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◇ 2007年度7〜9月のトピックス --Topics--

■ 2007年9月 ■

書画の取扱い 書画の取扱い 書画の取扱い
2007年9月29日・30日(土・日)大人のための体験講座「書画の取扱い」
 

 今年の大人のための体験講座は、書画の取扱いを行いました。
 主に紙や布でできている書画は、湿気(水)、乾燥、虫、引いたり押したりする力(力)、光などにより 破壊される危機にさらされます。保存している時にも湿気などの危険は迫っていますが、観賞している時、運搬の時には、 特に大きく環境が変化したり外圧が加わる可能性が高くなり、より一層危険が大きくなります。
 講座では、これらのことを踏まえて、少しでも書画を傷めずに長く、楽しく、経済的に鑑賞し、保存していただく ために、書画の正しい取り扱いを学んでいただきました。当日の参加者は、両日とも13名でした。
 なかなか上手く軸を巻けなくて何度もがんばってやり直す参加者もいましたが、軸物、巻物、画帳、屏風の取り扱いをひととおり 学び、描かれている内容を、怖がらずに安心して楽しむ姿も見られました。
 取り扱いに不安を感じる方は、ご連絡ください。

博物館講座1 博物館講座2
2007年9月23日(日) 博物館講座「出土文字資料から見た新潟市の古代」

今年度5回目となる9月の博物館講座は、「出土文字資料から見た新潟市の古代」について土田学芸員がお話しました。
近年、新潟では木簡や墨書土器など出土文字資料が多く出土し、重要な発見が相次いでいます。今回の講座では、近年の出土文字資料についての最新の研究成果をもとに、新潟市の古代の様相についてお話しました。特に、古代の新潟にどのような人々が居住していたのかを出土文字資料から探り、古代の新潟がどのような状況にあったのかを考察しました。
お話の後、活発な質疑応答がなされ、議論を深めることができました。次の博物館講座は、10月28日(日)若崎学芸員による「新潟の舟運―阿賀野川を上る塩―」です。お楽しみに。

いろんなでんわ 糸でんわ 実験1 実験2
2007年9月16日(日)たいけんプログラム「昔の電話にふれてみよう!」

今回は昔の電話機を実際に見て触れてもらい、子供たちに現在の電話機と見比べてもらいました。 送話器・受話器が分かれている電話機、ちょっと前まで使われていた黒電話を前に子供たちは興味深く観察し、 ダイヤルを楽しそうに回しました。
電話の仕組みを説明した後に、糸電話を作りみんなで遊びました。 糸をどんどん延ばし、部屋を飛び出し戸外でどれぐらいの距離まで聞こえるか実験してみました。

会場
2007年9月16日(日) 新潟日報ふるさと発見歴史ゼミナール「渟足柵の謎とその時代」
 

りゅーとぴあの劇場を会場に、新潟日報社・新潟市歴史博物館主催による「新潟日報ふるさと発見歴史ゼミナール」を開催しました。
今年は、古代新潟の最大の謎である渟足柵に焦点をあて、古代史や考古学がご専門の5名の講師から、 渟足柵研究の最新成果をはじめ、渟足柵以後東北各地につくられた城柵や当時の国家の中枢である飛鳥の都、 さらには柵設置の前史にも視野を広げて渟足柵の実像にせまりました。
この夏、みなとぴあでは渟足柵をテーマとする企画展を行い、それに合わせて企画展開幕直前の7月16日に開催する予定でした。 しかし、ゼミナール開始とともに中越沖地震に見舞われたことで急遽延期になり、2ヶ月後の開催に至りました。
地震の関係で2度目の召集であったにもかかわらず、約500人の聴講者が会場に詰めかけ、渟足柵への関心の高さをあらためて実感することができました。

展示解説の様子 展示解説の様子
2007年9月16日(日)特別展「船と船大工」展示解説

 特別展「船と船大工‐湊町新潟を支えた木造和船‐」の展示解説が行われました。 伝統的な木造和船の用語や技術の概要についての説明の後、造船の工程の解説が行われました。
 また、実際に使われた実物の木造和船を前にして、各所に込められた工夫についての解説が行われました。 木造和船は現代の生活では目にすることがなく、船大工の技術を認識し、理解することは大変困難です。 しかし、木造和船の実物を通じて、随所に垣間見られる奥深い船大工の技術について、参加者のみなさんも強く興味を抱かれたようでした。
展示解説の日時は毎週日曜日午後2時から、時間は40分程度です(11/11のみ、ミニシンポジウム終了後)。申込みは不要ですが、企画展観覧券が必要です。

