、 天候に恵まれて、みなさん心地よい汗をかきながらの見学となったようです。参加された皆様、ご協力いただきました 皆様ありがとうございました。

打ち合わせ 石庫 荷揚げ場
2007年10月14日(日)たいけんプログラム
「親子でみなとぴあ歴史たんけん」

清々しい秋晴れの日曜日となったこの日、みなとぴあの敷地にある建物の歴史を探る プログラムを開催しました。
敷地のあちこちに設けられたポイントでクイズに答えながら建物の歴史や港の歴史を参加者に考えてもらいました。来館者の にぎやかな声が青空の下に響いて、敷地の中は楽しげな雰囲気に満ち溢れていました。
このプログラムは、当館のたいけんのひろばボランティアと敷地ガイドボランティアの スタッフが企画運営したものです。事前勉強会を何回か行い、開催にこぎつけました。 当日は12人のボランティアスタッフがプログラム運営に関わりました。 ボランティアスタッフも普段と違う活動から新たな楽しみを見出すことができたようです。 一方で実際にプログラムを行い、いくつかの改善点やアイデアも出てきました。次回はさらにおもしろくなった「親子でみなとぴあ歴史たんけん」を 来館者のみなさんとともに楽しめるように準備を進めていきたいと思っています。

会場
2007年10月7日(日) 遺跡の活用を考える歴史講演会を開催

文化財保存新潟県協議会(略称:文新協)との共催で、歴史講演会「遺跡に集う元気な仲間たち―遺跡の活用を考える―」を開催しました。文新協は、遺跡について学習し、その保存や活用で活躍する市民団体です。会員を含め当講演会には約50人の参加がありました。
基調報告では、「ヨーロッパにおける遺跡の活用事例」をテーマに、新潟大学人文学部の橋本博文教授から、 イギリスの事例を中心とした保存と活用例の紹介がありました。 続く県内事例の報告では、「津南町における文化財保護と活用」の題で、 津南町教育委員会の佐藤雅一さんから農と縄文と体験学習館“なじょもん”を主な舞台とした活動の紹介があり、 新潟市歴史文化課の渡邊朋和さんからは、「古津八幡山遺跡の史跡整備」の題で、 国指定の史跡となった新潟市内の弥生時代の高地性集落跡の活用状況と整備計画について報告がありました。 そして最後の報告として、十日町市教育委員会の石原正敏さんから「十日町の国宝火焔型土器―縄文雪炎―」の題で、 国宝に指定された笹山遺跡の火焔型土器を基軸に市民が集い、楽しむ活動の紹介がありました。
今回の講演会では、市民が身近な遺跡に触れ、楽しむことの参考になるお話が中心だったことから、 博物館を楽しむ方々にも、歴史や文化財を楽しむエリアが広がったのではないでしょうか。

ハサ掛けのワラ1 ハサ掛けのワラ3 ハサ掛けのワラ2
2007年10月3日(水) ワラをいただきました

収穫の秋です。新潟市域の田んぼでも、稲刈りが行われています。ところで、稲作の副産物のワラは、むかしは生活の大切な資源でした。炊事の燃料にしたり、様々な生活道具を作る材料にしたりするワラの様々な用途を、当館常設展示や体験の広場でも紹介をしています。
今日は、博物館の活動に活用させていただくため、今年とれた新ワラを頂いて来ました。ワラを提供してくださったのは、財団法人亀田郷地域センターさんです。亀田郷土地改良区の展示施設「葦沼館」の傍らに大きな立ち木バサがあります。ここでハサ掛けされていたワラの一部をいただいてきました。いただいたワラは、ワラの道具作り等の体験プログラムで使用させていただきます。ワラを提供してくださった(財)亀田郷地域センターのみなさん、ありがとうございました。

協力:財団法人亀田郷地域センター