三芳悌吉生誕百周年記念
砂丘物語 原画展

会期終了いたしました。多数のご来館、ありがとうございました。

原画02

        『砂丘物語』(c)三芳悌吉著/福音館書店刊

【開催期間】2010年4月24日(土)〜2010年6月13日(日) 

開催趣旨

新潟市は、平成20年度に三芳悌吉(1910〜2000)の絵本や挿絵の原画作品の寄贈を受けました。 今回の展覧会では、寄贈いただいた三芳作品の中から、近代に大きく変動する新潟市の姿を描いた『砂丘物語』の原画を展示します。『砂丘物語』は、文と挿絵による絵物語で、幼い悌吉の眼を通して大正期の新潟市での日々の生活や当時の世相を描いた作品です。
挿絵には当時の新潟市の一隅で過ごした日々が生き生きと描き出されており、その意味で近代の新潟市の姿を伝える歴史的な資料でもあります。『砂丘物語』に細やかに描かれた町並み、くらしや仕事の場面、家族生活や近所付き合いを歴史的な視点から読み解くことで、大正期新潟市の生活文化を知ることができます。
原画が持つ豊かな世界を読み解く楽しさを味わってもらうため、歴史資料や作中に登場する民具などをあわせて展示し、大正期新潟市の社会情勢等の解説を交えながら『砂丘物語』が持つ豊かな歴史的世界を立体的に紹介します。

『砂丘物語』と著者三芳悌吉

◆『砂丘物語』あらすじ

物語の舞台は大正期の新潟市。父の急死により、母ヨセと新潟市に移住した少年悌吉。母の再婚相手の三芳熊三郎と上大川前通の路地の借家に住み始める。悌吉の成長とともに、小路から通りへ、さらににぎわう本町市場や高大な砂丘へと、少年の世界は広がっていく。親族や近隣の人々との交流、家族が遭遇する出来事など、大正期新潟に生きた市井の人々のくらしぶりが語られる。

◆著者 三芳悌吉

1910年、東京に生まれる。父の急死により、新潟市に移住。茂作小路(旧小澤家住宅付近)で幼少年期を送った。18歳で画家を目指して上京。戦後は行動美術協会会員として作品を発表する傍ら、小説や絵本の挿絵を担当し、また、『ある池のものがたり』(福音館書店)をはじめとする多くの自作絵本を発表、1996年に『砂丘物語』T・U巻(同)を出版した。V巻執筆途中の2000年に死去。

開催情報(観覧料・休館日など)

◆観覧料

観覧料
区分 当日券(個人) 当日券(団体)
一般 600円 480円
大学生・高校生 400円 320円
小中高生 200円 160円

        ※中学生・小学生は土日祝日無料

        ※常設展示もあわせてご覧になれます。

◆休館日

開催期間中の休館日
4月 26日(月)
5月 6日(木)、10日(月)、17日(月)、24日(月)、31日(月)
6月 7日(月)

◆主催

新潟市歴史博物館、新潟日報社、NST

◆特別協力

福音館書店

関連イベント

■展示解説会

【日時】毎週日曜日 午後2時から(30分程度)
※5/9のみ午後3時30分から
【参加費】無料(ただし、企画展観覧券が必要です)

■講演会    「画家 三芳悌吉を読み解く(仮題)」

【日時】5月9日(日) 午後1時30分から3時30分
【講師】本井晴信氏(新潟県立文書館副館長)
【会場】博物館本館2階 セミナー室
【参加費】無料
【定員】70名
【申込】必要。4/30(金)必着

■たいけんプログラム    「テイコチャのあそび」

【日時】4月29日(日) 午後2時から4時    ※雨天中止
【内容】テイコチャは悌吉の愛称です。ロウセキで、悌吉のように地面に絵をかいて遊ぼう。
【集合場所】旧税関の前の広場
【参加費】無料
【申込】不要

■読書会と探訪    『砂丘物語』を語り・歩く

【内容】『砂丘物語』について語り合い、作品の舞台を歩きます。
【日時】読書会:5月30日(日) 午後2時30分から3時30分
        探訪会:6月12日(土)午後2時から4時
【会場】博物館本館2階 セミナー室(読書会)
【参加費】無料    ※『砂丘物語』をお持ちの方は読書会にご持参ください。
【定員】10名
【申込】必要。5/21(金)必着

問合せ先

みなとぴあ    新潟市歴史博物館

郵便番号951‐8013    新潟県新潟市中央区柳島町2-10
EMAIL: museum@nchm.jp     電話025−225−6111    FAX 025−225−6130

■駐車場&アクセスマップ■

◆駐車場有(乗用車73台、バス5台)

■広域地図■
アクセスマップ広域
■博物館周辺地図■
アクセスマップ博物館周辺