展示と解説の様子 展示と解説の様子
2007年9月15日(土)特別展「船と船大工
‐湊町新潟を支えた木造和船‐」開幕

 特別展「船と船大工‐湊町新潟を支えた木造和船‐」が開幕しました。
 この展覧会では、新潟市域で盛んに利用されてきた木造和船について紹介します。むかしの、木で造られた船というと、大きな海の帆船がイメージされます。しかし、湊や河川にも人や荷物を運ぶ大小の船がありました。 また、それ以上にたくさんの船を使っていたのが、土地が低く水がはけることのない平野部の農村です。農村では米をはじめ作物を運ぶ船が欠かせません。
 湊町新潟を支えたのは、多様な船を基盤とした生産活動であり、それらの船をつくる船大工たちの技術でした。
 新潟市にとって原点といえる船が行き交う世界、その主役たちのすがたを、ぜひご観覧ください。

糸紡ぎ 綿打ち
2007年9月8日(土)9日(日)たいけんプログラム「糸をつむいでみよう」

この日は、綿から糸を紡ぐことに挑戦してみました。まずは、綿のかたまりから、指を使って 綿の繊維を撚り、糸にしてみます。10cmぐらいの長さにするのにも、糸がどんどん太くなったり、 すぐ切れてしまったり、と一筋縄ではいきませんでした。
そのあと、糸車を使って糸を紡いでみました。糸車は昔話でもおなじみの道具なので、どんな道具なのか みんなもよく知っていましたが、使い方は自分たちが思っていたのとは違って、車の部分に糸を紡がない、と いうことに驚いていました。
いざ、使い始めてみると、まったく糸がつくれず、悪戦苦闘しましたが、 糸車をつかって、撚りを何度もかけることで強くて切れにくい糸になることがわかりました。 また、綿打ちすると綿がふわふわすることもわかりました。
参加者たちが、短いけれども自分で 紡ぐことができた糸を大事に持って帰る姿が印象的でした。

展示室 展示室
2007年9月2日(日)「西暦647年にいがた―渟足柵の謎にせまる―」閉幕しました

企画展「西暦647年にいがた―渟足柵の謎にせまる―」が9月2日をもちまして閉幕しました。今回の企画展は、新潟市のルーツともいえる「渟足柵」をテーマに古代の新潟について紹介しました。会期中は、猛暑の中、約4100人の方々に来場していただきました。
渟足柵はまだ見つかっていませんが、この企画展を通じて、古代の新潟をより身近に感じていただけたのではないかと思います。市民参加企画「私の考える渟足柵」では、渟足柵に寄せる市民の方々の考えや想いについて知ることができました。
古代の新潟について、今後も大きな発見があるかもしれません。こうした地域の歴史をこれからも紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。

コンサート会場 滝沢さんとアノーラさん
2007年9月1日(土)2日(日) 「新潟みなと水遊記2007」フィナーレイベントがみなとぴあの芝生広場で 開催されました

 「新潟みなと水遊記2007」のフィナーレを飾るイベントとして、また中越沖地震復興支援を目的に、イベント「音と 光の3日間」が開催されました。会場は、みなとぴあと、萬代橋のたもとの2箇所でしたが、当館で行われたのは、ウズベキス タン出身で中央アジアの歌姫といわれ国内で活躍中のアノーラさんを中心とした「篝火と水辺のみなとぴあコンサート」と「み なとぴあ音楽会」でした。
 1日午後7時から行われた「篝火と水辺のみなとぴあコンサート」では、信濃川べりと四間堀に16本の篝火が焚かれ、芝生 広場に60本のロウソクの明かりが揺れる中、まず癒しのシンセサイザー奏者として全国で活躍している滝沢卓さんが登場。心 に染みとおる音色で、さまざまな楽曲が演奏されました。続いてアノーラさんが光の輪の中に。日本語や英語、ロシア語の歌を 高く澄んだ声で熱唱し、大きな拍手を浴びていました。訪れたおよそ250名の人々は、すっかり涼しくなった風に夏の終わり を感じながら、夜空に吸い込まれていく音と光の饗宴を楽しんでいました。
音楽会でのコーラス コーラス隊とアノーラさん  2日正午から行われた「みなとぴあ音楽会」では、小雨が時々パラつく中、フルート演奏、女声コーラス、アノーラさんの歌 声に、集まった約200名の人々は、途中で帰ることなく最後まで熱心に聴き入っていました。
 また、両日ともぽるとカーブドッチが特別に屋外に出店し、生ビールやソーセージも楽しめるコンサートでした。

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■ 2007年8月 ■

川祭りの様子 税関と灯ろう
2007年8月26日(日)みなと・しもまち・川祭り2007
 

新潟北部開発協議会と博物館の主催で「みなと・しもまち・川祭り2007」が開かれました。 20日過ぎから続いていた涼しさも一転、蒸し暑い夜となりました。危ぶまれた天候も何とか持ち、曇り空の中イベントが始ま りました。 ライトアップされた建物や灯ろうの姿が水面に映る美しい光景の中、大勢の人々が博物館の敷地でゆったりとした時間を過ごし ました。蛍光発光する腕輪やお菓子も無料で配られ、子どもたちは水辺や旧税関の周囲をはしゃぎまわっていました。
1000人以上のたくさんの人々が訪れ、幻想的な“あかりの饗宴”を楽しみました。

