昭和32年 新装した新潟大和 (株)大和所蔵
第7回 むかしのくらし展
スーパーマーケットやコンビニエンスストアー、郊外の大型ショッピングセンターなどが発達した今、「お店やさん」という言葉は少しずつなじみのないものになっています。昭和30年代まで、店舗と住居が一体になっている近所の「お店やさん」は、人々の日常的な買い物の場所でした。
味噌やしょうゆ、油、肉、魚、野菜、なんかやさんの駄菓子なども、お客が希望する分を、はかりで量って売り買いしていました。また、お店やさんの店員が家に注文を取りに来て、希望の商品を家まで配達してくれることもありました
昭和30年代以降、電気冷蔵庫や自家用車が普及すると、スーパーマーケットで、ガラスビンやプラスチック容器に詰められた商品をセルフサービスで一度にたくさん買うスタイルに変化してきました。
本展では、昭和初期から昭和30年代の「お店やさん」での、売り方や買い方、店舗形態などを紹介し、今とむかしのお店の違いを明らかにすることによって、くらしについて考えます。あわせて、同時期に買物の場であった市場とデパートを紹介します。
『昭和9年 栄尋常小学校 弥彦旅行文集』の旅行準備の買い物の様子や「買い物調べ」から、昭和初期の買い物について紹介します。
「お店やさん」のつくりやはかり売りなどの売り方を紹介します。
「お店やさん」での買い方やお買いものにまつわる道具を紹介します。
「お店やさん」のつくりやはかり売りなどの売り方を紹介します。
雪売りを紹介します。
休日の楽しみ、デパートの魅力と、新潟におけるデパートの歴史を紹介します。
郊外型大型店など店舗形態の変化や、エコバックなど新しい買い方を紹介します。
【日時】9月18日(土) @10:00〜12:00 A14:00〜16:00
【定員】各回小学3年生以上10人
【参加費】100円(おやつ代)
【申込み】往復はがきか電子メールで、@名前 A学年 B住所 C連絡先電話番号 D希望する時間を明記して、
博物館まで。9月10日(金)締切(必着)
【日時】11月6日(土)、7日(日) 14:00〜15:00
【定員】各日小学生以上20名
【参加費】無料
【申込み】不要
郵便番号951‐8013 新潟県新潟市中央区柳島町2-10
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