萬代橋川蒸気乗り場

新潟市合併記念展
「新潟の舟運」
―川がつなぐ越後平野の町・村―

【開催期間】
平成18年7月15日(土)〜9月3日(日)

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片山翠谷画北越雪中実景(暑中に氷室の雪を新潟港に運ぶ様子)

片山翠谷画 北越雪中実景(一部)

■ 湊町新潟と越後平野の町・村 ■


かつて、輸送の主役は船であり、その経路は海・潟・川・堀などの水路でした。人々は大小の船に乗って移動し、船に商品を載せて運びました。
信濃川・阿賀野川の河口をもつ新潟は、海と川を結ぶ接点として、古くから人・モノ・情報が行き交う場所でした。
江戸時代になって西回り航路、東回り航路が整備されると、新潟を行き交う船はますます増加しました。
湊では、物資が水路を経て内陸からもたらされ、内陸へと運ばれました。
湊町新潟を支えたのは、内陸の町や村の生産であり、暮らしであり、河川水運でした。

◇      ◇      ◇


本展では、川や潟の水運を通じて湊町新潟と内陸の町や村との深い関係を明らかにし、内水面の水運と水運を担った人々の営みの移り変わりをご紹介します。

片山翠谷画北越雪中実景(暑中に氷室の雪を新潟港に運ぶ様子)

雪の運搬(拡大図)

明治時代、夏まで氷室に保存していた雪を、長岡から新潟港へ運ぶ様子を描いている。

片山翠谷画北越雪中実景(暑中に氷室の雪を新潟港に運ぶ様子)

雪を運ぶ舟(拡大図)