レプリカ1 レプリカ2
2007年8月26日(日)博物館講座「博物館の複製(レプリカ)資料」
 

今年度4回目となる8月の博物館講座は、「博物館の複製(レプリカ)資料」について長谷川学芸員がお話ししました。
  みなとぴあの常設展示には、多くの複製(レプリカ)資料がありますが、これらはどのような目的で、 どのような製作過程を経て展示されているのでしょうか? 実物ではない複製資料は価値が劣ると思われがちですが、博物館の複製資料がいかに精巧かつ美しく、 そして精密な調査・研究を経て、極めて高い製作技術とのジョイントによって作られているかを紹介したのが、今回の講座です。
複製資料の精巧さを実感してもらうために、上杉謙信書状、近世新潟町町建て「覚」、北湊新聞、 日満航路などのレプリカ製作時の校正資料の現物や、お借りした銅鏡や輪宝のレプリカ資料、 立体資料のレプリカを作成する過程で用いられる型取りのためのシリコンで作られた雄型・雌型資料などを、 実際に見たり、触ったりしてもらいました。あまり見る機会のない博物館の裏側ですから、興味を持っていただけたようです。 複製資料、とりわけ古文書や絵巻資料などの平面資料については、日本古来からの「摸写」という技術の発展の上に、文化遺産が伝えられてきました。 現在、コロタイプ印刷という明治期以来の優れた複製技術の継承が岐路に立っているところです。 複製資料が果たしてきた、文化財を後世に伝える技術とその意義を発見する機会となりました。
次回は9月23日(日)、「出土文字資料から見た新潟の古代」(土田学芸員)です。

講座1-1 講座1-2
2007年8月25日(土)企画展「西暦647年にいがた」関連講座終わる

全3回に渡って開催してきた企画展「西暦647年にいがた」の関連講座が8月25日に終了しました。
講座は「渟足柵と古代越後」をテーマに開催し、初回の8月11日は、新潟大学教授の小林昌二氏による「高志の城柵」と、文化庁記念物課主任文化財調査官の坂井秀弥氏による「列島社会における古代越後」、 2回目の8月19日は、新潟市歴史文化課の相澤央氏による「古代越後の城柵と役所」と、新潟県立歴史博物館主任研究員の浅井勝利氏による「古代越後の交通」、 3回目の8月25日には、仙台市教育局文化財課主任の長島栄一氏による「仙台郡山遺跡から見た渟足柵」と、群馬大学准教授の藤森健太郎氏による「古代王権と越後―渟足・飛鳥・洛陽―」を演題にご講演をいただきました。 講座2-1 講座2-2 講座3-1 講座4-2

初回は89名、2回目は80名、3回目は90名の受講者がありました。受講申込者が多く、定員枠を80名から100名に増やして抽選を行い、受講者を決めさせていただきました。 通常より窮屈な会場になってしまいましたことをお詫びいたします。
企画展「西暦647年にいがた」は9月2日まで開催しています。まだご見学されていない方はお急ぎください。

土器作り1 土器作り2
2007年8月23日(木)夏休みこどもたいけん講座

先週は低学年向けのこども講座を開催しましたが、この日は小学4年生から6年生を 対象にした体験講座を実施しました。小学校高学年のこどもたち21人が参加しました。
たいけんのひろばにあるレプリカの縄文土器を見ながら土器の作り方を教わったら、 自分たちで土器を作ります。粘土紐を積み上げ、指を使って粘土と粘土の隙間をつぶします。 この作業を丁寧に行わないと土器を焼いたときに破裂する危険がある、という説明を受け、 こどもたちは真剣に土器の表面を滑らかにしていました。 1時間あまりで完成させた土器は縄文などを施し、本格的なものになりました。

企画展観覧 収蔵庫

午後からは、ミュージアムシアターの鑑賞、企画展示見学、バックヤードツアーに加えて、 自分で作った土器を説明するためのキャプションプレート作りを行いました。
バックヤードツアーでは、みんなで博物館の収蔵庫に入ってみました。重く大きな扉を開くと、 年間通して温度20℃湿度60%に保たれた収蔵庫からはヒヤリとした冷たい空気が流れてきます。 中に入ると、今の生活ではほとんどお目にかかることのないモノたちが所狭しと並べられています。 こどもたちは、「これはなんだ?」「これ、何だか知ってるよ」など楽しい推理ゲームのように 博物館資料を見ていました。
キャプションプレート作りでは、まず、自分の作った土器の大きさを測り、よく観察してその特徴を 5つあげる作業をしました。それをもとにして自分の土器の解説文をプレートに書き込み、 オリジナル土器のオリジナルキャプションもできあがりました。 キャプションには「取っ手がついているのでもちやすい」など客観的なものから、 「整理整頓でガラクタを入れるためにつくったもの」、「カップにしようとしたけど、幅の広いカップになったもの」 など、作った本人にしかわからない情報などが載せられ面白く仕上がりました。
活動を通して、博物館の仕事の一端も垣間見た夏休みの一日となりました。

