◆企画展 「川村修就とゆらぐ幕府支配」◆

本展は終了いたしました

 日本海側の一湊町であった新潟町が、現在の大新潟市へ発展してゆく大きな転換点・出発点の一つは1843(天保14)年 に、幕府が長岡藩領から新潟町を取り上げた新潟上知です。なぜ新潟町は幕府領になったのでしょう。

19世紀半ば、江戸幕府の支配は大きくゆらぎ始めます。1841年、幕府老中水野忠邦は、 幕府政治の改革に乗り出します。新潟は、日本海沿岸の海上交通の重要地点であり、幕府の流通統制からはずれた 抜け荷の舞台となっていました。異国船に備えた海岸防衛を強化し、商品の流れを把握し、幕府権威の再確認を するために、幕府は新潟を長岡藩から取り上げたのです。

初代新潟奉行として赴任した川村修就(かわむらながたか)は,政治・社会の動揺に危機意識を持つ官僚であり、お庭番から勘定吟味役 に登用されていました。修就は、幕末動乱の時代に新潟を皮切りに堺・大坂・長崎の奉行を歴任し、 現場で幕府支配を支えることになります。

本展では川村修就の遺した文書や品々を通じて、天保という時代と、時代の中で川村修就が抱いていた危機感や 仕事を明らかにし、川村修就と新潟との深い関係をみてゆきます。

「川村修就とゆらぐ幕府支配」 情報

【開催期間】 平成17年4月23日(土)〜平成17年5月29日(日)
【開館時間】 9:30〜18:00 (観覧券の販売は閉館30分前まで)
【休館日】 4/25, 5/9, 5/16, 5/23
【観覧料】

※常設展示観覧料を含みます。

      

一般

団体※1

大人

500円

400円

大学生・高校生

300円

240円

中学生・小学生(平日※2)

200円

160円

※1)20人以上
※2)中学生・小学生は、土・日・祝日は観覧料が無料になります。

「川村修就とゆらぐ幕府支配」 関連企画

【公募企画】 あなたが綴る現代版「あまのてぶり」・ニイガタ JUST NOW

川村修就が江戸の新潟を伝え遺した「あまのてぶり」。その「あまのてぶり」にならって、 絵巻「ニイガタ JUST NOW」を作ってみませんか。
現在の新潟市域の人々の、ニイガタらしい暮らしや姿を写した写真とそれにまつわる300字程度の文章をお寄せ下さい。
締切:5月10日(火)必着
応募方法:郵送または館に直接お持ち下さい。
※一人一作品の応募とさせていただきます。
応募作品は基本的にご返却できませんのでご了承下さい。
応募いただいた方には本展覧会の招待券をお送りいたします。

【展示会】 ニイガタ JUST NOW 展示会

公募で博物館に寄せられた、今の新潟のニイガタしている写真を展示します。
期間:5月17日(火)〜29日(日)
場所:博物館本館1階ロビー

【講座】 川村文書を読み解いてみよう

当館学芸員が代表的な川村文書を解読し、それに関わる歴史を解説します。
日時:5月1・8・15・22日(日) 午後3時〜4時30分
場所:博物館本館セミナー室

      
開催日 内容 使用する古文書

5/1

佐渡一国騒動を伝える佐渡奉行の手紙を読む

「川村清兵衛宛鳥居八右衛門書状」
天保9(1838)年9月5日付

5/8

抜け荷の探索書を読む

「北越秘説」
天保11(1840)年9月

5/15

川村修就の新潟奉行就任記事を読む

「天保十四卯年六月十六日ヨリ閏九月廿七日迄 新潟奉行御役成之事ニ起る 日記」
天保14(1843)年6月

5/22

川村修就の新潟随想を読む

「蜑の手振り」詞書

自由参加。(一回だけの聴講でも結構です。)開始時間までに会場にお集まり下さい。

問合せ・申込み先

みなとぴあ    新潟市歴史博物館

郵便番号951‐8013    新潟県新潟市柳島町2-10
EMAIL:
museum@nchm.jp     電話025−225−6111    FAX 025−225−6130

■駐車場&アクセスマップ■

◆駐車場有(乗用車60台、バス5台)

■広域地図■

アクセスマップ広域

■博物館周辺地図■

アクセスマップ博物館周辺