博物館本館の建物
◆現在の博物館本館について
現在の博物館本館は鉄骨鉄筋造の3階建て、延床面積約5500uの建物です。博物館の外装は木造モルタル仕上げと推測される二代目市庁舎にならって、現代工法でのモルタル仕上げを施しました。基壇部には中国花崗岩、屋根には玄昌石に銅板の段葺きを行い、全体として風格ある仕上げ材を選定しました。
建築の構成としては、二代目市庁舎のイメージを踏襲したL字型の部分にエントランスホールや体験の広場(1階)、ミュージアムシアター(2階)などを配置し、さらに博物館としての機能を充足させるために、L字型建物に隣接して箱型の広い空間を持つ建物を設けて企画展示室(1階)や常設展示室(2階)、 収蔵庫(3階)などを配置しました。二つの建物は吹き抜けを挟んで一体的になるようにデザインしています。
◆二代目市庁舎について
二代目市庁舎は、初代市庁舎が大火により焼失したことを受け、1910(明治43)年3月に起工、翌1911年に竣工しました。1933(昭和8)年に焼失するまで使用されました。
現在のNEXT21がある場所、柾谷小路と西堀通が交差する角地に建てられていました。二つの通りに沿ってL字型をした 建物で、西堀通りに面した部分は二階建て、その他の部分は平屋建てでした。建物の裏は庭園になっていました。後に、柾谷小路に面した部分は全て二階建てになります。当時、正面入口は柾谷小路角に向かって斜めに設けられていました。
建築の工法については詳しい記録は残っていませんが、写真から木造建築、外装はモルタル仕上げであることが推測されています。
雪景色
朱鷺メッセと本館
旧税関庁舎のアーチごしに
夕暮れ
エントランスホール