特別展「船と船大工」先行展示1
2007年8月21日(火)特別展「船と船大工」先行展示

 9月15日(土)より始まる特別展「船と船大工」の先行展示として、当館所蔵のチョロとマルキをエントランスホールで展示しはじめました。
 どちらも木造船としては小さい方ですが、二艘揃ってエントランスに並んでいると、なかなか迫力があります。また吹き抜け2階から眺め下ろすと、横から見ていては気づかない船型の特徴などが分かります。

特別展「船と船大工」先行展示2 特別展「船と船大工」先行展示3

 マルキは、明治時代には直江津(上越市)〜越前浜(新潟市西蒲区)に広く分布していた船型です。漁業の盛んな間瀬(新潟市西蒲区)、寺泊(長岡市)で盛んに使われていました。
 チョロは、信濃川河口で、沖に停泊した荷船との連絡に使われていた船です。オモキと呼ばれる刳(く)った部材が使われているところが特徴です。
 現在開催中の企画展「西暦647年にいがた―渟足柵の謎にせまる―」とあわせて、夏休み中に一度ご覧ください。

>>企画展のくわしい情報を見る

ネイチャーゲーム1 ネイチャーゲーム2
2007年8月18日(土)
たいけんプログラム「みなとぴあで自然を感じてみよう」

このプログラムには、夏の強い日差しの中、たくさんのこども、家族連れが参加してくれました。 早速、外に出て、みなとぴあの敷地にある雑草や植え込み、木々や虫から自然を感じます。この日は 夏の宝探し、ということで、“細長い草””赤い葉っぱ”“木の実”“虫がいた跡”などをさがしました。

ネイチャーゲーム3 ネイチャーゲーム4 ネイチャーゲーム5

参加者たちは、バンダナの入れ物いっぱいにセミの抜け殻やまだまだ小さいマテバシイのドングリ、 ヨモギの葉っぱやまつぼっくりなどをあつめていました。最後は夏らしく笹舟を作って、信濃川旧河道に 浮かべました。
暑い暑い午後のひとときでしたが、まだ青いあかちゃんドングリからは、秋の訪れがもうすぐそこまで 来ていることが感じられるプログラムでした。

土器づくり1 土器づくり2
2007年8月18日(土)夏休みこどもたいけん講座

今年の夏休みこども体験講座は、土器づくりと博物館たんけんをテーマに開催しました。 今日は、小学1年生から3年生までのこどもたち21人が参加してくれました。
まずは土器づくりです。「土器って何だろう?」という質問に、「昔の人が料理に使ったもの!」 「火焔土器とかすごい形のがあるんだよ!」などと、なかなかみんな、詳しい様子です。 いざ、粘土で土器を形成し始めると、こどもたちの小さな手ではイメージどおりの粘土紐が 作れなかったり、土器の底部に積み上げた粘土紐が自重に耐えられず潰れてしまったり、と 失敗も重ねながらも、いろいろと工夫して、だんだんと土器らしい形になってきました。 表面にはそれぞれ縄目や粘土を貼り付けた文様などを施し、浅鉢型の土器が完成しました。

企画展示 常設展示

お弁当を食べたあとは、クイズシートをつかって、企画展示と常設展示を探検しました。 たくさんのモノがある中から、問題文にあるものを探します。
「黒くてまるくて薄くて 真ん中に穴があいていて、表にたくさんの溝があるモノ」や「田んぼのなかでチスイビルから 足をまもるためのモノ」をさがすために、展示資料を隅々まで見ています。あんまり見すぎたためか、 つい見落として目当ての展示資料の前を通り過ぎてしまうこどももいました。

宝探し 笹舟

最後の活動は、みなとぴあの敷地の中で宝物をさがすネイチャーゲームをやりました。 旧税関のまわりにあるマテバシイの木やツツジの植え込みのまわりで、身近な自然をさがします。 最後は笹舟をつくって信濃川旧河道に浮かべました。
一日中博物館を使って遊んだこどもたちも、こどもたちと一緒にいた大人たちもクタクタでしたが、 楽しい一日を過ごしました。
今度は、8月23日に小学4年生から6年生を対象にしたこども体験講座を行う予定です。