中央に宿泊用の小屋掛けがある。

主な展示品

展示コーナー名 資料名 年代 所蔵・その他
1.内水面でつながる町と村 「正保越後国絵図」(部分拡大) 元禄年間の写 新発田市立図書館
(写真提供)
  新潟県立歴史博物館
【新潟県指定文化財】
「横越島絵図」 不詳 新発田市立図書館
【新発田市指定文化財】
「小吉三組絵図」 不詳 新発田市立図書館
【新発田市指定文化財】
「白根町図」 元禄12(1699)年 しろね大凧と歴史の館
「新津組・小須戸組絵図」 不詳 新発田市立図書館
【新発田市指定文化財】
「小須戸町絵図」 文政9(1826)年 個人
「新潟町絵図」 文政6(1823)年 新潟市
2.舟運の整備 「船道請負証文写」 寛延4(1751)年 長岡市立中央図書館
文書資料室
「船道並船諸道具売譲申証文之事」 文化3(1806)年8月 長岡市教育委員会越路分室
「沼垂船統方任命書」 安永10(1781)年 新発田市立図書館
【新発田市指定文化財】
「沼垂船統船組の者への達書」 天明2(1782)年8月 新発田市立図書館
【新発田市指定文化財】
「蒲原船道株譲渡証文」 文政9(1826)年12月 新潟大学附属図書館
「津川・下条船株取極帳」 文化15(1818)年2月 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「年貢米川下に付達書」 寛政4(1792)年9月 新発田市立図書館
「年貢米納入に付達書」 寛政3(1791)年 新発田市立図書館
「川船間尺並運漕規定」 享保5(1720)年2月 与板歴史民俗資料館
「御城米旗」 天保期 新潟市新津図書館
「御城米旗」 幕末 個人
「谷内新田御用旗」 明治初年 谷内自治会
「会津藩旗」 江戸時代後期 谷内自治会
「塩川風俗図屏風」 天保11(1840)年〜 個人
「塩川より積下回米の掟書」 嘉永7(1854)年8月 個人
3.運ばれた品々 「船方会集取極書」 弘化2(1845)年2月 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「船金銭並万付込覚帳」 弘化2(1845)年 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「仕切金返済の願書」 不詳卯12月 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「塩方役所への商品船積願書」 不詳 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「私領塩四十物積荷状申渡帳」 享和3(1803)年4月 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「与板の砂利船」 昭和期 長岡市与板歴史民俗資料館
「砂利カゴ」 昭和期 長岡市与板歴史民俗資料館
「阿賀野川の砂利採取船」 昭和30年代 個人
「小阿賀野川に留まる砂利船」 昭和30年代 個人
「原油の荷揚げ」笠原靱画  大正期 新潟市
「新津油田」 個人
「宝田石油新津第三製油所」 個人
「能代川の油船」 明治後期 新潟市新津図書館
「新潟製油所」 個人
「暑中氷室より雪を切り出すの図」 明治18(1885)年 個人
二代目片山翠谷
(天保12(1841)〜明治30(1897)年)画
「雪穴」 昭和初期 長岡市与板歴史民俗資料館
「雪穴への雪の運搬」 昭和初期 長岡市与板歴史民俗資料館
「雪船」 大正期 長岡市与板歴史民俗資料館
「のこぎり」 明治〜大正期 長岡市与板歴史民俗資料館
「雪そいのカゴ」 明治〜大正期 長岡市与板歴史民俗資料館
「筏模型」(10分の1) 阿賀町津川郷土資料館
「津川の筏」 昭和30年代 東蒲原郡誌編纂室
「筏かき人足」 (写真) 不詳 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「大長物新潟売払勘定」 不詳 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「小阿賀野川閘門を通る筏」 昭和期 個人
「麒麟橋付近を進むヒラタ船」 個人
「地蔵堂町朝嵐橋付近で荷を積んで留まる船」 個人
「白根米俵の積み込み」 昭和25(1950)年ころ 個人
「臨海学校に向かう
白根小学校の生徒を乗せた船」
大正期 個人
「小合付近を進む船」 大正期 新潟市新津図書館
「臼井橋たもとで
荷を積んで留まる船」
昭和初期 新潟市新津鉄道資料館
「萬代橋付近を荷を積んで進む船」 個人
「新潟会社倉庫の蔵への
米の荷揚げ」
大正期 新潟市
「新潟市の堀を行き交った肥やし船」 昭和30年代 新潟市
4.ともなう危険 「難船に関する町奉行所触」 宝暦6(1756)年 長岡市教育委員会栃尾分室
「与板船難船一巻留」 安政3(1856)年12月 新潟市
5.船乗渡世の人々 「大ヒラタ船」(4分の1模型) 阿賀町津川郷土資料館
「アカ替」 昭和期 阿賀町津川郷土資料館
「大ヒラタ船舵」 大正〜昭和初期 阿賀町津川郷土資料館
「阿賀野川水路図」(複製) 明治期 津川ふるさと交流川屋敷
「蒲原郡下条組
小花地村分限書上帳」
弘化5(1848)年正月 個人
「船頭請負証文」  元文元(1736)年12月 個人
「借用仕金子之事」 文政8(1825)年12月 個人
新潟県立文書館寄託
【新潟県指定文化財】
「借用申金子之事」 不詳未12月 個人
新潟県立文書館寄託
6.汽船の登場 「川汽船会社汽船運賃表」 明治7(1874)年 新潟小須戸支所
「彙進社時間表案」 明治前期 個人
「新潟安進社
明治20年後半季報告」
明治20(1887)年 個人
「亀田川汽船創立之趣旨」 明治15(1882)年 新潟市亀田郷土資料館
「亀田川汽船会社規則」 明治15(1882)年 新潟市亀田郷土資料館
「西川汽船改正運賃表伺」 明治20(1887)年 個人
「小甚旅館案内」 大正13(1924)年 個人
「安進丸送券」 明治23(1890)年 新潟市小須戸支所
「安進丸運賃通」 明治35(1902)年 新潟市
「新井郷川を進む川蒸気」 個人
「中之口村六分の着船場に留まる川蒸気」 昭和初期 新潟市白根支所
「蔵王着船場」 明治18(1885)年 個人
2代目片山翠谷
(天保12(1841)〜明治30(1897)年)画
萬代橋から見た安進丸発着場 明治期 新潟市歴史博物館
「氷結した信濃川に留まる安進丸」 昭和11(1936)年 新潟市
7.舟運の衰退と
   現代の舟運
「古信濃川鉄橋を渡る列車」 大正期 新潟市
「吉田駅の米積み込み」 個人
「亀田駅から出荷されるドジョウ」 昭和初期 新潟市新潟市亀田郷土資料館
「砂利船」 平成18(2006)年 新潟市
「水上バス」 平成18(2006)年 新潟市

問合せ・申込み先

みなとぴあ    新潟市歴史博物館

郵便番号951‐8013    新潟県新潟市柳島町2-10
EMAIL: museum@nchm.jp     電話025−225−6111    FAX 025−225−6130

■駐車場&アクセスマップ■

◆駐車場有(乗用車73台、バス5台)

■広域地図■

アクセスマップ広域

■博物館周辺地図■

アクセスマップ博物館周辺