古代クイズ
2007年8月12日(日) にいがた古代まつり

開催中の企画展「西暦647年にいがた」に関連し、楽しみながら古代の歴史にふれることを目的に、 遺跡の保存・活用で活躍する市民団体、文化財保存新潟県協議会との共催で「にいがた古代まつり」を開催しました。
文化財保存新潟県協議会では、これまで奈良・平安時代の遺跡である的場史跡公園を舞台に「古代まつり」を行ってきました。 今回は、古代をテーマとした当館の企画展との関連で、会場をみなとぴあに移しました。

トンボ玉 木簡 演奏

一番人気は、ガラスを溶かして古代風の玉を作るトンボ玉づくりで、ガラス棒を火であぶりながら丸くしていく作業に、 参加者は神経を集中させていました。 その他、古代の役人のように木の板に文字を記録する木簡づくりや、木をこすり合わせて発火させる火起こし、 そして企画展を見ながら問題を解く、古代クイズなどを行い、最後に、古代にさかのぼる笙(しょう)と篳篥(ひちりき)の演奏で、まつりは締めくくられました。
気温35度にものぼる猛暑日の中、120名ほどの参加がありました。 参加してくれた子ども達にとって、古代の歴史を身近に感じた、夏休みの楽しい思い出になることを願います。

関連講座1 関連講座2
2007年8月11日(土)「西暦647年にいがた」展関連講座「渟足柵と古代越後」第1回

平成19年度企画展「西暦647年にいがた―渟足柵の謎にせまる―」の関連講座の第1回が行われました。この講座は、企画展をより深く楽しんでいただくため、各回2人(全3回)の講師の方々に、渟足柵と古代越後に関連した話をしていただきます。 第1回目は、新潟大学教授の小林昌二氏と、文化庁主任文化財調査官の坂井秀弥氏の2人を講師に迎えしました。87人の方々が受講しました。
小林氏は「高志の城柵」と題して、渟足柵についての研究史や関連する重要な発見について、最新の成果をふまえてお話いただきました。 坂井氏は「列島社会における古代越後」と題して、日本の気候や人口変動などの大きな視点から古代越後の特性についてお話いただきました。充実した興味深い話でした。

マルキ搬出
2007年8月9日(木)「船と船大工」展、展示資料の搬入、続々

 来月の9月15日(土)から次回の特別展「船と船大工」が開催されます。
 この日は8月6日の搬入作業に引き続き、大型の木造船の搬入が行われました。
 午前中は、寺泊(長岡市)から、海の一枚棚の漁船として西蒲原〜刈羽地域に普及していたマルキという船型の木造船を運びました。

マルキ搬入

 この船は大河津分水河口の船小屋の中で保存されていた船で、トラックが船小屋の直近まで入れないため、200メートルくらいの距離をコロを使って人力で引っ張り出す作業になりました。
 マルキについては、『寺泊町史 民俗編』などに詳しい記録が掲載されていますが、あらためて実物を見てみると、全体のフォルムや船板の継ぎ方などに特徴のある船だということが実感できました。

チョロの搬入

 午後には、みなとぴあ敷地内の石庫から、旧新潟税関が使用していたチョロという船型の船を本館に運び入れました。
 これらの資料の一部は、燻蒸した上でロビー、エントランスなどで8月21日より、順次、先行展示する予定です。

押す実験 戻る実験
2007年8月8日(水)キッツォを堀に浮かべて実験しました

現在、みなとぴあでは「西暦647年にいがた〜渟足柵の謎にせまる」を開催していますが、 次回特別展「船と船大工」の準備も急ピッチで進んでいます。 今日は、展示予定のキッツォを使っての関連企画が開催できるかどうかの実験を博物館実習生といっしょに敷地内の旧信濃川河道で行いました。
キッツォとは、田舟の呼び名で、肥料を運んだり、収穫時にかりとった稲を積み込んでハサ場に運んだりするなど、蒲原平野で広く使われた舟です。 この舟を使って、博物館に来てくれたみなさんに楽しんでもらったり、展示内容をより深く理解してもらえるような体験プログラムにするために、 また、安全性を確認するために実際に舟を浮かべて実験してみました。
空で舟を押してみたり、稲の代わりに人を乗せてみたり、どこまで船を傾けると転覆するのか、などこの舟の 性能を実際に体験しました。この実験からは、思っていたよりもスイスイとキッツォが進んでいくことや、1人でも 動かしやすいことなどもわかりました。
舟と船大工展開催時にみなさんにも体験してもらえるように、たいけんプログラムも準備を進めていきますので お楽しみに。

サンパ型漁船搬出の様子1
2007年8月6日(月)「船と船大工」展、展示資料の搬入

 来月の9月15日(土)から次回の特別展「船と船大工」が開催されます。
 この特別展では、新潟市周辺にさまざまな木造和船があったことを紹介し、それらの船の製作方法や道具も合わせて紹介します。
 展示の目玉は、展示スペースが許す限り、蒲原平野の各地で使われていた木造船をたくさん集めて、勢ぞろいさせるところです。

サンパ型漁船搬入の様子2

 この日は、午前中に、新発田市紫雲寺漁村民俗資料館より海の小型漁船であるサンパ型の漁船をお借りしました。
 サンパという船型は、船首に水押(みよし)という部材をとりつけ、側板が2枚という構造をもつ海船で、この構造の漁船は、江戸時代から普及し始め、昭和三十年代にかけて日本全国で使われていました。
 新潟市周辺でも大変ポピュラーなものでしたが、現在では数が激減しており、紫雲寺漁村民俗資料館の3艘、聖籠町の1艘しか確認できていません。
 今回の展示をきっかけに、新たなサンパ型の漁船が確認できるのではないかと期待しています。

コウレンボウ搬出の様子1 特徴的なシキ板

 午後には、西区大野より川の大型の荷船であるコウレンボウの模型をお借りしてきました。
 この船は模型といっても長さが10m近くある巨大なものです。白根大凧と歴史の館に展示してあるコウレンボウと同時期に製作された船で、模型とはいえ、現存する木造のコウレンボウの二艘のうちの一艘ということになります。
 シキ板(船底の板)を船首、船尾とも一枚の板をなめらかに立ち上げて構成しているところが特徴で、搬出のときユニックで吊り上げた際、その様子がよくわかりました。

コウレンボウ搬入の様子2 コウレンボウ全景

 サンパ型漁船も、コウレンボウも博物館の展示品としてはサイズが大きい迫力のある資料です。
 10トントラックを使っての搬出搬入作業であったため、立ち会って下さった所蔵者や、作業にあたった人たち全員、汗をかきながらの作業となりましたが、無事にみなとぴあに搬入することができました。
 これらの資料の一部は、燻蒸した上でロビー、エントランスなどで8月21日より、順次先行展示する予定です。
 現在開催中の「西暦647年新潟」展と合わせて、是非見に来て下さい。

制作 乾燥1
2007年8月4日(土)5日(日)ミニチュア土偶をつくってみよう

この日はミニチュア土偶をつくりました。土偶は、縄文時代につくられた祭祀の道具と考えられており、 女性をかたどったものといわれています。新潟市内からも、旧巻町の上ン原遺跡や大沢遺跡などから土偶が 出土しています。 いろんな土偶を写真で見たあとは、粘土を使ってそれぞれ思い思いの土偶をつくります。

乾燥2

大きなものをつくると乾燥・焼成に時間がかかるので、手のひらサイズのものをつくりました。形をまとめた後は、七輪をつかって乾燥・焼成を行います。
直火にあたらないように、土偶を乾燥させると、乾燥が進むにしたがって粘土の色がピンク色に変化してきます。 そうなると、焼成のサインです。直火に入れて土偶を焼いて完成です。真っ赤に焼けている土偶が火の中から 取り出される様子に参加者から歓声があがっていました。

うちわ全景 うちわ近景
2007年8月1日(水)たいけんのひろば展示「夏・うちわ特集」

蝉も大声でなきはじめ、新潟もめっきり夏らしくなってきました。たいけんのひろばの押入れ展示も夏に向けて模様替えいたしました。
今回の押入れ展示は、うちわをテーマにしました。博物館の収蔵資料の中からいろんな絵柄のうちわを ピックアップしています。風を送るだけではなく、金魚や笹など涼しさを演出する絵柄やむかしの 新潟まつりの際に配布されたもの、あるいは、骨組みに網目をいれて壊れにくくする工夫がされているものなど、 みくらべるとそれぞれのうちわに面白さがあります。涼しい気分を味わいに、たいけんのひろばにお越しください。

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■ 2007年7月 ■

実習1 実習2
2007年7月31日(火)博物館実習はじまる

博物館学芸員になるためには学芸員資格が必要です。 当館では、この資格取得に向けて大学で博物館学関連講座を受講している学生の受け入れを行っています。 今年も全国各地から8人の大学生が集まり、当館で博物館実習を受けています。
実習生は8月12日まで12日間、当館で資料整理や教育普及活動に従事して博物館の業務の一端を担います。 この日は、次回開催予定の企画展「船と船大工」展で展示予定の木造船を移動させました。 暑い中、炎天下での資料清掃などもありますが、しっかりがんばって、 『博物館の仕事』について考える機会にしてほしいと思っています。

夕涼みコンサート1
2007年7月29日(日)夕涼みコンサート

 博物館と「新潟下町を良くする会」の主催で、今年も「夕涼みコンサート」が開かれ、多くの方々にすばらしい音楽と夜景を楽しんでいただきました。
 昼間は今にも雨の降り出しそうな空模様だったのですが、コンサートが始まり辺りが十分暗くなる頃には、雲間から丸い月も顔を覗かせました。

夕涼みコンサート2

 涼風が吹き渡る午後6時頃、芝生広場に420名の聴衆が集まり、盛大にコンサートが行なわれました。
 最後は、アンコールを求める声に応え、昨年〜今年の大ヒット曲「千の風になって」が演奏され、60名の奏でる音色が夜空に吸い込まれていきました。

塩づくり1
2007年7月28日(土)29日(日)古代の塩づくりに挑戦!

企画展「西暦647年にいがた ―渟足柵の謎にせまる―」の関連事業として、 古代の塩づくりに挑戦しました。
奈良・平安時代になると、新潟市の浜でも海水を利用した塩づくりが始まります。 海水の中には約3%の塩分が含まれており、海水を煮詰め水分を蒸発させることによって、 白く結晶化した塩を得ることができます。古代の人々は、土器を使って海水を煮詰めました。 それに習って、新潟市の出山遺跡で見つかった塩づくり用の土器(製塩土器)と同じ形の 土器をつくり、焚き火で海水を煮詰めました。海水から塩を作る際には、効率よく塩を取り出すため、 海水の塩分の濃度を高める作業を行いますが、体験時間を短縮するため、 海水を汲んで塩分を濃縮する作業と土器の製作は、あらかじめ博物館のスタッフが行いました。

塩づくり2 塩づくり3

焚き火の熱を我慢しながら、海水をヒシャクで土器の中に入れる作業をみんなで行い、 最後に土器の底に残った塩を取り出すことに成功しました。 28日は親子20人、29日は親子40人の参加がありました。 火の熱さに耐え、頑張ってくれた皆さん、お疲れ様でした。

盆踊り3 盆踊り2
2007年7月28日(土)芝生広場で盆踊り

 みなとぴあを会場に、「昔ながらの地域の盆踊りを応援する会」の主催で「夏 盆踊り再発見!」というイベントが開催され、参加されたみなさんは地域の盆踊りの面白さや楽しさを改めて味わっていました。

盆踊り1

 午後4時からは、セミナー室で新潟大学の伊野義博、松浦良治先生による「盆踊りの楽しみ〜うたは自由な翼を持っている」と題した講座が行なわれました。
 午後6:30からは、芝生広場で、内野や松浜など4地区の皆さんがそれぞれ地元の盆踊りを披露し、笛や太鼓の響きに合わせ、みんなで踊りを楽しみました。

展示解説1 展示解説2
2007年7月22日(日)「西暦647年にいがた」展示解説会

企画展「西暦647年にいがた―渟足柵の謎にせまる―」の初めての展示解説会が行われました。
本企画展の趣旨や、主な展示物について、約40分でご案内しました。20人ほどのお客様に参加いただきました。
古代に特徴的な歴史用語が多いため、その解説を含めながら展示室をまわりました。お客様には、分かりやすかったとの声もいただきました。
毎週日曜日、2時より展示解説会が行われます。企画展のチケットが必要となりますが、お申込みは不要となりますので、お気軽に足をお運びください。

講座1 講座2
2007年7月22日(日)7月の博物館講座

7月の博物館講座を「近代における酒造と流通」と題して開催しました。 来年度予定している企画展の調査研究の現段階での成果を藍野学芸員がお話しました。 新潟の酒造業の基礎が築かれた明治期を経て、大正時代から昭和の戦前期の 酒造りと造られた酒の移出について、新潟県統計書や大日本帝国港湾統計などの 統計資料のデータから見られる現新潟市およびその近郊の様子についてお話しました。 当時から酒造は新潟においても一大産業でしたが、現在の『新潟ブランド』の酒とは 程遠い様子は、若い参加者にとっては意外に感じられたようでした。
また、話の後は、活発な質問や、参加者が聞いたことがある当時の酒造りの様子や 味・酒造場の立地の話など、会場全体で意見が交換、共有され、興味深いものと なりました。この日受講された方は30人で、初めて博物館講座に参加された方も多く、改めて 新潟と酒との関係に対する関心の深さと広さを感じました。
次回は、8月26日(日)に長谷川学芸員が「博物館の複製(レプリカ)資料(仮題)」の 話をする予定です。お楽しみに。

開幕のあいさつ
2007年7月21日(土)「西暦647年にいがた―渟足柵の謎にせまる―」開幕

 「渟足柵」は、西暦647年に新潟に設置されたことが『日本書紀』に記されていますが、遺跡はいまだ発見されていないという謎の施設です。本企画展は、この「渟足柵」をテーマに、古代の新潟の姿にせまります。
 企画展に関連して、講座や体験プログラムも行われます。また、展示をより詳しく解説した展示図録が販売されています。
 この機会に、ぜひ足をお運びください。

製作中 作品
2007年7月14日(土)15日(日)たいけんプログラム「さらさら砂絵」

開館以来、年に3〜4回開催している、この「さらさら砂絵」のプログラムも、回を重ねる ごとに作品がグレードアップしてきています。毎回の参加者はそれぞれ初めて「さらさら砂絵」 のプログラムに参加されているのですが、たいけんのひろばに展示されている前回の作品を 見て、それぞれに作品のアイデアが浮かんでくるようです。
今回の作品は、それぞれ背景が虹になっていたり、光背のようになっていたりと、それはそれは 鮮やかなものとなりました。

常設ボランティア研修
2007年7月8日(日)常設ガイドボランティア研修会

ボランティアさんからの要請により、これから2ヶ月に一度くらい行われることになりました。 第一回めとなった今回は、日ごろのガイドの悩みや問題点について活発な意見交換を行った後、 常設展示を一巡りしてそれぞれの解説の際の工夫点を披露するなどしました。最後に若崎学芸員から 「田をひらく・村をおこす」のコーナー関連の詳細な話として、三潟悪水抜き計画の変遷について話 を聞きました。意義のある研修会となりました。次回は、9月15日(土)を予定しています。

道具を見る 組み立て
2007年7月8日(日)たいけんプログラム「布を織ってみよう」

昨日は七夕でした。今日は、七夕のお話にあやかって布を織るプログラムを行いました。 このプログラムはボランティアスタッフが準備から運営まで行いました。今日つくるのは、 コースターですが、裂き織りで布をつくります。傷んだ布や使わなくなった布を裂いて糸のかわりに 織る裂き織りは昔の人々のモノを大事にする知恵ともいえそうです。

体験中 全景

布を織るまでに使う糸つむぎや糸を巻き取る道具、布を織るハタを見たあとは、実際に布作りに 挑戦です。機を使うためには熟練の技が必要なので、今回は機の仕組みを分かりやすくして作った 箱を使いました。この道具もボランティアスタッフが数回の改良を経て作ったものです。 参加者たちはいろいろな色の裂き布を組み合わせたり、単色で長い物をつくったりと 思い思いのコースターを作っていました。裂き布も箱も家の中にある身近なものでつくれるものばかり ですので、夏休みにコースター作りにチャレンジしてもらえるといいなと思います。

まずはキャベツをちぎろう キャベツの煮汁に布をつける
2007年7月1日(日)たいけんプログラム「親子で挑戦!染色体験」

 毎年恒例になりました、染色家の小鈴満栄氏による親子の染色体験を今年も開催しました。
 今年は、例年に比べ、申し込みが少なかったので、お父さん、お母さんも一緒に挑戦しました。
今年の布を染める材料は、身近な植物?キャベツでした。やり方は、昨年と同様、最初に小さく手でちぎって(キャベツなのではさみはいりませんでした)、それを水に入れ、ぐつぐつ煮出します。そこに布を浸けこんでしばらく煮たあと、媒染液みょうばん水に入れると、淡い黄色に染まりました。 色が変わったかな? 工夫して縛ろう 広げてみよう 完成作品
よく水洗いした後、その布を思い思いに、たこ糸や、輪ゴム、洗濯バサミを使って縛り、再度キャベツの煮出した汁に浸けて染めます。今度の媒染液は硫酸第一鉄を使いました。すると、みるみる濃い茶色に染まりました。また、よく洗ったあと、最後に縛ってあったたこ糸やゴム、洗濯バサミをはずすと、とても美しいこの世でたったひとつだけの模様が10枚できあがりました。 布を染めてあるのはどれ? 和紙もきれいに染めたよ
 煮出したりする時間を使って、今年は、ちょうど今企画展示室で開催している「現代工芸新潟会展」(7月8日まで開催)に出品されている小鈴先生の作品をはじめ、様々な染色作品を見たり、和紙に染料をにじませる染色を楽しみました。

おりひめプロジェクト1 おりひめプロジェクト2
2007年7月1日(日)たいけんボランティア勉強会開催中

たいけんのひろばで週末に開催しているたいけんプログラムは、ボランティアスタッフが 企画・運営しているものがあります。次週7月8日に開催する「布をおってみよう」もその1つです。 このプログラムを開催するために、毎月1回「織り姫プロジェクト」と称して、ボランティアスタッフが勉強会を 重ねてきました。今日は、来週の開催に向けて、道具の最終確認と、参加するスタッフの役割分担、材料の準備を行いました。

おりひめプロジェクト

幾度かの勉強会を経て、布を織る道具も改良され、使いやすくなっています。来週、このプログラムに 参加してくれるみなさん、どうぞお楽しみに。
やってみたいなぁ、と思われた方、1月にもこのプログラムを 開催する予定ですので、お忘れなくご参加ください。お待ちしています。

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